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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

9月の成績発表

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本日は9月の成績発表です。9月は日米の金融政策の行方に注目が集まる中、世界的に警戒感が強まった月でもありました。そんな中私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本プロロジスリート投資法人(3283)
245200円→256000円(18営業日保有 上昇率4.4%)

9月の日銀金融政策決定会合でもREIT買いの増額が見送られ、一方でマイナス金利の深掘りが無かったことで、REIT市場には逆風の環境下でした。ただアメリカでは利上げが無かったので、REIT指数が上昇。何とか命脈は保っている感じです。

しかし中でもしっかりしているのは物流系REIT。同REITを始めとしてGLP投資法人(3281)、ラサールロジポート投資法人(3466)、三井不動産ロジスティクスパーク投資法人(3471)揃ってしっかりの展開でした。(日本ロジスティクスファンド投資法人(8967)だけ軟調)

買われた背景はわかりませんが、確かに言えることは今REITで買えるほぼ唯一の業態が物流系であること。ホテル系も良いのですが、先んじて大きく買われた分、ここからの伸び妙味は薄くなっています。不動産価格の上昇が続く中でオフィス系はキャップレートが低下、人口減少が続く中で住居系も厳しい・・・と、他はなかなか手出しが難しい状況になっています。

何故物流系が良いかというと、物流系REITが持つような最先端設備の物件(先進的物流施設)は引く手あまただからです。日本に倉庫は腐るほどありますけれど、どれも築年数が長かったり、立地や面積、耐震性など様々な要素において、今のAmazon楽天など巨大ECサイトが求めるような要件を満たしていません。

対して物流系REITの持つ物件は高くてもクライアントが満足するような先進的物流施設を整えています。ただ、その先進的物流施設も今年、来年と物件の供給が多くなってきていることから、そろそろピークアウトが近い感じはします。ですから、このREITも10月中頃辺りで一旦売却を考えないといけないかとも思っています。ちょっとまた売り時を考えてみます。


DMS(9782)
692円→674円(18営業日保有 下落率2.6%)

9月は特に材料も無い中で、じり安の展開になりました。越境ECサイトで協業相手のラクーン(3031)の方は、ようやく底打ちでじり高歩調。越境EC全般もっと盛り上がれば良いですが。ともあれこちらも物流というテーマで業績の伸びが期待できます。


日本セラミック(6929)
1907円→1880円(18営業日保有 下落率1.4%)

2月から8月上旬までの下値を結ぶ下値支持線を中間決算を受けて割り込んでしまい、以後はその線が一転上値抵抗線として機能している格好。じり安の展開が続いています。為替の円高も重石に。為替に関してはもう少し円高局面が続きそうで辛抱が必要でしょうが、10月半ば頃には反発に転じてくると思います。


三菱製紙(3864)
720円→683円(※10株→1株に併合考慮 18営業日保有 下落率5.1%)

9月末で株式併合をした銘柄が多いですけれど、同社もその一つ。テクニカル的に(やや強引に)超低位株から脱却しました。分割を発表した銘柄が上がるように、株式併合する銘柄は下がるアノマリーがありますけれど、同社もこれまでは下落が続いてきました。

ただ円高メリット株であることや業界再編期待、また電池セパレーターやiPS凍結細胞輸送容器を扱っていることなど、テーマ性も秘めています。ここから真っ当な株として注目される点に期待。


あさひ(3333)
1275円→1256円(18営業日保有 下落率1.5%)

9月も大体円高の季節ではありましたが、円高メリットの同社にあまり影響なく。そして出てきた中間決算は増収増益でしたが、会社計画を下回るものでした。既存店売り上げも前年比割れが続いていたので仕方無いかも知れませんね。9月も台風の影響で厳しそうですし、ちょっと苦戦が続きそうです。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
15485円→16175円(18営業日保有 上昇率4.3%)

日経で「中間期の経常利益が650億円の過去最高益となる見込み」と報じられたこともあって強含み。戻りの月となりました。ただ金曜の日経では「空室率悪化、泣くオーナー」と家賃保証を謳うサブリース会社の落とし穴を書いていました。まあこの辺りの話も随分よく言われていますが、引っかかる人は未だ引っかかりますからね。

この手のサブリースで大東建託だけが強い動きをキープしており、その他レオパレス21(8848)や東建コーポ(1766)は下落基調。時価総額の差が明暗を分けているのかも知れませんが、とにかくしぶとい感じです。


日本ハム(2282)
2300円→2350円(1営業日保有 上昇率2.1%)

8月中に決済する予定でしたが、ブログの更新が遅れたことで1日ズレ込み。それで1営業日だけ保有する形になったのですが、寄り付きからいきなり2.1%も上がってしまいました。うーん、勿体無い。まあ9月はしっかり強かったので、利食い判断自体は正解でしたね。ともあれ日本ハムファイターズリーグ優勝おめでとうございます!


