KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

NYだよ、おっ母さん! その35

NY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160515.html


エジプトの次はアジア美術中国や日本といったオリエンタルなものは2階の一画にまとめて展示されています。まずは中国3000年の歴史ということで中国美術を見学ただぶっちゃけ、中国の方はそんなに印象に残るものがありませんでした何点か説明を受けながら写真は撮りましたが省略。あしからず

その流れで次は日本の方へここには葛飾北斎から戦国時代の茶器、屏風、掛け軸、そして森英恵(ハナエ・モリ) のドレスまで、本当に色々な年代のものが色々展示してありました古代から現代までを網羅する一覧性と言いますか、雑多性と言いますか。まあ皆様の興味のあるものを選んでじっくり見てくださいね、というようなコンセプトでしょうか

↓最初に「何じゃこりゃ?」と目を引く現代美術のビーズアートの鹿細胞一つ一つを表現されているということですが、正直気持ち悪いと思いました・・・
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森英恵のドレス
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↓瀬戸黒茶碗「鉄槌」影はiPhoneで写真を撮ろうとしている私の手です
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というわけで、日本美術もそこそこに、お次はご当地アメリカゾーンここからは絵画ゾーンがメインになってきて、最も美術館らしい(と私が勝手に思っている)部分になってきます。

このアメリカゾーンで最も目を引くのは独立戦争を描いた絵画「デラウェア川を渡るワシントン」。壁一面に巨大な絵画がドンと飾られており、当時のジョージ・ワシントンが苦難の末に独立を勝ち取ったことを表現する大作です

↓壁一面に巨大な英雄譚。写真だと小さい感じなんですが、両脇の像と比較すると大きいのがわかり・・・ません?
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実際には作者のエマヌエル・ロイツェが勿論後に想像で描いたもので、川にある氷がおかしいだの、当時はまだ星条旗が無かっただの、色々と指摘されていますですがそんな細かいことはともかく「どや、すごいでっしゃろ、これがアメリカ人の魂でっせ」的な、アメリカ人のプライドを感じさせる一品となっています写真では伝わり辛いですが、実物を見るとその迫力に圧倒されること請け合いです(つづく)