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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

12月の成績発表

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本日は今年最後の12月の成績発表です。12月はECBの追加緩和に始まり、アメリカの9年半ぶりの利上げや日銀金融政策決定会合など、日米欧の金融政策を受けて軟調な推移になりました。そんな中、私のポートフォリオはどうだったでしょうか?早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

みずほFG(8411)
247.9円→240.0円(16営業日保有 下落率3.2%)

長年保有し続けましたが、年内をもって処分としました。理由は前回色々書きましたが、アメリカの利上げが決まってバリュー株の存在価値が減じられるのが一番の理由です。バリュー株でも成長性があれば問題無いんですけれど、とりあえず今買うべき理由はせいぜいNISA買いに対する期待感くらいしかないので、来年想定される地合悪化や外国人やオイルマネーが売ってくる中ではちょっと抗い辛い感じがします。またいつかタイミングが来たら狙います。


日本プロロジスリート投資法人(3283)
217000円→217000円(23営業日保有 上昇率1.7%)

12月のREIT市場はやや軟調だったものの、概ね横ばい。株式市場に比べればマシな感じでした。日銀金融政策決定会合において、REITについては発行済口総数の5%→10%まで買えるようになったことで、全般的に安心感が拡がり相場を下支え。日銀は国債のほとんどを市場から吸い上げて、吸い上げ尽くした次の食指は不動産に向いているような印象を受けます。

特にREIT市場は元々日銀の存在感が強く、日銀が買えば上がるし、買わなければ下がるという一年でした。アメリカの利上げで高利回りの金融商品が相対的に弱くなる中、こうした日銀の動きは大きな支援材料です。来年のREIT市場に関して必ずしも強気では見られないものの、下値は株式市場より固いでしょう。そういう意味合いもあって、みずほ切り、REIT残しとしました。


CYBERDYNE(7779)
1777円→1801円 (11営業日保有 上昇率1.4%)

10月以降ずっと強い動きが継続しています。12月だけでも「医療ロボットベンチャーの海外展開支援開始」「つくば市内にロボット活用地区であるサイバニックシティ構想」などの材料があり、上値追いの動きが強まりました。ただ、先の地合悪化の段階でビビッて売りにしてしまいました。そのままホールドしておけば大納会の時点で目標2000円到達になったのにバカですねぇ。己を最後の最後まで信じ切れませんでした。まあ結構な利食いができたので由とします。

ともあれ、ロボット関連は介護離職0を掲げる政府の国策でもあり、今後間違いなく必要な事業と言えます。まだアメリカでのFDA承認という材料も出てくるでしょうし、個人的には応援を続けていきたい銘柄です。


DMS(9782)
792円→792円(17営業日保有 上昇率8.5%)

8月から一貫して下値切り上げ歩調が続いてきましたが、800円到達で一旦達成感。それでも新年受け渡しになる28日に前後場寄りで売りが出てきたことで、大口さんの移動があった模様。ともあれ平均出来高が増えてきたのは良い兆候だとは思います。

今月は越境型ECがようやく注目度を集める形で「SD Export」協業先のラクーン(3031)も急騰。ラクーンについてはフィンテック関連という切り口もありますが、別のところでもブランジスタ(6176)がやはり越境ECに乗り出してきて、最近は材料視されています。

そして四季報を見るとDMSは「ラクーンと始めた輸出代行物流は出足順調、今後他社への提供も視野」とあり、ブランジスタなど後発の越境EC組のお手伝いも狙えます。今後の成長性に強く期待できるところ。利回りも2%近くあり、PBRも0.5倍。割安感が強いのでNISAに少し入れておいて機が熟すのを待つ、という作戦もアリだとは思います。


ファーストリテイリング(9983)
46720円→43650円(11営業日保有 下落率6.6%)

年末に向けて地合が良くなり、それに歩調を合わせて同社も買われる・・・と思ったのですが、途中から危険な匂いを感じたので、損の無いうちに終了としました。特に今年は暖冬で衣料品各社の苦戦が伝わる中、同社も11月月次が出てから断続的に売られました。足元でもSMBC日興による目標株価引き下げもあったので、こちらは何とか良いところで逃げられたと思います。


ファナック(6954)
22095円→20890円(11営業日保有 下落率5.5%)

こちらもファーストリテイリング同様地合の良さを見込んで、また6000番台の機械株が不当に売られているような印象を受けたので取り上げたのですが、為替の円高もあってさっぱり。やはり地合の悪化を見込んで見切り売りとしました。機械受注など、製造関連の指標は良かったのですが。未だに解せません。


