KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

注意一秒怪我一生

今週のお題「最近、ハマっていること」

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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とりあえず富山の雪は峠を越えたようで、ホッと一安心。特に厳しかったのは土曜で、富山市では26年ぶりの95cmの積雪となったとのこと。市電もストップする程の雪で、今年は案外降らないのではないかと思っていたのですが、2月になって猛スパートをかけてきています(××)

寒さもひとしおで、最高気温が氷点下だったのも、少なくとも私は記憶がありません。ただこちらは特段ニュースになっていないので、過去に結構あったんでしょうけど。

ビックリしたのが車の凍り具合。土曜は夕方から晴れ間も覗いたので、その間に父の施設へと行きました。またすぐチラチラ降ってきたのですが、父のところに1時間ほど滞在して、さて帰ろう、と思ったら、ドアが凍り付いて開かなくなっていました( ̄Д ̄;;

何とか助手席の方は頑張って開けることができたので、助手席から乗り込んで発進。動き出せば車の熱や暖房などで少しずつ「パリパリ」と音をたてて溶けていくのですが、一度信号機で止まるとタイヤが空転したりして、今更ながら雪国での車の大変さを思い知らされました(-。−;)

それでまた歩行者なども危ないんですよね。歩道に雪が溜まってて歩きにくいので、車道に出てくる。横断歩道のあるところまで歩き辛いから、車が走っていないうちに横切る。ここは無法地帯のギャングの巣窟か!と思う程に、わらわら人が飛び出してきます( ̄Д ̄;;

しかも足の不自由になってきた高齢者の方ほど多いのですが、雪で視界が不良になっている時にそんなことをされると、スリップの危険もあるからかなり怖いのです(-。−;)

勿論、車側もゆっくり走らないといけません。そもそも私も子供の頃はちびっ子ギャングで、運転手側の気持ちなんて考えずに同じようなことをやっていましたから、気持ちはよく分かります。

雪の多い時期は雪に絡んだ事故が多くなりますから、一段と注意が必要です。皆様もお気を付けください。事故なんて起こしたら一生を棒に振りますから。


さて、一段と注意が必要な日経平均は続伸。金曜のNYが堅調だったことを受けて、日経平均も朝方から買いが先行。中国による預金準備率の引き下げや為替の円安も追い風となり、先物がいきなり9500円を突破してスタート。外需主力銘柄を中心に大幅高するものが目立ちました。

ただ朝高後は買いも一巡。ドル円が80円という節目を手前に足踏みしていること、また今晩のNYが休みであることからも見送り気分が強く、9500円を挟んだ攻防に。結局は引けでは9500円を割り込みました。

出来高は24億株、売買代金は1.3兆円と比較的高水準。ただ値幅は90円未満で、日中の値幅は比較的小動きでした。

投資判断は「中立」。指数にも達成感が拡がり、やはりこの辺りは一旦の利食い圏と見るべきでしょう。本日の寄り付きでTOPIX日経平均共に2月に入ってからチャート上「5空」の窓が開いてしまいました(6日、8日、15日、17日、20日の上昇で5空)。

そしてギリシャ支援が最終決定してしまえば、いよいよ出尽くし感が出てきそうなことから、明日からの下落を警戒すべき流れになっています。

一方で為替はまだ円安トレンドが続きますから、売り圧力はそれ程大きなものにならないと思います。買い遅れた投資家が下値では待ちかまえているでしょうし、特に出遅れ感の強い銘柄たちも大体来週辺りから75日線が上向き始めてきます。週足でも26週線と52週線がゴールデンクロスしてきました。

なので個人的には下がり始めると言っても小幅な下落がしばらく続く程度で、イメージ的には3月メジャーSQ辺りまでを目処とした緩やかな日柄調整が中心になると現時点では考えています。

実際に上がっているのは指数ばかりで、個別株を眺めてみると必ずしも全面高ではありません。私が常時ウォッチしている300程の銘柄のうち、4割程度は本日の相場でも下がっています。

