駅に置いてあった散策コースの地図を頼りに山道をどんどん進んでいきますそのまま20分ほど歩いたでしょうか。途中看板などもあってルートはきっちりと示されているのですが・・・迷いました
まあ迷ったといっても完全に道無き道を行って遭難したわけではないので大したことはないのですが、時間も無いので小回りコース程度にしておこうというはずだったのが、大回りコースの方に入ってしまいました本来出会うはずの無かった「火炎杉」が我々をお出迎え
ここで大回りコースに来てしまったことを気付いた我々は、また10分以上かけて来た道を戻ります何か干上がったような川があって、そこを道と勘違いして進んでしまったのがいけなかったようです
しかしいつも不思議なのは、行きでかかった時間よりも帰りにかかる時間の方が短く感じることですね心理学的にはその名もズバリ「帰宅効果」というらしいですが、脳の働きも色々と影響しているようです。
それはともかく、その後は順調に当初のルートに戻り「不老樹」「おんば杉」「子育て杉」など様々な大木をチェックポイントにして通過しかし大きな木ってやっぱり何か神秘的なものを感じますよね勿論我々よりも圧倒的な年月を生きているからですが、うちの近所の公園にある巨木でも、毎朝触って木から気を吸収しているおじさんがおられます
そんなこんなで全部で結局2時間くらいかかりましたが、山初心者の我々も特に危険な目に遭うこともなく、天気の爽やかな中で清々しく無事ゴールすることができましたその後はまたケーブルカーに乗って戻り、帰りは温泉施設でひとっ風呂浴びて帰りました
富山県は書いて字の如く良い山の多い県なので、山好きの初心者の方から玄人までそれぞれに合った山が用意されて(?)います皆様もどんどんお越し頂ければと思います