KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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日経平均は本日続伸。世界の金利上昇に一服感が出たことや、朝方発表された機械受注が予想を上回ったことを受けてドル円が円安方向に振れると、寄り付きから買い優勢の展開に。良くても悪くても発表があったら売られる決算シーズンが終わり安心感が出たことや、野村が設定する投信の買い期待も手伝って、後場も一段高。そのまま結局高値引けとなりました。

好決算や株主還元を背景に銀行株や保険株といった金融系の上昇を受けてTOPIXがしっかり。一方でレーティング引き下げを受けたファナック(6954)やジェネリック強化策を受けて薬品株が売られ、日経平均の足を引っ張りましたが、25日線は回復しました。売買高は27億株台、売買代金は2.6兆円とそこそこでした。


投資判断は「強気の買い」。日米共に金利という唯一の不安材料さえ落ち着けば、一気に上値を取りに行く底力を感じます。ただ債券価格に関しては、個人的には正直まだこれで落ち着いたとは思っていないので、まだ注意を払う必要はあると思います。

個別では決算シーズンも終わったので、買われる銘柄と売られる銘柄の動きがはっきり二極化しているような感じです。こういう場合は余程の自信や投資戦略が無い限り、落ちてくるナイフを拾うよりも上がっていく銘柄を追いかけた方が無難でしょう。

そんな決算シーズンは終わりましたが、一方でまだ期待できるのは「ここからの株主還元」、すなわち自社株買いです。本日も引け後に8社の自社株買い・消却が発表されました。決算を出して市場の反応を見て、売られた場合は株主総会までの間に何とか値を戻そうという動きが出やすい時期です。今年は特に「コーポレートガバナンスコード」が6月から始まることで、そういった動きが出やすいものと見られます。

そういった個別企業の株価浮揚策も出てくることから、売り仕掛けにくく株価の下支え機能が働いてきやすい時期と思います。そもそも日本は自社株買いがまだまだ少なく、例えば現状アメリカの株高を支えている最大の買い手は自社株買い。主体別売買動向で最も強い資金の出し手は自社という状況です。ですから日本の方もまだまだ自社株買いが増える余地があると言えるでしょう。


新興市場も「強気の買い」。本日は高安マチマチ。朝方は主力のミクシィ(2121)が年初来高値を更新したことでマザーズ指数も強い動きが出ていましたが、引けにかけて失速。本日は東証1部市場に人気を取られた感じになりました。ただ決算を全て通過したことで、とりあえず一定の警戒感はぬぐい取られたのではないかと思います。ここからの買い戻しに期待です。



ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は大幅続伸で年初来高値更新。上述のように本日は金融株が全般的に強く、同社もそれを牽引する側でした。ただ年初来高値を高値引けで実現した場合、ちょっと反動が出るケースが多いんですよね。明日以降はやや警戒が必要なものの、需給の回転は効いている状態ですから、日柄調整を経た後に再度上値追いの動きが強まるものと見ています。


M&Aキャピタルパートナーズ(6080)は反落。決算自体は良かったのに、高かった期待値を萎ませてしまったことでずっと売られる展開が続いています。今日も2万株近い売り板がデンと居座り頭を押さえて、4月以降の安値を更新。一方で同業の日本M&Aセンター(2127)は再度高値更新を伺う構えです。段々乖離が広がってきており、そろそろ下げ止まり感が出てきても良さそうですが。


CYBERDYNE(7779)は小動き。先週末の赤字継続見通しを受けても結局3000円を割ることはなく、焦って売ったのは個人投資家のみという感じでした。まあバイオ株みたいなもので、あくまで未来を買う銘柄という位置付けで良いのではないでしょうか。今後相場が安定してリスクオンの動きが強まれば、再度買い意欲が旺盛になってくるものと見ています。


【注目銘柄】
フィード・ワンHD(2060)は続伸で上場来高値更新。こちらは先週末に参考銘柄として取り上げ、昨日改めて正式に取り上げました。同業の中部飼料(2053)が中期経営計画を受けてぐんぐん買われており、それに歩調を合わせる形になっています。チャート的には上値の節が無いため、また低位株ということもあって、火がつけば一気にドカンとくることが見込めると思います。要注目。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。