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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

ドイツ銀行急反発でしっかり!

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本日の日経平均は反発。金曜のNYは反発。懸念のドイツ銀行に関して和解金が140億ドル→54億ドルに減額されるのではないかといった報道が出たことで、ドイツ銀行が14%近い急騰。それを受けて金融株が買われ、各指数それぞれ堅調に推移しました。

それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。16600円を回復すると、その後も上値追いの動きが出ました。為替が円高に進捗するも、お構いなしの強さに。ただ後場は日銀によるETF買いが期待できない中で上値が重く。月初に次々出てくる経済指標などを見極めたい動きが出て、引けにかけて値を消しました。

売買高は15億株弱、売買代金は1.6兆円台と低調。後場の値動きはまた65円程度に止まりました。


投資判断は「やや買い」。日銀金融政策決定会合を通過して相場は膠着感の強い状態となっています。その理由は引き続き売り方が枯れてきたところに、日銀によるETF買いが下値支えということで、約定しない範囲での売り板、買い板に厚みが増している(つまり値幅のレンジ外での注目)という印象です。

売りが枯れてきた一つの証拠の中に裁定残高があります。足元では売り残が買い残を金額ベースで上回っている状態ですが、逆転の状況は98年9月以来の出来事。それはすなわちITバブル前夜なんですね。

98年10月のボトムから2000年4月にかけて株価は60%程上昇しました。買い残の絶対水準だけで比較しても09年3月以来の水準ですけれど、こちらもやはりリーマンショックが終わってどん底まで叩き売られたボトム圏で、その後1年程かけて株価は60%くらい上がりました。
http://karauri.net/saitei/

また現状「アメリカの金利が上げられないままドンドン株価が上がっていき、最後に破裂した99年のITバブル時と酷似」と大和証券などが指摘していますが、これは悪い捉え方ではなく、良い方に捉えることができます。すなわち99年はITバブルに向けて一貫した上昇の年でした。

そう考えると「確かに将来的には崩壊が待っているだろう。しかしそれはもう少し先のお話」と受け止めることも可能ではないでしょうか。私がいつも言っているように「チキンレースは最後に旨みがある」んです。その最後の一勝負がここから1年ほどの期間をかけて起こる下地が整いつつあるのではないか、というのが今私の中でウエイトが大きい考え方です。

もし過去の例60%高に当てはめて考えるなら、6月の安値から起点をとったとしても、日経平均24000円を目標にした上昇波動に発展する可能性があります。まあそんなことを今の段階で言っても与太話にしか聞こえないのはいつもの事ですけれど、夜明け前が最も暗いとも言いますしね。

ともあれ需給に関しては裁定残高だけではなく、信用残高も13年3月並みの低水準ですし、空売り比率も40%前後での推移が続いています。これ以上空売りが力押しできるような環境には無いのではないでしょうか。

チャートだけで言えば日経平均のチャートは2月と6月にダブルボトムを形成しました。まだ残念ながら4月の戻り高値17600円を上回っていないので、ダブルボトム完成とは言い切れませんが、そういう方向に向かいつつあります。

そしてこのダブルボトムの下値支持線は、私がしょっちゅう言っている超長期抵抗線(96年の阪神大震災の復興需要を睨んだ高値、2000年のITバブルの高値、07年の小泉劇場の高値、それらを結んで今に続く超長期の延長線)にピッタリ符合します。

一方、週足では13週線と26週線が2年2ヶ月ぶりのゴールデンクロス。特にそれぞれ今週で上昇に転じてきているところでのゴールデンクロスですから、流れは良いです。

と言うわけで、今のところチャート、需給という初歩的な部分での解釈では、結構明るめの未来を描いています。あとはアメリカ大統領選挙の顛末や北朝鮮問題、中国の不良債権問題やヨーロッパの政情不安などなど、色々な外部要因に影響はされるでしょう。

