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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

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直近の主な成績            上昇率
2/23 ヨネックス(7906) 3680円→4500円 22.3%
2/24 全国保証(7164)  3310円→3695円 11.6%
3/1  DLE(3686)     915円→1000円  11.1% 
3/16 トプコン(7732)  1400円→1600円 14.3%
3/28 JPHD(2749)    350円→394円  14.0%

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本日は3月の成績発表です。3月は2月の急落から売り一巡感が出て戻し基調でしたが、アメリカ株などが最高値をうかがう中で、円高を背景に17000円を挟んだ横ばい推移がせいぜいでした。そんな中、私のポートフォリオはどうだったでしょうか?早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本プロロジスリート投資法人(3283)
239700円→247700円(19営業日保有 上昇率3.3%)


REIT市場も3月は概ね横ばい推移。3/22にはREIT指数は1900ポイントを上放れ、昨年1月以来の高値水準を付けましたが、結局足元では力尽き た格好になっています。ともあれ日銀によるマイナス金利導入→現金以外への資産への変換ニーズや高利回り商品への選好から買われる流れが底流にあります。

個人的にはNOI利回りの低いラサールロジポート投資法人(3466)以外はそれぞれ長所があるので、どの物流系REITも良いと思いますが、さしあたり一番時価総額の大きい同REITが安定感があって良いとは思います。


DMS(9782)
678円→664円(19営業日保有 下落率2.1%)

JASDAQ市場は比較的強い動きを見せましたが、同社は流動性の低さも裏目にほぼ横ばい。一応配当落ちが15円あったので、実質的にはほぼトントンとい う感じでしょうか。円高の影響を受け辛い内需新興銘柄なので一定の安定感はあるものの、一方で上昇の推進力が無いのも事実です。市場の落ち着きがまずは先 決。


タカラバイオ(4974)
1114円→1364円(19営業日保有 上昇率19.5%)

そーせいG(4565)を牽引役としてバイオ株が強含む中で、同社もしっかり。そうこうしている間に無事東証1部指定替えが決まり、目的を達成したので利食いとしました。大人しく目標株価1500円まで我慢すれば良かったのに我慢できなかったのはいつものご愛敬。

いずれにせよマザーズ指数1000ポイントの達成感と年度替わりという点で、新興市場相場も変化点を迎えていると思いますので、良いところで利食いできたとは思っています。


京浜急行(9006)
1019円→996円(19営業日保有 下落率2.3%)

期末優待権利取りの動きなども背景に強い動きを見せましたが、突然業績の大幅な下方修正を発表。上場来初の赤字転落見通しとなりました。ただ減損処理であ ることから社外への資金流出はなく、株価もすぐに落ち着きを取り戻し1000円復帰。そして予定通り権利付き最終日で無事利食いとなりました。足元では訪 日外国人観光客数誘致目標が倍増されましたが、引き続き羽田空港を路線に持つ強みはあると見られます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.28(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 3/4終値 17014円→16164円(19営業日 下落率5.0%) -0.27(%/営業日) 
TOPIX   3/4終値 1375  →1301 (19営業日 下落率5.4%) -0.29(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!この地合の中でREITタカラバイオの1部昇格が効き、下落銘柄も大したことなかったのが勝因でした。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数741.2ポイント
何とか2月のマイナス分をカバーできた格好です。4月も頑張って800ポイントの高値更新を目指します。


さて、ブログをサボりすぎてポートフォリオ銘柄が遂に2銘柄しか残ってない状態になったので、ここから新しく追加してポートフォリオを組み立てていきたいと思います。今回は売りのポートフォリオキーエンス(6861)を追加したいと思います。

売買単価が600万円近い銘柄で売り辛いことこの上無いですが、それ故にこれまで高原で放置されてきた感もあり、ここからの円高・相場急落局面における割高銘柄として売りの視点で注目します。

FAセンサーなど計測制御機器の大手ファブレスメーカーですが、無借金経営で日本一従業員の給料が高い企業としても有名です。もっとも高収益体質で利益も しっかり出して、従業員にも株主にも優しいのがこの会社の偉いところです。株価が高いのもきちんとした裏付けがあります。

今期は変則決算で前期比較がありませんが、この会社の変わっているところはコロコロ決算期を変えること。6月決算にして3ヶ月だけで締めたと思えば、次は 9ヶ月決算で結局元の3月決算に戻しています。実は12年度にも同じことをやりました。というのは、法人減税のメリットを先取りする節税目的でやっている 様子。投資家にはわかり辛いですが。関西人の気質を感じさせる会社と言えるかも知れません。

なので、一昨日で終わった前期は9ヶ月の変則決算+前々期3ヶ月で見るのが正しいと言えます。同社はIRには消極的な会社で、あのファナック(6954) ですら最近体質が株主重視姿勢に向いてきたのに、有価証券報告書にはほとんど要因分析が出ていません。無論、今期見通しなども示していません。

というわけで、四季報予想を参考にすると12ヶ月合算で見た前期は共に13.2%の増収・営業増益となっています。続く今期も10%超の増収増益が見込まれています。しかも営業利益率が52%と過半を超えており、超高収益企業です。

