KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

シンガポールスリリング その11~クラウド・フォレスト

シンガポール話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20141116.html


そんな感じで何とか空中回廊を渡りきると、鍾乳石が展示してあるフロアがありました。何故かうちの母親が鍾乳洞好きなことが沖縄旅行の際に発覚したのですが、私はその遺伝子を引き継がずあんまり関心が無く適当に眺めて通り過ぎます

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そうやって一階ずつ降りながら、様々な植物や展示物を見て回ります。途中、下から見上げた際に見付けた謎のブッシュマン的な、もしくは千と千尋の顔無し的な人形がありましたやっぱり全般的にジブリチックな感じがあります

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段々降りて地下にまで行くと、最後はこういう施設お決まりの映像コーナーがありました映画館ほどの巨大な空間にスクリーンがあり、床にも映像が映し出されてものすごい迫力大自然の映像が流れ、あたかも自分がそこにいるかのような視覚的効果があります

ここは最後に何を言いたいかというと、自然破壊や温暖化といった地球規模の環境問題を提起して締めくくる、というコンセプトのようです。最初は豊かな自然が映し出されていますが、画面隅に表示されている温度が「+1.2℃」「+2.9℃」・・・と段々上昇していきます。それに合わせて北極の氷が溶けたり、大洪水が発生したり大干ばつが起きたり、動物たちが次々と死んでいったり・・・

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「+5℃」になると、もう世界の人口が何分の一にもなるような、そんな厳しい未来予想図が示されます小さな島は完全に水没してしまい、人が住める場所ではありません。相変わらず全編英語ですから、正直私は細かい話はよくわかりませんでした。それでも映像で「しかし今ならまだ間に合う。皆で環境保護に取り組もう」という形で締めくくっています。全部で10分くらいの映像。

あぁ、これは改めて環境問題を意識する良い機会になったなと思いつつ、私は途中から見たので、もう一度最初からちゃんと見ようと、次の上映開始を待っていました。すると丁度そこに、欧米系の親子とアジア系(中国か韓国)の中高生風の子供達が10数人やってきました。彼らはまだ見ていないので、一体今から何が始まるのだろう、という感じ。

それでまた再上映が始まったのですが、私はそこで大きなショックを受けました。それは映像の内容ではありません。
(ちょっと話が長くなるので一旦つづく)