KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

無難な都知事選の結果を受けて続伸

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日経平均は月曜続伸。金曜のNYが雇用統計を受けてしっかりしていたことや、昨日行われた都知事選の結果を受けて特に外国人投資家中心に買い安心感が強まる展開に。為替が円安に振れたことで買い先行のスタートとなりました。

その後は主に225採用の値がさ株中心に買いが入る展開に。ソフトバンク(9984)は祝日明けの決算に期待する買いが入って5%以上の上昇になり指数を牽引。そのまま後場もじり高歩調を続け、ほぼ高値引けでした。ただ明日のイエレン新議長の発言を控えて様子見気分が強く薄商い。売買高は22億株弱、売買代金は2.1兆円台と、今年最低水準でした。


投資判断は「やや売り」。月曜は商いが薄い中で翌日の祝日、そしてイエレン新議長の議会証言を前にポジション整理が入ったものだと思われます。つまり前回も書きましたが、ここまで空売り比率が連日で30%を越えており(ちなみに月曜も33.6%)、売り方の買い戻しが入りやすい地合だったと言えます。

そんな中で出てきたのが「アメリカ著名投資家のジョージ・ソロスダボス会議で安倍首相と会談し、アベノミクスを見限った」という話。真偽の程はともかくとして、下落開始がダボス会議の時期と重なったのは確かですし、この下げが空売りという「肉食的な」売りによって示現していることを考えると、ちょっとは信憑性があるかも知れません。私は話半分くらいに考えていますが。
http://www.nikkei.com/money/column/teiryu.aspx?g=DGXNMSFK0702B_07022014000000

ともあれ、株安は日本だけの話ではありません。崩れているのはアメリカ株も同じですし、むしろアメリカが崩れたから日本も崩れたという方が説得力があります。ここ数日は新興国通貨の落ち着きもあって戻りが進んでいますが、昨今の急落でダウ・S&P共に一時10月以来の安値を付けており、再度高値を取りに行く力は無さそうな印象です。

なお、金曜は雇用統計の数字を受けて上がりましたが、連休中に統計の内容を冷静に分析してみてやっぱり下げる、というパターンが多々あります。実際、過去15年ほどの雇用統計当日のNYの株価とその後の値動きの相関性を統計してみると、ほぼ相関性は無いそうです。

相関性があるのはその翌週一週間の強弱と、次の雇用統計までの値動きとのことで、今週一週間のNYの動きが良ければ初めてこの先一ヶ月はしっかりしていると期待できる。ですから、まだ先週末の雇用統計を無事織り込んだ、と考えるのは時期尚早でしょう。

注目のイエレンさんの証言に関しても特にバーナンキ路線から外れるものではないので基本は中立と見ますが、大抵どこの国の人間もいざ自分がトップになったらグループ内の意見調整のため少し中庸にならざるを得ませんから、その辺りの姿勢の変化は投資家が大いに気にするところです。

特にFRB議長交代期に大きな暴落が起きやすく、今回の急落もその前哨戦に過ぎないという見方があります。イエレンさんの市場との対話力にも注目でしょう。

日本株の方はとりあえずTOPIXの方も無事200日線を一旦回復してきました。結果4日~7日の足を「アイランドリバーサル」という形で置き去りにすることができました。チャート的には強い形となっており、15000円辺りまでは急落により価格帯出来高が薄いところなので、戻るチャンスはあります。為替についても、そろそろ円高圧力には歯止めがかかりそうな印象です。

ただ、繰り返しになりますけれど、個人的にはまだ下落トレンドからの転換は難しいと考えます。上述のアメリカの趨勢次第ですし、27日が資金繰りの期限とされる債務上限問題の帰結も気になります。引き続きショック安に備える姿勢は持っておいて、防御力の高いポートフォリオ(現金比率を高める、売りを入れる、医薬品などのディフェンシブ株を中心にするなど)を心がけるべきでしょう。

個別企業の決算はだいぶ出揃ってきましたが、12日には最後の大物ソフトバンクの決算が待っています。同社の場合は決算数字そのものよりも孫社長がまた何かのサプライズを出してくるかも、という期待と警戒が強いイベントです。なので昨日の急騰も、やはり同社を空売っていた筋がポジションを手仕舞いつつある流れだと思います。


