KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ずっと好きだったんだぜ

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足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。

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私は昔から大の斉藤和義ファン。昔からブログにもちょいちょい書いていますし、色んなところのプロフィールにも「好きな男性アーティスト」の欄には桑田佳祐槇原敬之石川よしひろ、片岡大志、そして斉藤和義と挙げます。ちなみに片岡大志さんと斉藤和義さんは同期でもあります。

学生の頃にデビューシングル「僕の見たビートルズはTVの中」をFMで聞いて以来すっかり虜になり、以後発売される曲を追い続けています。当然カラオケでも必ず歌います。大抵周りの皆は知らないのですが、それでも構わずに歌います。ちなみに十八番は「砂漠に赤い花」。

そんな私の和義様の全国ツアー富山公演が、この前の日曜にありました。富山県民会館ということで、今まで富山に来られた時には小さめの箱のライブハウスだったのですが、昨今爆発的な人気になったお陰で、今回は大きなステージでのライブとなりました。

しかし、そんな彼の晴れ舞台を私は残念ながら見に行くことができませんでした(T△T)一方ここ2、3年でファンになった姪と、SMAPファンから派生する形で最近気になりだした私の姉が、二人でチケットを取って行ってきたそうです\(*`∧´)/きー!悔しい!!

姪はまだファンだから良いとして、うちの姉なんてにわかファンもいいところ。それなのに俺の和義を取るとは・・・(T△T)ライブが終わった後に「むっちゃ近くで見れた!最高やったわー(^^)」とメールでよこしてきやがりました(-。−;)

そんなわけで、今週に入ってから私はずっとシオシオとしています。あぁ、次のアルバムのライブツアーの際には是非とも行ってリベンジがしたいです(T△T)


さて、リベンジしたい日経平均は続落。前日のNYは再びギリシャ不安が高まり大幅安。ギリシャ債債権者のうち9割以上が債務交換に応じなければ集団行動条項が発動され、結果デフォルトと認定されることでCDSの売り手である金融機関に破綻危機が迫る、というロジック。

CDSの購入者にしてみれば、不利な交換比率で交換するよりはいっそデフォルトとなった方が利益があるので、当然ごねます。その結果、世界の株式市場の時価総額がまた減少しているという形になっています。この期限が明日までとされているので、市場はまた神経質な動きに。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。先日来調整局面が続いて、過熱感を冷ます展開になっています。ただ朝方は9500円に接近すると、今まで買いのタイミングを伺っていた筋の押し目買いが入り、9600円まで切り返す動きに。

ただ、為替が円高に振れる中では上値追いも続かず、9500円台でのもみ合いに。結局小幅安となり、1月末以来今年最長タイの3連続安となりました。出来高は22億株、売買代金は1.3兆円と、昨日より少し細りました。

投資判断は「売り」。まあ予定していた9500円に接近してきたことでほとんど中立に戻しても良い感じですが、まだ下値余地がありますので、もう少し続けておきます。日本株の需給環境は引き続き良く、今までだったらこのような海外の動きだったらひたすら売られていましたが、本日は底堅さが見られました。

ただ、一方で海外には不安が燻っています。特に気になるのはヨーロッパそのものの動きよりもアメリカの動き。ここまでひたすら強い動きで世界の株式市場を牽引してきていましたから、高値からの反動安懸念が強まっています。

チャート的にも昨年12/20に大陽線を付けて上昇トレンドを明確にしてから、昨日には一番大きな陰線を付けてきました。これはちょっとトレンドの転換を示唆している感じです。特に個人的には前にも書きましたがAppleの株価にちょっと懸念を示しています。

今晩、アメリカではiPad3の発表が行われる予定です。そうなった場合、今歴史的高値圏にある同社株が出尽くしから売られる可能性があります。

となると、現在時価総額が5000億ドルを超えて世界一の株式価値を誇る同社が指数に与える影響も大きくなっていますから(所属のNASDAQ時価総額の1割を占める)、NASDAQは勿論他のIT銘柄を通じて、指数押し下げ圧力が強まるものと思われます。

それによってチャートの崩れが決定的になると、ちょっと再度上昇に向かうには時間を要することになりそうです。そういったアメリカ株懸念が引っかかります。

一方我が国日本はまだ出遅れ感もあり、アメリカ株に完全に連動する動きにはならないと思います。背景にあるのはやはり為替の円安トレンドで、例年3月末に向けて円安に向かう動きがありますし、またここまで買い遅れた投資家の買いも働いて、本日のように下落の幅はマイルドなものになると見ています。

とりあえず明日はメジャーSQに向けて引き続き清算(予定)値の9500円までに値を抑えようとする動きが働いてくるでしょう。その後はまた海外の動向を注視しながら、下値は9300円辺りに見ています。大体11月安値8135円と2月高値9866円の1/3押しにあたるのが9289円なので。

ちなみにギリシャ債務の集団行動条項は発動されないでしょうね。下手をするとまた明日に決着が付かず延期になる可能性もありますが、債務者も債権者もギリギリの駆け引きをしているだけで、本当にデフォルトにしようとまでは考えていないと思います。副作用の方が大きいですからね。


新興市場は「強気の買い」。本日は2指数共に軟調。売買代金が細り、少し新興市場も元気がありません。2ちゃんねるの強制捜査ということもあって、ネット関連株には資金が向かい辛かったという声も。