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.10(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

それで今回は短期間で損失が出た日本ハムに関してそのまま計算してしまうとかなり強い下方バイアスがかかってしまうので、投資期間を最大の18営業日分として計算しました。もし修正無しならば一銘柄で37.8%下落した扱いになってしまうので、今回はさすがに修正。本当は先月で終わる銘柄でしたし。いつもはその逆に保守的に修正をしているので、今回は許してください。


ちなみにその間
日経平均 9/2終値 16925円→16449円(18営業日 下落率2.8%) -0.16(%/営業日) 
TOPIX  9/2終値 1340  →1322 (18営業日 下落率1.3%) -0.08(%/営業日)

今月はベンチマーク並。引き続きブログを全然更新できなかったので、機動的な対応ができませんでした。うーん、残念。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数710.9ポイント
微減でした。10月は銘柄入れ替えを積極的に行います。


ということで、まず本日は買い銘柄として一銘柄買いポートフォリオに追加したい銘柄があります。それはみずほFG(8411)です。

先の日銀金融政策決定会合においてマイナス金利深掘り無しということで、メガバンクを始めとして国内の金融株は軒並み急騰。ところが、間もなく黒田総裁は「追加緩和の手段はマイナス金利深掘り」と、現路線の継続を示唆したことで、結局株価は日銀金融政策決定会合前に逆戻りしました。

そこに降って湧いたドイツ銀行問題。アメリカから1.4兆円規模に及ぶ巨額和解金支払いの通告を受けたドイツ銀行に対し、メルケル首相が救済しないという報道を受けてドイツ銀行が急落。それを受けて世界の金融株が売られる流れになっています。

ドイツ銀行に関しては、正直破綻するかどうかはわかりません。が、ドイツ銀行が破綻したとしても、他行に影響を及ぼして金融危機ということが起こることはないと思います。何故ならリーマンショックを通過して、ヨーロッパではセーフティーネットが整っているからです。ドイツ銀行が救済されなかったとしても、それが飛び火しないように資金は投入される仕組みが既にあります。

また、現実的に考えてもドイツ銀行は破綻しない、もしくは支援・買収という形である種のホワイトナイトが現れると思います。例えばトルコが狙っています。トルコ政府はドイツ銀行という先進国の巨大銀行を手に入れることで、それらが持つ情報やノウハウを一気に手にすることができます。その他にもJPモルガンが買収するという話も噂されますし、中国資本なども出てくるのでしょうね。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-09-29/OE8OFF6K50YQ01

となってくると、国内最大の銀行をドイツがむざむざ手放すとは考え辛いです。なお、昨晩はモルガンスタンレーが和解金の額が140億ドル→60億ドルに減額される可能性を示唆して、同行は一気に14%近い急騰となりました。売り方の煽りもこの辺りが限界なのではないでしょうか。

となれば、とりあえずこのドイツ銀行不安で下がった分は収拾に向かうはずです。次はイタリアのモンテパスキの番かも知れませんが、既に時価総額600億円程度の銀行の破綻を煽って売り方がどれだけ世間の不安を煽れるか、腕の見せ所なのかも知れません。

また、足元では実現可能かどうかは別として、OPECによる原油増産凍結合意を受けて原油価格が上昇してきました。特に国内メガバンクは、海外ではシェール向けなど資源関連に貸出が多いです。であれば本業での収益改善に繋がります。

長期金利が未だに下落が続いていることも不安視されていますが、先の日銀金融政策決定会合での変更が実行に移されるのは、ETFの買い方変更も含めて10月からということで、10月以降銀行株の買われ方に変化が出てくると思います。

短期的には「3空窓開け」の形で散々売られました。なので短期的なリバウンドでも十分狙えます。メガバンクならどれでも良いと思うのですが、とりあえず日銀金融政策決定会合後の下落が最も大きいみずほで。目標株価は220円。月曜の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。


さて文字数もだいぶ多いので10月の相場展望の詳細は後日に回しますが「やや買い」姿勢は堅持です。ただイメージとしては中旬までは軟調推移、中頃から切り返しの動きを想定します。ですから、実際の買い転換はまだ早いかなと思っています。

しかし売り方の方はだいぶ手詰まり感(海外が下落しても国内の下げは限定的)が見られますし、陰の極は近いとみています。3日新甫の10月相場は一体どのような波乱の展開が待っているでしょうか。


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。