KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

NYだよ、おっ母さん! その44

まだ終わっていないNY話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20160624.html

そんなこんなで騒ぎに気付かないままソニーストアを跡にした私は、一旦ホテルに戻って小休止した後、今度はエンパイア・ステート・ビルに向かいましたエンパイア・ステート・ビルと言えばNYの象徴的な建造物。キングコングが登ったことでも有名ですが、かつては日本人が買収して摩擦が生じたこともありますちなみに今はニューヨーク証券取引所REITとして上場しています(ticker:ESRT)。

私の中でエンパイア・ステート・ビルと言えば小学生の頃からウルトラクイズで見て「あんパンや、ステーキビル」と憧れていた食い道楽(?)ビル一度上ってみたいと思っていました展望台まで上れるビルは他にもロックフェラーセンターがありますが、断然エンパイア・ステート・ビルでしょワールドトレードセンターができるまでの42年間世界一で、現在でも屈指の高さを誇ります

最初の取材でお会いした某新聞社の記者さんに「ニューヨークに来たらここは外せないとこを一つ教えて欲しい」と伺った際「やはりエンパイア・ステート・ビルでしょう第二次大戦前の1931年にもうこんなビルをアメリカ人が建てていたと考えると、そのパワーの凄さを感じることができる」と。そもそもキングコングの映画ができたのも1933年その白黒フィルムにすら登場するわけですから、相当な年代ものです

そんな摩天楼のビルは宿泊していたホテルから歩いて10分程度の距離少しずつ陽が傾いて空が赤みを帯び、夕方に近くなってきていたので、Sunsetを見るには丁度良い頃合いです

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ビルの麓までたどり着くと、また観光ガイドが料金などが書かれたボードを手に「エンパイア・ステート・ビルに上るのか?ならばうちが面倒見るぜ」と売り込んできます。私は「興味が無い」と答えながら、そそくさとエンパイア・ステート・ビルの入り口に向かいます

エントランスから中に入るとそのままエスカレーターで2階へと上っていき、お約束のセキュリティチェックを受けますしかし本当に海外のランドマークは警戒が厳重です日本は甘いのか、それだけ水際でしっかりと食い止められているのか・・・とにかく、入場口は世界各国からの観光客で結構混み合っていました

それから人の流れに沿って進んでいくと、チケット販売カウンターにたどり着きました料金表を見ると86階の展望台は32ドル。もし最上階の102階まで行きたいなら52ドルになりますが、32ドルでも十分高いのに、52ドルになると昔のファミコンカセットが一つ買えるレベルの金額になります高さと料金が比例するのは何となくわかりますが、不動産価格の上昇にも合わせて年々上がっているみたいです

と言うわけで、受付で10秒ほど悩んだ末、大人しく86階までにしましたぶっちゃけ86階も102階も大して変わらんでしょう実際、ほとんどの人は86階までのチケットにしているようでした。(つづく)