というわけで、早速炭火の前に陣取ると、岩牡蠣を4つ網焼きの上に並べてみますここで軍手が登場軍手をしないと、熱くて置いたり取ったりひっくり返したりできないわけですね
しかし置いてみたは良いものの、いつが食べ頃だとかどうかわかりません大人しく隣の人に聞いてみれば良いんでしょうけれど、現代っ子らしい対処方法としてスマホでカキの食べ方を調べます
まあ簡単に言えば両面を10分くらい焼くと、カキの殻の間から汁が出てきて食べ頃の合図になるとのことその時に運良く開けばそのまま食べれば良いけれども、開かない場合は隙間にナイフを差し込んでこじ開けるのだとか
ちなみに帰り間際に「カキの食べ方」を書いた看板がガッツリ掲示されていましたスマホを持ってない人でもこれ見りゃわかりますね
しかし岩牡蠣の殻って何層にもなっているような感じで、一見どこが開くのかわかりませんそれでも10分くらい焼いていると、説明通り汁が出てきて隙間を教えてくれますしかしいつも思うんですけど、貝ってのは不思議な生き物ですよねましてどの貝も焼き上がったら自然とパッカリ開いてくれて、食べ頃をお知らせしてくれるのですから
それで早速焼き上がったカキから順に食べてみます・・・お、んまーいなんか本当に微妙な海水成分も自然の調味料になって、プリプリのカキが良い塩加減で食べられますしかも自分で焼いたというハンドメイド感(?)がまた旨みを増すのでしょうね本当に美味すたーで、結局こんなに大きな牡蠣を一人5個ずつペロリと平らげました
そうやって美味しいものを頬張っていると自然に見知らぬ隣の人との会話も弾みます「俺は朝から20個食べた」とかいう強者のおじさんもいました。隣の客はよくカキ食う客だ(つづく)