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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

大統領選挙を控えて様子見ムードが続く

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日経平均は本日反発。朝方発表された9月貿易収支が予想を上回る黒字だったことを受けて、一旦はプラス圏で始まった株価も円高方向への振れから前日終値水準まで押し戻される動き。ただその後は6中全会開催にもかかわらず人民元安が止まらない中でも、しっかり値を保ったことで徐々に買い安心感が広まりました。

後場はプラス圏に切り返すと前場高値を上回り。先週末より後場の方がわずかに動くようにはなっていますが、閑散小動きには変わりなく。売買高は14時半現在で11億株台と引き続き低調。


投資判断は「やや買い」。今日本は非常に落ち着いた相場状況にあります。私も含めて日銀のETF買いは市場から流動性を奪うという批判ばかり皆しますけれど、物事には両面性があり「それの何がいけないの?」という意見があっても然るべきですね。流動性が無くたって株価が上がれば良いんだ・・・という意見も一つの真なり。

そもそも世界的に見て各国共に大統領選挙や決算などを控えて薄商いなので、本当に日銀のせいなのか、という点も改めて検証してみる必要があるのかも知れません。

ともあれ流動性が無い中でスルスル下がって行ってしまうとこんなにも悲しいことはありませんが、その場合幸い嫌われ役である日銀が買ってくれます。ですから足元でアメリカ株がやや安定性を欠いた動きをしていますが(決算シーズンに入ってることでもあり)、日本株は非常に安定的で穏やかな感じです。

元々10月はミューチュアルファンドの決算が多いことから荒れやすい米国株ですが、今のところそこまで大きな変動はありません。退屈ですが、それは一つ平和ぼけなのかも知れません。

しっかりしている背景はやはり外国人買いの継続であると言って良いでしょう。まずは過去の話になりますが、投資主体別売買動向では外国人が先週現物を1131億円買い越し。先物も636億円の買い越しということで、10月は2週連続の買いとなっています。それを日本勢が売りに回るという構図。先々週は4日立ち会いでほぼ横ばいの週でもありましたが、内情としてはこんな形のようです。

また地域別の売買状況が発表されましたが、9月だけで欧州の投資家が1兆円超の売り越し。対して北米や中国はそれぞれ1000億円程度と、非常に差がハッキリしています。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20H7X_Q6A021C1000000/

欧州勢と言えばオイルマネーですが、3月も1兆円超の売り越しを記録していました。今回はそれ以来の大きさとのこと。

そんなオイルマネーの投資余力は、足元の原油価格の戻りだけでなく、サウジの1.8兆円相当の起債や、アラムコの上場による資金調達など、サウジにまた資金が集まることで投資余力が増すものと考えられます。

ちなみにオイルマネーと言っても単に中東だけではありません。運用資産100兆円と言われる世界最大の機関投資家であるノルウェー政府年金基金オイルマネーではありますけれど、ここも株式の保有比率を6割→7割に引き上げると報じられました。足元世界的に債券で利回りが取れない中、リスク資産に手を出して利回りを稼いでいこうという魂胆です。
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08537820Z11C16A0000000/

何で外国人がまた日本を買ってくるのか、という点に関しては、物価が上がりそうなこと(円安観測、原油高、台風による食品高など)、また足元でにわかに高まってきた永田町の1月解散期待や安倍政権の長期化があると思われます。やはり外国人は安定政権が好きなので、アメリカよりもヨーロッパ各国よりも安定している日本は消去法的にも選好されるだろうと思われます(中国も安定政権?)。

また、ここから出てくる決算にも期待感が持たれます。足元で出てくる決算は日米共に総じて予想を上回る内容のものです。言い換えれば事前予想がきつかった分、悪材料の出尽くしに繋がっています。アメリカの方は既にPERが高く買われているのが恐いのですが、何とか決算を通じて多少PERの低下は期待できそうです。

日本の方は、先兵として飛び出した安川電機(6506)の決算は減収減益継続。ただ利益面は計画を大きく上回る着地とはなりました。通期売上見通しを若干減額修正したものの、利益面は変更無し。これを受けて7月の時と同様、減益決算ながらも強い動きが出ました。これが日本電産(6594)やファナック(6954)などに良いパスを回せれば良いのですが。

チャート的に考えると、TOPIXに関しては7連敗した9/15を底に切り返してきていますし、やはり記録的な連敗、連勝というのは相場のターニングポイントとなる素質があります。ドル円チャートは9/27~10/6までの間に8連騰となっています。正直その後の伸びは弱いのですが、これが結果的にドル円100円に戻ることを拒否しているような形になっていると考えられそうです。

今年の価格帯出来高を見ると、大体16500円~17000円の価格帯が大きく、その節を抜けてきたという点は自信が持てます。為替が103円台でここまで伸びたというのは大きく、これで104円に戻れば更に上値追いが強まるとみられます。


新興市場も「やや買い」。本日は高安マチマチ。マザーズの方はそーせいG(4565)が先週末買われた反動もあって軟調となり、指数を押し下げました。ただ引き続き東証1部が安定している反面動かない中、新興市場を仕込みやすいターンに入ってきたのかなと思っています。


ポートフォリオ銘柄】
DMS(9782)は反発。本日は例えばランドコンピューター(3924)やGFA(8783)といった流動性の薄い小型株でここまで買われてきた銘柄が軒並み大きく売られる動きが出ましたが、同社はしっかりしています。高値圏で売りが一巡すれば、再度上値追いの動きがリスタートすると思います。要注目。


みずほFG(8411)は続落。先般日本国債10年もの新発債が昨年9月以来取引が成立しなかったことが話題になりましたが、日銀が買わなくなったら誰も買わなくなった、ということになっています。その後債券価格はじり安基調。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900853&g=eco

昔であれば「すわ、日本政府が資金調達出来なくなって大変だ」ということでしたが、短期債は引き続き日銀が買いますし、10年債の価格が下がる→長期金利が上がるということで、いわゆる金利の「スティープ化」が実現できるという点では良いことなのかも知れません。

そうすると金融機関や保険会社などにとっては利ざや獲得の機会が生まれますね。そうやって市場原理に即して買い手が現れるまで、金利は上がり続けることになります。債券保有価格の目減りが業績を押し下げる、という意見もありますが、以前に比べて割合はだいぶ落としていますし、新発で買ったものに関しては償還まで持っていれば損は無いわけですからね(マイナス金利のものは別ですが)。

9月の金融政策決定会合以後メガバンク株はとにかく弱く、あまつさえ9月安値水準すら割り込んで推移しています。特に10月に入ってからは朝方やや買われて始まる→後場売られて陰線のパターンがずっと続いてきました。地合が良い日も弱い動きが続いていました。一方で案外年初来高値を更新している地銀(北越銀行(8325)や清水銀行(8364)など)も結構あるんですよね。

アメリカの金融株もなんだかんだで好決算が続いており(MMF新規制による扱い手数料の拡大や、Brexitによるイギリスでの資金移動などやや後ろ向きのトレーディングの結果ではありますが)、ドイツ銀行に関してはもう皆気にしなくなっていますし、イタリアの銀行に関しても大型合併の話が進んでいます。そろそろ世界的な金融株の反転攻勢があっても良いと思うのですが。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-10-17/OF5YVX6TTDS401


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。