指数の動きとしては相変わらずマザーズの出遅れ感とJASDAQの高止まり感が好対照。個人的には引き続きマザーズの出遅れ感に着目した買いが入りやすい流れだと見ています。


ポートフォリオ銘柄】
GCAサヴィアンG(2174)は続落。ただこれで2/10の戻り高値水準まで調整を終えたので、この辺りが一旦の底かと思います。本日窓を開けて下落しましたし、95000円という節や25日線もありますから、一度リバウンドの動きがあって然るべきでしょう。

オリエンタルランド(4661)は続伸。終値ベースでは2/14の高値に並んできました。為替が円高に振れる中で内需好業績銘柄に買いが向かっていることもあり、とりあえず年初来高値は抜けてきそうです。このまま9000円を目指して欲しいところです。

コンドーテック(7438)は反発。最後に買い上げられてやや胡散臭い引け方でしたが、それでもチャート的には5日線を支持線にボリンジャーバンド+2σにピッタリしがみついて、まだ上を目指す形。

同じような形状の銘柄として、有料メルマガの方では今年に入ってからJトラスト(8508)は1000円まで行ける、と書いて無事1000円の大台到達。トリドール(3397)もやはり1000円まで行ける、と書いて、現在1000円に近づいてきました。ですからコンドーテックまだまだ上を目指せると思います。

そして今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。任天堂(7974)です。

いわずと知れたゲーム界の巨人ですが、昨今はSNSゲームに押されて下火に。3DSの販売台数は伸びているものの、連続の下方修正で今期は大赤字転落となる見込み。円高で大打撃を被った格好に。

それを受けて株価は遂に1万円割れとなりましたが、丁度1万円を割り込んだところから大きく切り返してきました。背景にあるのは感応度の高い為替の円安反転ですが、2/27に高値を付けたところから、足下では急速に調整となってきています。実に7連続陰線に。

テクニカル的には下落が続いているものの75日線にタッチしたこと、また1/27安値9910円から2/27高値13000円の2/3押し10940円にも接近してきたので、この辺りで下げ止まりと見られそうです。一目均衡表でも実線、遅行線共に雲の上下限にタッチしてきたことで、下落の勢いにブレーキをかけています。ストキャスも割安。

需給面では1/27の下方修正を受けた下落で大きめの陽線を付けており、その際の出来高が膨らんだことで売り一巡感が出ています。信用買い残も差し引き40万株程度で、10年4月に戻り高値を付けた以来の水準まで改善しています。

目標株価は14000円に。本当は明後日の寄り付き辺りが買いのベストタイミングかとも思うのですが、多少の誤差も含めて明日の引け値で買いポートフォリオ入れとします。


【注目銘柄】
リブセンス(6054)は続伸。こちらは月曜に有料メルマガで取り上げ、昨日は寄り付きから買われ一時7%高となりましたが、引けにかけて失速。長い上ヒゲを残しました。

本日も「一旦本日開けた窓を埋める動きにはなるとは思いますが、まだ終わったわけではない」とし、後場に2852円まで切り返してきたものの、最後はやや力尽きた感じに。

ただ、それでもまだ終わったようなチャートではありませんから、引き続き5日線を支持線として上値追いが期待できそうです。マザーズ指数は出遅れ感が強いですから、調整ムードが続く大型株市場を尻目に、消去法的に買われる展開を想定します。明日買い先行で始まれば、直近高値は上抜いてくるでしょう。無論、目標株価はまだまだ上です。


宮地エンジニアリングG(3431)は大幅反落も、昨日は大幅高で値上がり率1位に。こちらは先週金曜の有料メルマガで「新日本理化(4406)が目標とされた1300円到達によって他の仕手株を求めて資金シフトすると見立てて宮地エンジニアリングG(3431)を狙うとか、そういったハイリスク銘柄の方が物色されると思います」としました。

そして日曜のメルマガでも純粋にチャートで雲下限にも引っかかってたものですから、積極的には奨めませんでしたが「買い先行でスタートで始まって5日線を越えてきたらチャート的にはかなり良い形になりますから、案外アリだと思います」としました。

そしたら昨日はたまたま橋梁関連銘柄が急騰したので、ラッキーパンチとなりました。ただ持続性があるかは微妙で、特に日本橋梁(5912)なんかは今年1月の急騰場面とは状態が異なりますから、上値追いは難しいと見るべきでしょう。

1月の急騰場面では、何と言っても浮動株比率1%台という驚異的な品薄感が連続ストップ高を生み出す大きな要因となりました。しかし2月に大株主のフェニックスキャピタルが発行済株式数の17%にも当たる2100万株を市場外で手放し、その買い取った誰かが明らかに市場で売却しているため、浮動株比率は大きく増えていると言えるからです。

当時は日本橋梁を核として橋梁関連株が盛り上がりましたが、こういうような事情で同社の上昇が難しくなりましたから、やはり持続性には疑問です。あくまで相場の幕間を繋ぐ銘柄として割り切るべきでしょう。


ニチコン(6996)は続落。こちらは先週末に有料メルマガで売り銘柄として取り上げ、その後は順調に下落。一時下落率は7.6%に達しました。目標株価はまだ下に見ているので、また目標到達となった暁には取り上げ根拠を当欄で全文掲載致します。


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お陰様で成績が好調なので連日たくさんのお問い合わせをいただいております。この場を借りてお礼申し上げます。

他社さんに比べて派手さは無いですが、着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。