KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ローマの休日 その17~ポルタポルテーゼ

ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140831.html


ピラミデ駅に降りた我々はいきなり迷いますというのは、駅前の道がこんな感じになっているので、これで迷わないという方がおかしいでしょう迷路のようにグルグルと回って、また元のところに戻るような感じです

Googleマップより、ピラミデ駅周辺(近くにあるジローラモ・ダンディニ通りという名前が気になります
https://www.google.co.jp/maps/place/Piramide/@41.875686,12.48208,17z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x132f602cef580a45:0xfdd4351321c53eb2

そんなわけであーでもない、こーでもないと言って時間を潰している間に、嫁がそそくさと近くを歩いているご老人に道を聞いています。嫁も英語できないのに勇気あるなぁ何とか通じたようですが、ご老人は老眼でガイドブックの地図が上手く見えない様子それでまた四苦八苦

ともあれお陰でようやく我々が進むべき道が判明し、そこから歩き出しますちなみにピラミデ駅ってピラミッドに似ているなぁと思ったら、本当にピラミッドからきているようで、駅前に小さなピラミッドがありました紀元前に古代エジプトのピラミッドに興味を持った、当時の法務官・ケスティウスが自分の墓として建造したのだそうで「チェスティアのピラミッド」と言うのだそうですよどこから「チェスティア」が来たのかさっぱりわかりませんが

↓写真は撮ってこなかったのでGoogleストリートビューより
https://www.google.co.jp/maps/@41.876323,12.481147,3a,75y,298.54h,103.38t/data=!3m4!1e1!3m2!1sqB5UGF4jOzeKds93G6tc8g!2e0!6m1!1e1

そんなこんなで公園にいるローマの犬や猫などを眺めながら歩くこと20分程、「テヴェレ川」というイタリアで3番目の、ローマ市内を流れる川では最大の川を渡って目的地「ポルテーゼ通り」に到着しました

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↓ピラミデ駅からポルテーゼ通りまでの移動経路
https://www.google.co.jp/maps/dir/Piramide/41.8836751,12.4737965/@41.8799341,12.4736561,16z/data=!3m1!4b1!4m9!4m8!1m5!1m1!1s0x132f602cef580a45:0xfdd4351321c53eb2!2m2!1d12.48208!2d41.875686!1m0!3e2!6m1!1e1

「泥棒市」とのあだ名を持つこのポルタポルテーゼは、ローマ最大級の蚤の市。ローマ時代の城壁「ポルテーゼ門」界隈で開かれることから名付けられています。泥棒市というのは、どこからか盗んできたようながらくたを扱っているような店が多いからだそうですが、今は大半の店が商業的にやっているので、普通の日用雑貨の新品が売られています。

毎週日曜日の朝から昼過ぎまで歩行者天国となって、通りの両脇に露天がズラリと並びます。歩くのが大変な程人混みに溢れていて、大活況。無論スリに注意です

で、入口から見た時は「思った程大したことないなぁ」と思いましたが、実際に進んでみると行けども行けども店が続き、果てしない感じなのでここは嫁親チームと私&嫁チームの二手に分かれて、各々見たいものを見て後で入口で合流しよう、ということになりました。合流時間を決めて散開します。

本当に色々な店があり、雑貨、日用品、電化製品などなど、持って帰れるレベルの細々したものが色々売られていました店頭で包丁などキッチン用品の実演販売をしていたりもしています化粧品や下着も売っていましたが、何故かやたら下着を売っているところが多かったです

というより、店の数は多いのですが、案外売っているものはどれも同じような感じなので、しばらく真っ直ぐ進むと飽きてきますそういう時はちょっと横道に入るとアンティークゾーンに入るので、また新鮮味が復活します

↓ちなみにあまりにも人混みで写真を撮っている余裕がなかったので、また他のサイトの力を借ります
http://allabout.co.jp/gm/gc/77928/

で、大体予定時間の半分が経過したので、そろそろUターンしないと入口に戻れません。ただ来た道をそのまま引き返すのもつまらないので、隣の通りの露天を見ながら戻ろう・・・としましたが、迷いますげげっ、ここはどこだろう?

しまいには露天も途切れて普通の道に出てしまいましたこういう時は仕方ない、旅先では料金が高いのであまり使いたくは無かったのですが、日本から持ってきた携帯でSOS発信

ところが、いざかけてみようとするとかけ方がわかりません私単純に携帯番号でかけられると思っていたのですが(以前友達が海外にいることを知らずにかけたら繋がったことがあったので)、どうも海外→海外では方法が違う様子イタリア語で謎のアナウンスが流れて繋がりません

嫁の携帯で試そうにも、昨晩のスパークで死んでます皆さんは旅行前に必ずかけ方をチェックしてください我々の失敗が誰かの役に立てば・・・

集合時間もとっくに過ぎてしまい、これで向こうが我々を捜し始めたら行き違いになったりで大混乱になりますこれは一刻も早く合流しないといけませんよはやる気持ちを落ち着かせつつ、地図を頼りに戻り始めました(つづく)