KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ローマの休日 その18

ローマ話のつづきです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140831.html


結局、なんだかんだで集合時間から15分ほど遅れましたが入口まで辿り着くことができ、無事合流を果たしましたやれやれ、お騒がせ致しました。

しかしフリーマーケットの人混みの中で長時間過ごして疲れ果てた我々は、とりあえずどこかで休憩しようということになり、駅まで戻る道すがらカフェにぶらり立ち寄りますイタリアのカフェでブリリアントなひとときを過ごすのは、非常におしゃれな感じがしますよ

ところでイタリアのカフェと言えば、私の中で寄ってみたかったところがありました。それは「サスペンデッドコーヒー」というシステムを取り入れているカフェ日本語に直すと「保留コーヒー」となりますが、これはちょっとした小銭が余った客が、コーヒー代を払えない見知らぬ誰かのために、1杯分を先払いしてそのコーヒーを店に「留めおく」仕組みそしてお金に困った人が「保留コーヒー」を注文するとタダで飲めるというシステムです

↓サスペンデッドコーヒーの解説サイト
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20130522/248442/?rt=nocnt

粋なシステムですが、我々が寄ったところは普通の小さなカフェだったので、そういうのは無かった様子とりあえずコーヒーなどを注文して一息つきましたちなみにそこのオーナーが私の伯父さんにそっくりで、伯父さんはイタリア系の顔をしているんだな、と今更気付きました

ところでイタリアでコーヒーと言えばエスプレッソが一般的ですなので苦手であればカプチーノなどきちんと注文しないと、苦いのが出てきてしまいます私は最近はお陰様で苦いのも飲めますが、20年程前に生まれて初めてスターバックスに入った時はわからないので一番安いエスプレッソというものを注文したところ、ビックリする程小さなカップで出てきて「原液をどっかで薄めるシステムなの?」と思いつつ、知ったかぶりで頑張って飲んだ苦い思い出があります

ついでにトイレを借りようと思い店の人に尋ねると、カギを手渡されます何と、店内にあるにもかかわらず勝手に使われないようトイレにカギがかかっており、一々カギで開けて使用しないといけないシステムになっているようです利用料がかかるわけではないのですが

ところが私が用を足してトイレから出ると、次に観光客っぽい外国人女性が順番を待っていました。なのでとりあえずそのままカギを渡しましたすると結局その後も次々とカギが次の人の手に渡っていきます結局何なの?このシステム本当は私が返さないといけないのかも知れませんが、このままだとトイレの列が途切れるまで帰れないので、カギの後始末は最後の人に託して店を出ました(つづく)