実際東証1部の値上がり銘柄数の全体に占める割合は54%に止まりましたから、新興市場を入れるともっと低くなるかも知れません。恐らく皆さんの中にも「自分の持っている銘柄が上がっていない」という方も多いのではないかと思います。

ですから、実は相場に見た目ほどの過熱感がありません。ただ騰落レシオなど「見た目の過熱感」を冷ますために、目先は調整の流れにはなってきます。そのような事情から、本格的な下落にはならず9000円は割り込まない、もしくは割り込んでも小幅程度に止まるくらいではないかと思っています。

なので、ここからの投資スタンスは個々人によって変わってくるかと思いますが、調整が続く銘柄を一回売って動きの良さそうな銘柄を追い掛けるも由、一度売ってしまうと買い戻しがなかなか難しくなりそうだから持っていても由。多少躊躇しても十分に間に合う「油断のできる相場」が目先は続きそうです。


新興市場は「強気の買い」。本日は高安マチマチ。グリー(3632)やDeNA(2432)といったSNS主力株が売られると、ネット関連株にも売りが波及する形でマザーズ指数は軟調。一方でJASDAQも主力株は売られTOP20銘柄などは売られたものの、全体的には東証1部の堅調さを受けて強含みました。

なおJASDAQは明後日今年1発目のIPOであるマックスバリュ九州(3171)の新規上場がありますが、ちょっとイマイチ話題性のある銘柄でもありませんから、新興市場に対する影響はなさそうです。

そしていつもの東証2部指数は25連騰。東証1部の小型株指数が安い中で健闘していますが、1975年4月の26連騰以来の記録だとのこと。遂に私が生まれる前の記録になってきました。


ポートフォリオ銘柄】
ソニー(6758)は続伸。105円に乗せたユーロを好感して買い戻しの動きが強まりました。一時1700円まであと5円というところまで迫りましたが一歩及ばず。前回示したように、本日の引け値利食いとなりました。

結果、3ヶ月で上昇率は23%超でしたから、まずまず成功と言って良いのではないでしょうか。数十年ぶりの安値を更新する中で、上手く火中の栗を拾えたと思っています。やはりピンチはチャンスだったと言えましょう。

それでも長期的にはまだ上昇過程の中にあるので、日柄調整後は再度上昇していくとは見ています。


SBIHD(8473)も続伸。終値ベースで7000円を回復し、昨年8/5の急落時に開けた窓埋め(7050円〜7360円)に着手し始めました。

当初目標株価とした8000円まではまだ距離がありますが、ここまでの上げが急ピッチであったため、今回の窓埋めを果たす7350円まで上昇する場面があれば一回ポジションを外したいと思います。今週いっぱいはそのつもりで見ています。


安川電機(6506)も続伸。低めに設定したとはいえ、いきなり800円の目標株価達成か、というところまでいきました。

ここまできたらもう実質的には達成とみなして良さそうなので、本来こんな短期目的ではなかったのですが、こちらも明日の寄り付きで売却とします。ちょっと今はポートフォリオ再構築のタイミングでしょう。


【注目銘柄】
竹内製作所(6432)は買い気配スタートで一時700円乗せ。中国の預金準備率引き下げによる緩和策から、建機株が買われる流れに。同社には更にユーロの円安が加わって、大きく買われました。

有料メルマガでは「670円辺りまでは戻りが取れる」としていましたが、本日の寄り付きの段階で680円を付けてきたので、結果上昇率は14.3%に。2週間でまずまずの成果を得ることができました。


ライト工業(1926)は続落。こちらも前回当欄にて有料メルマガで売り推奨とした根拠を全文掲載しましたが、緩やかに上昇してきていた分、一旦売られ始めると勢いよく売られます。ここまで上昇してきた建設株や道路株が売られる流れとなっており、実際にゼネコンの決算などを見ていると、復興需要が全然利益に結びついていないことが確認できました。

この辺りいよいよ復興株の中でも選別が出てくる段階になると思います。同社に関しては専門性もあり、実際に復興需要の恩恵を受ける側の銘柄だとは思いますが、問題はその程度と継続性。株価水準には既に織り込み過ぎた銘柄だと見ています。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。