IRには難があるとして、そんな優良企業に何の問題があるかというと、やはり足元で続く円高に苦しめられるであろうということ。金曜に出た短観でも企業の 想定為替レート117.5円ということで、足元112円で推移している為替水準に比べて随分円安方向に楽観的に見られています。同社に関しても逆風である と言えます。

いくら高収益企業だろうと、株価水準はそれを織り込んでPERは既に26.5倍。同業のオムロン(6645)の14.1倍との比較では十分割高です。配当 利回りも0.3%と、今の市場平均1.9%との比較でも断然低いです。まあ、これまでずっと割高感が享受されてきましたし、大部分の企業が権利落ちを過ぎ た直後ということもあって、単に他社比較での割高感だけを拠り所にはできません。

チャートを見ると長期的には昨年7月、11月、12月の高値を結ぶ上値抵抗線と、5万円強の下値を結ぶ下値支持線で形成される三角持ち合いにあります。た だ足元では200日線までの全ての移動平均線も下回ってきました。2月の急落以降下値切り上げの動きが続き、一目均衡表の雲上限に下支えされたような格好 にはなっていますが、MACDの暗転も目前に迫っており、非常に正念場にあると言えます。

このチャート上の崩れは同業のオムロンの他にも三菱電機(6503)、安川電機(6506)などでも見られ、この辺りの崩れに同社も同調するのは時間の問題と見られます。

もう一つ注意しなければいけないのが外国人持株比率の高さ。今後の外国人投資家の動向に非常に注意が必要とも言えます。一方、浮動株比率が2.4%ということで、値が一方向に偏りやすいという点にも要注意です。

目標株価は5万円に。月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


そして気になる4月の相場展望ですが、投資判断は「中立」に引き下げます。超短期的には月曜は買われる(場合によっては金曜の下げ幅を取り戻す)くらいの動きがあっても不思議ではないと思いますが、引き続き円高基調が上値を削ぐと思います。

金曜のNYは注目の雇用統計で非農業部門雇用者数が+21.5万人と予想の+20.5万人を上回ったことからしっかり。ダウは終値ベースで昨年12/4以 来の高値水準となり、長期上値抵抗線をブレイクしてきました。ただドル円が111円台に突入する円高となっていることから、シカゴ225先物は16220 円ということで、日本株は金曜の急落の反動もほとんど無い感じです。

実体経済はアメリカのほぼ一人勝ちの様相を呈しています。3月のNY株は連日小幅な陽線を繰り返して着実に下値を切り上げ、月間で4%近い上昇。対して日 本が金曜の急落で下落が決定的となったこととは対照的です。大発会と同じような急落で、4/1はこれで直近5回連続マイナスとなりました。エイプリルフー ルの嘘ではないことは、本日チャートを遡ってみても明らかです。

金曜の下落には諸説あります。日銀短観が悪かったこと、また日本最後の家電の牙城となりつつあるパナソニック(6752)の中期見通し大幅下方修正があっ たこととされています。ただ大和証券などでは「短観は少し悪い方が政策期待が高まって株価にポジティブ」と事前に言っていたのに、そうは問屋が卸しません でした。中国のPMIが良かったものの、影響無しの大幅安。

ただ安心してください(?)、弱いのは日本だけではありません。ドイツDAXを見るとやはり直近一ヶ月では1万ポイント弱の水準をうろうろしており、ほぼ横ばいです。まあ日本よりマシですが。中国も強いですけれど、こちらは先に急落していた反動もあると言えます。

マイナス金利を導入しても、日経平均は結局発表時の水準から1000円近い下げになっており、上値を抑えられた状態が続いています。マイナス金利は株価を 上げるためにやったわけではなく、為替を円安に持って行くためにした・・・はずですが、ドル円・ユーロ円共にやはり1月末の追加緩和時と比較して円高方向 に振れています。

ここで特に注目すべきはユーロドル相場。2/11(世界的な株価のボトムとなった日)と3/17(FOMCの日)で付けたダブルトップを、本日上抜いてド ル安が進んでいます。世界で最も流動性の高いユーロドル相場で上値の節を抜いてきたことから、ドル円に関しても2/11と3/17の円高水準111円割れ は、ほぼ約束されたようなものだと思われます。

従って、短期筋による円買いポジションは差し引き5万枚と歴史的高水準には達しているものの、ここから更に円買いポジションの構築が進むであろうことは覚悟しておく必要がありそうです。

とりあえず3月末の為替相場が確定したので、大部分の企業において今期までの決算の数字は固まりました。ただ昨日から始まった今期に関しては、更に一段厳 しい円高の世界が待っていると思います。実際、短観での企業の想定為替レートが117.5円。既に6円近い円高になっており、117.5円ベースでも今期 減収減益予想となっています。とても明るい未来予想図は描けそうにありません。

今は何とかアメリカ高に引っ張られてこの水準を保っていますが、問題は頼みの太い綱であるアメリカが崩れた時。その場合、足元の円高と相乗効果で日本株に はとてつもない売りが降りかかってくると思います。その傾向が見られた場合、即座に投資判断を「売り」転換する用意をしておくべきでしょう。


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。