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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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日経平均は本日大幅続伸。金曜に日銀が発表した追加緩和の効果が持続し、ドル円が121円台に乗せてきたこともあって、朝方から買いが先行。1月株安の発端となった(とされる)中国PMIが発表され、予想を下回る内容となって中国株が軟調推移となるものの、特段嫌気する動きもありませんでした。売買高は35億株台、売買代金は3.8兆円台と膨らみました。


投資判断は「やや買い」。先週末の追加緩和は半日くらいで消化できる内容でもなかったので、本日も相場全体を持ち上げる格好になりました。とりあえず2月に関してはこの追加緩和の効果もあり、全般的には底堅い推移が続くとは思います。

ただ「追加緩和があったから後は大丈夫」と考えるのは早計です。12月からの下げ相場は、そもそも日本固有の要因で崩れてきた相場ではありません。その下落の原因がきちんと解決ないし織り込まれないとなかなか安心はできません。

幸い、ここまで下落の原因とされた原油に関して下げ止まりつつあります。ただ中国の方は春節(2/8~12)を控えて、その前の駆け込み売りが出てきている印象です。

本筋で言えば、純然たる資本主義国家でない中国やサウジなどの中東諸国の財政状況に資本主義国家の物差しである株式市場が揺さぶられるというのは、おかしな話です。中国だって本来やろうと思えばなんだって出来るわけですから、大人しく「日本のように市場で株を買う・・・かもね」とアナウンスを臭わせるだけでも十分と思うのですが、それすらやってこないところにちょっと深刻さも感じます。

とりあえず、目先の基本姿勢としては引き続き1/21で目先の底は打ったと見ています。将来的にまだ下落するとは考えていますが、一旦はリバに身を任せて良い地合だとは思っています。これを否定するには、またアメリカ株が一段安となって終値ベースで1/20の安値を下回ってきた時(ダウで15766ドル、S&Pで1859ポイント)。この場合は「やや買い」としたポジションは全部投げてまた「中立」に戻します。ここまでくるとリーマンショック前以上の下落となりますから、別次元になってきます。

実際、過去10年間の日経平均のチャートをざっと見たところ、春節中の日経平均は8勝2敗。08年でもしっかり勝ちました。需給的にも昨年8月のTOPIXの高値8/11から半年の信用期日が接近しています。実際、先々週末時点の東証1部全体の信用買い残は、減少額が2346億円と昨年8月最終週以来の高水準となりました。これで信用買いによる返済売り圧力もだいぶ和らいだので、あとは戻りやすい環境が整っていたと見られます。

また先般指摘したように、やはり決算を終えたところから自社株買いが次々出てきています。投資主体としての事業法人の姿が目立つようになってきました。またチャート的には25日の戻り高値を上抜いた27日にMACDが好転。MACDに関しては原油やアメリカ株の方でも好転しており、それぞれ共に一蓮托生となっていることがわかります。ともあれチャート的にも一時代が変わった印象になっていて、ここから売り仕掛けるにしても相当骨が折れるだろうとは思います。


今回のマイナス金利導入に関しては、色々なところで解説されているので特に細かな話はしません。色々な意見もまとまっている下記リンク辺りに任せます。ざっくり言えば普通の預金者には影響が無いですが、特に銀行に大きな影響を与える施策です(金庫メーカーである日本アイ・エス・ケイ(7986)がストップ高したのは、予定調和の中のある種の「お約束」のようなものです)。
http://diamond.jp/articles/-/85484

また、段階的に設定されているので、現在の当座預金残高に関してマイナス金利が適用される部分はない模様(ただし当座預金253兆円のうち0.1%→0%になるのは32兆円)。今後年間80兆円ペースで増えていく(であろう)マネタリーベースのうち、新たに当座預金に回ってくる部分などが対象となる見込みです。というわけで、足元の銀行の業績が急に悪化するわけではないものの、従来通りの手持ちの国債を日銀に売って、その資金を日銀に預金しておく、というやり方は転換が強いられます。

では今後どうなっていくのか、というところを考える必要がありますが、予想されるのはまず「日銀に預けられないなら海外の国債に」ということで、資金が海外に逃避してしまう→結果として国内に流通するお金の量は増えないというパターンでしょう。NYへ取材に行って一番耳に残った話は「アメリカが利上げすれば喉から手が出る程米国債を欲しがる投資家がわんさか集まってくる」という話でした。アメリカの国債も利回りが2%を割り込んでいるのですが、それでも欲しいと考える投資家が多いということです。

つまり2%弱でもある程度稼げる人、となると当然大口の資金余剰を抱えているところに限られてきますが、邦銀もその一つ。今のところGPIFは外債の保有比率がポートフォリオ目標15%に対し、14%くらいまでは足元で高まっているでしょうから、もうあまり取得余地がありません。そんな中で非公式に円安圧力を生み出すためには、この民間銀行による資金の海外逃避に期待しているものと考えられます。そうすると物価目標も達成できますし(それが日本の国益にかなうかどうかは別問題で)。

というわけで、ここから素直に円安に向かうという流れは飲み込めるかと思います。今回サプライズを起こす意味合いの一つとして、足元で短期筋の円買いが膨らみ始めてきたところで、この流れを止める必要がありました。それに関しては間違い無く効果がありました。実際、ドル円はつい10日前に116円を割り込むところまで行ったのに、金曜には121円となって5円も円安になりました。

が、個人的にはそれ以上の効果を生み出さないと思っています。つまりインフレへの反転はなかなか難しいでしょうし、効果も長続きしそうにありません。一番厄介なのは、やはりアメリカにお金が流れ込むこと。これは一層アメリカに利上げ圧力を押しつけるようなものですから、今回の欧州・日本の緩和基調を一身に受けるアメリカは、(例えアメリカ自体の景気が良く無かったとしても利上げせざるを得なくなってくるので)より政策の自由度を失うことになります。

やったことに対して非難するのが私の仕事ではなくて、行われたことに対する市場のリアクションを読むのが私の仕事ですから、とりあえず余計な話はこの辺まで。


新興市場も「やや買い」。本日は両指数共にしっかり。特にマザーズ指数は一足先に75日線もまとめてクリアしてきており、上値が一段と軽くなったような感じです。足元では減益の目立つ厳しい決算シーズンになっていますが、新興市場の決算はもう少し先に出てくることから、まだ買い上がる余裕がある点も強みと言えます。


ポートフォリオ銘柄】
日本プロロジスリート投資法人(3283)は大幅高。8%高となって、とてもREITとは思えないような値の飛ばし方を見せました。昨年8月以来の高値水準に。ただREIT指数の方も大幅高となって、昨年5月以来の高値水準となっていることから、相対的には出遅れ感の方が強いと言えるかも知れません。他の物流系REITも総じて戻りが鈍い方で、やはりラサールロジポート投資法人(3466)のIPOを前に、リバランスの動きが出やすいとも見られます。


JSP(7942)も大幅高。こちらは地合の良さもさることながら、先週末に発表した好決算を素直に好感する動き。25日線や75日線、また一目均衡表の雲もまとめて突破する動きになりました。強いですね。信用買い残なども特に薄く、明日更に買われて始まるようなら、しっかり年初来高値を更新する波動になっていくものと思います。


本日の寄り付きより買いポートフォリオ入れとなった住友金属鉱山(5713)は続伸。ほぼ寄り天のような形になったのは残念ですが、一応底堅い動きを見せています。業績に関しては恐らく厳しいと思いますが、その後の中期経営計画やバリュー面の割安さに注目です。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。


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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。