JSP(7942)
12/7より 2423円→2520円(16営業日保有 上昇率4.0%)

毎年この時期上がっていることや、原油安メリットを背景にエントリー。その後は地合の悪化もありましたが、何とか戻し歩調になっており、一応今月では一番の稼ぎ頭となりました。商いが薄めなのは難点ですが、来年も引き続き期待です。


タカラバイオ(4974)
12/9より 1262円→1212円(14営業日保有 下落率4.0%)

マザーズ指数の強含みや東証1部昇格に対する期待感からエントリー。途中まではぼちぼちしっかりしていたものの、その後は地合の悪化に飲まれて軟化。足元では何とか戻り歩調にあります。こちらもiPSという国策に絡んだ銘柄ですし、ペプチドリーム(4587)のように黒字バイオ企業ですから、東証1部への昇格期待感は高まります。引き続き注目。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.17(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

なお今月は先月から引き続いたラクト・ジャパン(3139)を初日の寄り付きで売却。1501円→1507円で小幅利食いとなりましたが、組み込むと上昇バイアスがかかってしまうので省略しました。つまり保守的に見積もったことになります。


ちなみにその間
日経平均 12/4終値 19504円→19033円(17営業日 下落率2.4%) -0.14(%/営業日) 
TOPIX  12/4終値 1574  →1547 (17営業日 下落率1.7%) -0.10(%/営業日)

今月はベンチマークに惜敗。サイバーダインなどをビビッて先に売却してしまったことが響きました。とほほ・・・。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数772.7ポイント
あぁ、年内800ポイント達成はなりませんでした。来年こそは頑張ります。


さて、無事大納会を終え来年の見通しですが、投資判断は引き続き「中立」を持続します。ただ今のところのイメージとしては、1月は弱い動きを想定しています。来年受け渡しとなった28日以降、それまで5営業日連続安となっていたところから3日連続で戻した日経平均でしたが、薄商いの中での戻り歩調はなかなか信用できません。

何が一番怖いかと言えば、やはりアメリカ株が怖いです。足元では何とか戻り歩調が続いていますが、11月以降の高値を結ぶ上値抵抗線を上抜けたわけではありません。原油も限月交代というテクニカル要因やドル安もあって戻り歩調を見せていましたが、25日線が近づいたところでまた上値の重さが意識される展開になっています。

「NYダウが大統領選挙前年強いアノマリー」の成立は微妙な状況ですが、今晩を含めて残り2営業日で350ドルくらい上昇すれば成立ですから、最後にちょいちょいっと上がって強引に達成かも知れません。ただ、本当にそういう動きが出た時は来年警戒ですね。12月に日経平均が強引に2万円を乗せてから崩れたように、余計に後々に傷跡が残ります。

そもそもリーマンショックからアメリカ株は6年以上上昇が続いてきました。そして今年、ようやく9年半ぶりの歴史的な転換点である利上げが実施されました。利上げというのは全ての金融商品の元になる物差しであり、そのメモリが書き変わった瞬間でもありました。ですからその影響はとてつもなく大きなものになるはずです。

確かにずっとずっと「利上げするする詐欺」に遭ってきたようなものですから、だいぶ株価には織り込まれているはずでした。実際私もそう思っていましたが、それに前後する日欧の金融政策を受けて株価が弱含んでいることも含め「アレアレ?」という感じになってきました。それで12月の読みも違えてしまいました。

この利上げによる影響は、まだ決定してから2週間ほどしか経っていないわけですから未だ明確に織り込み具合を読みとれません。もう少し時間が必要です。そして残念ながら現段階ではマイナスでの反応が強いのではないかと見ています。

今年は正月の並びが悪い分、日本だけお休みなのが大晦日の31日くらいで、後は海外と同様の立ち会いスケジュールです。ですからその分、海外市場の混乱を恐れるリスクはありません。しかしその海外、特にアメリカが本当に来年一段高となれるのかどうか。混迷の続く大統領選挙の行方も含めて、やや警戒感が強い印象です。

であればその地合に合わせた投資戦略が必要になってくるでしょう。現在のところはポートフォリオのうち30%くらいを株式に、70%をキャッシュにしておけば良いと思っていますが、下落が鮮明になってきたら売りポジションをもっと増やす必要がありそうです。

とにかく今年も残りわずかとなってきました。少ない休みの中でまた色々と考えてみたいと思います。また来年も宜しくお願いします。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。