新興市場は「中立」。月曜は両指数共にしっかり。東証1部が安定してきたことで、新興市場にも買い安心感が広がりました。ゲーム株がリバウンドを見せたことでマザーズ指数は大幅反発。新興市場の決算もそろそろ出揃うタイミングなので、引き続き個別株物色が強まりやすい環境だと思います。ただ引き続き東証1部の安定が前提になりますから、その辺りは注意が必要でしょう。


ポートフォリオ銘柄】
住友金属鉱山(5713)は続伸。先週末に通期見通しの上方修正を発表しましたが、減益幅が縮んだ程度だったので大した反応も無く。ちょっとがっかりな感じでした。しかし足元で金の価格も上放れかかっていますし、ニッケル価格も2月に入ってから底打ち感。まだまだ上方修正余地は大きいと思います。


京浜急行(9006)も続伸。こちらは好決算を素直に好感している格好。ディフェンシブ色の強さも今の地合では魅力です。

チャート的には一目均衡表の雲に達してきたことで目先の達成感が出始める場面でもありますが、ここからは優待狙いの買いが入りやすいことで次第に下値切り上げの展開になっていくことに期待。消費増税になればその分優待価値も上がりますしね。


さて、今回は一銘柄買いポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはアライドテレシスHD(6835)です。

ネット関連機器の販売の持株会社でコレガなどのPC周辺機器メーカーを持ち、比率的には海外売上がやや多い感じです。第三四半期の時点では大幅な赤字なのですが、例年同社は最終四半期に大きな季節性要因があるので、一気に黒字に巻き返す計画です。明日12日に本決算予定。

正直、今回こそ赤字で終わる可能性もあるのですが、ドル円の想定レートは98円ということで、12月は105円で終われましたから、10億円強の為替差益増額は想定されます。

また足元でPC周辺機器関連株の決算で良いものが目立ちます。メルコHD(6676)、アイ・オー・データ(6916)、エレコム(6750)・・・どれも上方修正を出してきました。というのも、WindowsXPのサポート期限切れや、消費税増税によるPC買い換え需要により、周辺機器も合わせて買い換えられるケースが多いからです。

いずれにせよ今期の見通しが問題になってくると思うのですが、例年同社は大風呂敷を広げてくるので、低位株ですし、それが好感されやすいパターンになると思います。

そんなわけで同社の決算にはそれなりに期待を寄せても良さそうな感じです。なおオーナー企業とということで配当利回りは3.1%で高いのですが、12月一括配当のため、当分配当狙いの買いは入って来ないでしょう。その代わり、増資(MSCB)を連発して市場の信任を失った「禊ぎ」のための自社株買いをしょっちゅうやるため、今後もそれが期待できそうです。

目標株価は140円に。水曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


あと、本日はもう一銘柄売りの方でポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはKDDI(9433)です。決算前に有料メルマガにて売りで取り上げていた銘柄ですが、一旦戻り場面があったので改めてポートフォリオ銘柄として取り上げます。

言わずと知れた総合通信会社ですが、先日再度通期見通しの上方修正を発表。ケーブルテレビ最大手のJCOMが連結対象となったことが大幅な増収増益要因でもありますが、主力の携帯事業もiPhoneの好調でLTEへの乗り換えによりARPU(ユーザーの月平均利用料)が上昇。固定とのセット割引の効果もあって、顧客数増加となっています。

ただ昨日の日経1面ではその同社が得意とするセット割引に対し、ドコモ(9437)もセット割引の解禁が検討されるとのこと。今までそのガリバーぶりからセット割引が禁じられてきたNTT系も、シェアがドンドン奪われている実情から、禁じ手が解かれるという流れとなりました。

他にも足元ではソフトバンクが携帯の定額通話を導入。またMVNO業者への回線賃借料の引き下げも報じられており、キャリア大手3社の競争激化懸念が生じています。また第四世代の4Gサービスの周波数帯域について割当が行われますし、基地局への設備負担も引き続き。

チャート的には先日の決算を受けて200日線まで下落し、一端はリバウンドの動きが出ましたが、6日の戻り高値陰線、7日の陰線をはらんで、昨日また陰線で包んで・・・となかなか見ない程の悪い足のオンパレード。

結果、一目均衡表の雲に頭を抑えられて遅行線も雲を割り込んでしまいました。5日線も割り込んできましたし、ボリンジャーバンドも-2σが引き続き拡大傾向にあります。地合がこの先また悪くなっていくと見られることを考えれば、このまま200日線割れも時間の問題でしょう。

目標株価は5000円で。水曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。