空港から出ると、早速タクシー乗り場へと向かいますNYでタクシーと言えばイエローキャブセクシータレントが多数在籍する事務所・・・ではなくて、本物の方です
以前日産(7201)がイエローキャブの独占供給権を獲得したことで、イエローキャブは日産車になっている・・・かと思いきや、むしろほとんどトヨタ(7203)でした。というより、NYの街はこれでもか、というくらいにトヨタ車が多く、個人的には日本以上にトヨタ車を良く見ましたさすが世界のトヨタ強し
なお、日産の納入に関しては11年の決定から裁判沙汰になってすったもんだの末、今年の6月にようやく最高裁で日産の供給が正式に認められた様子。というわけで、普及していくのはここからのようですね。
タクシー乗り場で順番を待ち、間もなく我々の乗る順番になりました。運転手はヒスパニック系の兄ちゃん。トランクに荷物を積み込んでくれます。何とか3人分スーツケースを積み込むことができました
で、私が助手席に乗ろう・・・と思い、ドアを開けようとすると「何やってるんだ」と言われます。その瞬間気付いたのですが、アメリカなので運転席は左側。私、左側のドアを開けていました「なんだ、それはjokeか?お前が案内してくれるのか」と言われたので「It's Japanese jokehaha」と笑って誤魔化しました
そんなこともありながら、ようやくタクシーは出発マンハッタンの我々のホテルへと向かいます
運転手の兄ちゃんはそのホテルの場所がわからないようで、スマホでナビを触りながら運転しますうーん、アメリカでもスマホをいじりながら運転するのは良く無いと思うのですが・・・しかも結構なスピードを出して、右に左に車を追い抜きながら突き進んでいきますこ、怖い・・・
ようやく場所がハッキリすると、いよいよ真剣に運転するモードにさっきよりスピードを出します。一体何キロ出ているんだ?と思いながらメーターを見ると「60」だったので「えー、これで60kmかー、何か早く感じるけどなぁ・・・」と思いましたが、よくよく考えると「60マイル」ですね。すなわち100km弱
そしてちょっとでも車線が混んでくると、すかさず車線変更そして信号で停まって、青になった瞬間「パパパパパー」と前の車にクラクションの嵐を浴びせますそしてまたほとんど車間距離をとらずに攻め続けますその後車線変更→信号停車→前の車にクラクション攻撃・・・が続きますお陰で私、すっかり目が覚めました(つづく)