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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

年内最終受渡日で節税売り

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日経平均は金曜続落。前日のNYはクリスマス休暇を控えて半ドン。薄商いの中、高安まちまちでした。

それを受けた日経平均は朝方こそプラスでスタートしたものの、その後は前日終値を挟んだ展開。中国株がしっかりしていたことで一時買われる場面もありましたが、後場から再度失速。その後は値幅こそ小さいもののじり安で、結果5日続落となりました。例年通り年内受け渡し最終日は商いが薄く、売買高は19億株台、売買代金は1.6兆円台と今年最低でした。


投資判断は「中立」。金曜は指数的には小幅安なものの、雰囲気的にはかなり弱め。新安値更新銘柄数も一気に153銘柄にまで拡大し、約3ヶ月ぶりの高水準となりました。受渡日ベースでは年内最後ということで、個人投資家を中心に損出しの売りが出たものと見られます。

結果、騰落レシオは80を割り込んで割安感を示しています。ただ私はあまり騰落レシオをアテにしない人なので、あくまで参考までという感じでしょうか。騰落レシオが割安でも下がる時にはドンドン下がりますし、上がる時は過熱感を示しても上がりますからね。金曜の空売り比率は33.9%とここ最近の中では低く、本日の売りは実需売りだったということがよくわかります。

投資主体別売買動向では先週個人・外国人共に売り越し。先週の波乱局面でも個人投資家は売り越しだったので、その流れは既に先週から始まっていたと見られます。そして年間を通してここまで外国人は2185.5億円分現物を売り越しとしなっています。残り2週で果たして買い越しに転じることができるかどうかは微妙ですが、アベノミクス開始以降間違い無く外国人が日本株に対して興味を失った年ということが言えるでしょう。

一つ大きいのはやはり原油価格下落によるオイルマネーの逃避にあると見られます。この部分は日本側の要因ではないので仕方無いと受け入れるほかありません。また個人投資家も今年も売り越しを続けており、結局どんどん株式市場から個人投資家が離れていっているのがよくわかります。

それでも日経平均は年間で7.6%のプラスを保っています。ということは当然どこかが買っているのですが、それを見るとまず「事業法人」。実に3兆円近い買い越しとなっています。ROE革命元年として、ROEを高める政策、またリキャップCBなども少し流行りましたが、そういった自社株買いなどが一つ株価の押し上げ要因として働きました。

他方、金融法人では生保・銀行は一貫して売り越し基調が続いています。特に銀行は持ち合い解消の売りが今年のテーマでしたから、売り越しが続くのもよくわかります。信託銀行は日銀のETF買いが年間3兆円を公式的に実行していますからやはり買い越しです。一方、買い越し総額は1.6兆円規模に止まっていることから、逆にGPIFなどが1.4兆円分売っているという計算になります。

GPIFの買い付け余力の低下から、むしろ売りに回ってくるという点はやや来年に対して不安感を残すものの、一方で足元ではゆうちょ銀行(7182)の預け入れ限度額が現行の1000万円→1300万円に引き上げられるという話が出てきました。元々限度額3000万説もあったので、それに比べると随分小さくなりましたが、この引き上げ分でまた株式を買う弾にしようという政府の思惑も多少見え隠れする感じではあります。

こうして総括してみると、確かに今年の日本株のパフォーマンスは世界の中でも高い部類に入りますが、感覚的に企業の先行きを期待して外国人や個人が買っているわけではないので、やや後ろ向きな買いと言えます。この流れは目先でも変わらない印象であることから、ちょっと来年にかけて明るさが描けないところが、今の株式市場の雰囲気の暗さかも知れません。もし来年明るいと思うなら、今のうちに買いが入りますからね。

それでも評価すれば、特にユーロが年間を通じて円高に振れた割にはきちんとプラスを保ったので、健闘したとは言えます。それは良いのですが、裏を返せばまだ日本株には売り余地があると言えるのかも知れません。まあこれはスタート地点を今年の年初で考えた場合の比較感ですから、あくまで参考程度の考え方ですが。

足元ではアメリカの株価推移を引き続き警戒しています。無事クリスマスも終わり、ここからアメリカ市場の方もまた16年を意識したスタートになります。現状ダウは昨年末の値から500ドルほど下方にあり、このままだと「大統領選挙の前年は高い」アノマリーが遂に敗れ去る可能性が出てきました。残り5営業日で果たして挽回なるか。

何とか限月が交代してからWTIの原油は一旦買い戻しの動きが出ています。原油在庫の意外な減少が買い戻しを急がせています。ただ少しでも上がるとシェール業者のリグ再稼働は早いですから、すぐ在庫は積み上がるものと見られます。この辺りもう上値は頑張っても40ドルまでというような感じではないでしょうか。

とりあえず短期的には34ドルの安値さえ割り込んでこなければ、原油価格が株式市場に混乱を与えるような状況は終わったと思います。原油安は少なくとも日本やアメリカといった輸入国にとってはメリットですから、タイムラグを経てその恩恵は数字に現れてくるとは思います。

が、それまでに崩れかけているアメリカのチャートが戻せるかどうか。足元案外下げ渋っているのは年末の特殊要因や上述のアノマリーをアテにしたもの、また年間パフォーマンスを意識したドレッシング買いとも捉えられます。それらが剥落する新年以降、ガタガタっと来ないことを祈るばかりです。

対して意外にしっかりしているのは中国株です。景気テコ入れの政策期待もありますし、先んじてバブル崩壊で急落していましたから、成長鈍化も織り込まれてきている感じがあります。通貨元のSDR採用も認められ、少なくとも株価が安定しているのは中国という状況です。

もっとも安定はしているものの、世界の株価を牽引できるほどの力強さがあるか、というと話は別です。大気汚染でも見られるように、少なくとも経済活動はセーブしなければなりません。積み上がっている様々な在庫も気がかりで、今はとにかくモノを作って成長率鈍化を抑えているに過ぎないという見方もできます。16年は果たしてどのような年になるのでしょうか?

来週の日本株市場に関しては例年のアノマリー通り掉尾の一振を期待したものにはなると思います。ただ年内19000円を回復して終われるかどうかという程度で、あくまで短期売買のみで考えるべきでしょう。あまり株を枕に年を越す、ということはしない方が良さそうです。


新興市場は「やや買い」に。金曜は両指数共に軟調。やはり個人投資家がメインプレーヤーの市場ですから、節税目的の売りが出やすいところだったとは思います。ただそういった特殊要因も来週からは解けるので、積極的に買っていけば良いとは言いませんけれど、個々では例えばIPOシーズン終了による直近IPOの乱舞が今回も期待できたり、大型株よりも何とかできるという点では優位性があると言えます。が、こちらも短期的な見方が主流と認識しておくべきです。


・・・それで上述したように株価は足元で薄商いの小動きで、ポートフォリオ銘柄に特筆すべき動き、ニュースも無かったので今回はコメント無しです。年内はこのまま大人しくして、また来年から売り銘柄を入れるか、もしくは買いで攻めていくのかを考えてみたいと思います。



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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。