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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

雇用統計を前に警戒感高まる

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日経平均は本日反落。前日のNYは高安マチマチ。新規失業保険申請件数の月平均が43年ぶりの低水準となったことが好感されたものの、週末の雇用統計を意識する展開。ただドル円は104円台に突入してきました。

それを受けた日経平均は朝方売りが先行。寄り前にポンドが急落したことで、リスク回避の円高に振れました。その後も円高が重石になり、3連休や雇用統計を控えて様子見気分が蔓延。前引け時点で弱かった分、後場には日銀によるETF買いが期待されるものの、あまり反応は見られません。13:45段階での売買高は10億株台と閑散。


投資判断は「やや買い」。昨日財務省発表の対外対内証券売買契約状況によると、先週9月最終週の外国人投資家は株式を2517億円の買い越しでした。ところが引けに発表された東証の投資主体別売買動向では現物を1887億円の売り越し。一方先物は3168億円と一段と大きな売りになっています。

一応、財務省の発表するものは日本全体に対する数字で、東証の発表するものは市場を通して行われたもの。つまり財務省のものは非上場のものや、市場外で例えば外国人が日本企業を買収した分が上乗せされます。

9月末は中間期末ということもあって、確かにそういう部分は出やすいかも知れません。ただ現物だけで差し引き4000億円以上も差が出るような、巨額の買収などがあったのかなぁ?というのが正直な感想です。

とにかく投資家的には後者の東証が発表するものの方が重要です。となると、結局外国人投資家の売りは止まず、今年9ヶ月だけで6兆円以上の売りを出してきました。統計開始の82年以来最大ということで、やれやれ、よくもまあ売ってくるものですね。

じゃあそんな外国人がどうやったら戻ってくるか。むむむ。難しい問いです。本当は先般の日銀金融政策決定会合がいいきっかけになる可能性があったのに、黒田さんがマイナス金利の深掘りを示唆し、みすみすボールをサイドに蹴り出してしまいました。

そうなってくるとファンダメンタルズ的な変化のきっかけで。次の決算シーズンである10月下旬まではチャンスが無いのかも知れません。それまでは何とか日銀様によるETF買いに頼るのみ。

ファンダメンタルズがアテにならないなら需給面で。裁定買い残や信用買い残の少なさは先般も説明した通り。ただこれらはあくまで戻り売りが出辛いという材料でしかないですね。

もう一つあるのは為替の短期筋のポジション。足元で円買いポジションは4月以来の最高水準に迫ってきています。こちらも半年のリズムで動いていますが、4月の際もピークを付けてからしばらく買い戻しで5円程円安になりました。残念ながらトレンドを大きくひっくり返す力は無かったですが、需給だけだとこの辺りが限界かも知れません。
http://zai.diamond.jp/list/fxmarket/imm

足元もやはり限界水準まで積みあがった短期円買いポジションの巻き戻しが起こっています。アメリカのISMの数字が製造業・非製造業共に良かったことで、処分売りに迫られている格好。アメリカISMの好調は12月利上げに向けてまた一段と足場を固めたような一打になりました。ドル円は一気に104円の節目に到達する流れとなっています。

為替が円安に向くようであれば、それだけで日本株の利益率は大きく変化してきますし、外国人から見た日本株の割安感も変わってきます。決算前ですから、これから決算と同時に出てくる先行きに対して信憑性が増してくるという点でも重要です。なので、足元は為替の反応が鈍くなってきましたが、この為替の変調というところが目先のポイントかも知れません。

一方、その余波を受けてポンドドルは1985年以来の安値水準に。イギリスの製造業はそれで良いのかも知れませんが、イギリスに手を出している企業にとっては逆風です。

ただ、案外そのイギリスの影響を受けるはずの企業の株価は、足元ではしっかりしています。例えばポールトゥウィン・ピットクルーHD(3657)。あまりイギリスというのはピンとこないかも知れませんが、昨年イギリスに3拠点設けました。それもあって中間期も足を引っ張られた形(上方修正しましたが、イギリスのポンド安が無ければもっと良かったと社長談)。ただ決算後は株価が伸びてきています。

また、竹内製作所(6432)もイギリスのウエイトの大きい会社ですが、こちらも中間決算は絶好調なくらいに良かったです。結局警戒して売られていた分の反動が決算の数字を見て安心感に繋がる、またはイギリス経済は実はポンド安で潤っている、という部分があるのかも知れません。

ちなみに全然イギリスとは別個の話ですが、出尽くしで安心感に繋がったのが小野薬品(4528)。例の高額医薬品「オプジーボ」は臨時の薬価改定が行われ、最悪シナリオよりも引き下げが小さかった、もしくはハッキリした数字が出て来たことに対するあく抜け感が、本来の悪材料を大幅高に繋げました。まあ株ってそんなもんですね。

話を全体相場に戻しまして、日銀金融政策決定会合後の高値である16800円を上回ってきましたから、現状買い余力の20%→30%程度まで買いポジションを増やしても良いレベルではあると考えています。

更に一段階買い判断を引き上げるには、9/5の戻り高値17156円を上回った時。足元のチャート的にはMACDの好転、一目均衡表の雲が下支えになっていることからしっかりしています。10月の下半期入りから外国人が買ってきた、と言っても説得力があるような感じにはなっています。

ただ最大の懸念はやはりアメリカ大統領選挙ですね。クリントンさんの支持率が上がっているのはリスクオンに繋がって良いですけれど、昨年のギリシャ、今年のイギリス、そして先般のコロンビアの国民投票それぞれ事前の調査結果と逆に着地しているんですよね。国民一人一人の感情というものが、理性を上回り、その集合体が世界に混乱をもたらすようになってきている印象です。

ですから、これからどんなにトランプ氏が討論会でボロを出して支持率が落ちたとしても、その都度リスクオンの動きは出るかも知れませんが、選挙直前にはリスク回避の動きが出て結構きつめの下げになるとは思います。

ともあれ急落するにしても、今からドンドン株価が上がって、結果的に今の水準よりも下がらないのであれば、今買っても良いという道理にはなるんですけれど。この最大の不安材料が、喉に引っかかる小骨となっています。今晩の雇用統計は良くても悪くても、そんなに大した問題ではないと思います。


新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に軟調。ただ指数にはまだ組み込まれていない直近IPO銘柄は引き続き元気でした。東証1部がこれだけ動かないのであれば、値動きの良いところに短期資金が集まるのは道理ですね。ただ来週くらいになってくると、少しずつ東証1部に商いが戻ってくることで、逆の目が出てくるのではないかと思います。


ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は反落。ドイツ銀行問題が特段材料視されなくなったこと、また世界的な長期金利の上昇も銀行株の利ざや改善期待に繋がり、昨日までは底堅い動きが続きました。ただ本日のところは雇用統計や連休を前に警戒感が出る状態。

先般日銀金融政策決定会合で決まった事柄はやはり10月から適用されるということで、日本国債の買いオペが減額されました。それで大体長期金利の下値が-0.1%辺りまで来ると日銀は買いオペを減らすという方向性が見えてきたので、この辺りが当面の下支えラインになると見られます。


昨日寄り付きより買いポートフォリオ入れとなったキーエンス(6861)は続伸。為替の円安進捗を受けて本日も無事上場来高値更新となりました。他方、日証金ベースでの貸株はドンドン増えているので、売り方の買い戻しが今後も期待できる展開になっています。本日引け後の日経コア30入れ替えで、無事同社が組み込まれるかどうか。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。