中でも現在一番心配されているのがドイツ銀行ですが、私は本質的にはドイツ銀行の破綻は世界危機には繋がらないと考えています。ドイツ銀行はドイツが救うのではなくて、ECBを含めたヨーロッパが救済するから(救わざるを得ないから)です。

メルケルさんも先日ベルリン市議会選挙で惨敗してしまい「移民政策も止めておけば良かった」と漏らしていることから、これ以上国民の反感を買う(=強い銀行を救済する)施策を示すことはできません。その場合、選挙で選ばれるわけではない中央銀行が助ける他ありません。

ドイツ銀行の株価がどうなるかは別として、ドイツ銀行破綻というシナリオは最悪シナリオであり、これ以上状況が悪くなることはないようにも思います。イタリア3位の銀行モンテパスキなんてとっくにサハダイヤモンド(9898)並みの底辺まで売られて、現在は0.19ユーロと0.2ユーロを行ったり来たり。最終的にドイツ銀行もこういう状態になって始めて全体は落ち着くのかも知れません。

個人的にはこの場面を乗り切れば、いよいよ後は恐い物が無くなる相場になっていくのではないかと思います。まあ色々な不安があるからこそ株価は上がっていくわけですから(不安が無ければとっくに皆買ってしまっているので上がらない)、今回の不安を材料にアメリカ株がどこまで下がるのか(そして下げ止まるか)を見極める機会なのかも知れません。

しかしこうして書いてみると案外平和なのは日本。慢性的な人口減少は確かに国力低下に繋がるかも知れません。北朝鮮は気になりますし領土問題もあります。しかし上場企業は海外でも稼いでいる、労働力不足はロボットというものに置き換えられる・・・などなど考えると、少なくとも株価という視点ではそんなわかりきった今更の悪材料でこれから売ってくる人は少ないでしょう。

むしろ世界に先駆けて問題解決が出来れば、赤字企業が黒字に転換するようなもの、つまり株価的には一番美味しい局面にできる可能性があります。

で、全体に明るさの予兆は感じるわけですけれど、今週に関してはとりあえずまだ円高歩調の上値の重さや権利落ち後の処分売り、先月末ドレッシング買いの反動などなど売りは出やすい環境にあると言えます。ですから、もうしばらくマゴマゴする展開を想定します。なのでその間の様々な指標の推移を見ながら、もう少し考える猶予があると思います。


新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。東証1部がしっかりしているものの動きが鈍い中、新興市場の特に直近IPO銘柄に資金が集中しました。恐らく今週いっぱいはこんな感じの動きが続くのでしょうね。


ポートフォリオ銘柄】
あさひ(3333)は反発。ただ引け後には9月月次を発表。予想通り既存店は前年割れとなってしまいましたが、正直台風があれだけ来た割には-1.1%に止まり、まずまずではなかったかと思います。実は同社の場合はほとんどの売上が進学、就職シーズンで勝負が付いていますから、あとはいかに春先の儲けを無くさないかだけですね。


本日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったみずほFG(8411)は反発。ただ引けにかけて売りに押され、ギリギリプラス圏を維持するに止まりました。

前引けにかけて黒田総裁がまた「金融緩和の余地は十分ある」と余計なことを言い、前回「追加緩和の手段はマイナス金利深掘り」としたことと合わせて売り材料になりました。何故先月21日に日経平均を300円以上押し上げ好感された施策をわざわざ否定するのか。

まあ日銀を含めて各国の中央銀行の発言は「嘘をついても良い」ということになっています(かどうかはわかりませんが、実際にそういう状況が続いています)。緩和縮小と捉えられないよう、フェイクでもハッタリでもファイティングポーズを示したかっただけでしょう。

しかしマイナス金利の深掘りは今や誰も望んでいないのですから、それで追加緩和効果がある、為替を円安誘導できると本気で考えているのであれば、時代錯誤も甚だしいというところでしょうか。

朝の外資系証券の注文動向でもドイツ銀行の話があった割には銀行株は売り越しでしたし、外国人投資家の失望売りはまだ続くのかも知れません。何とかこの辺りで持ちこたえてもらいたいところ。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。