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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

トランプ大統領誕生警戒感でリスクオフ

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日経平均は本日大幅反落。前日のNYはトランプ大統領誕生の可能性が高まってきたことに対する警戒感から売られ、ダウは久しぶりに100ドルを超す下げ幅に。S&Pも7月以来の安値水準になりました。ドル円も104円割れの水準に。

それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。その後は最近のパターンで一旦は買い戻しが出ましたが、マザーズの方が後述するようにそーせいG(4565)を始めとして売りが止まらない形で急落。それに引きずられる格好で東証1部の大型株も再度売られると、中国人民元の基準値は元高となったものの、特にお構いなしの下げに。

後場は日銀のETF買いがあったものの一段安。買収報道に絡んで売買停止となっていた武田薬品(4502)が売り気配スタートで始まると、更に値を下げる動きとなりました。今晩のアメリカFOMCや翌日に祝日を控えたことで、様子見機運も台頭。引けにかけて少し戻したものの、下落幅は300円を越えました。売買高は20億株台、売買代金は2.2兆円台と連日の2兆円台はキープ。


投資判断は「やや買い」。有料メルマガでは日曜に「今週に関してはかなり高い確率で下落する週だと考えています」としました。理由はいくつかあります。

ただ案外、ヒラリー氏のメール問題はその中でも小さい方だとは思います。というのも、もうあらかた次期大統領はヒラリー氏で決まったと言って良い状況にあるからですね。支持率は相変わらず僅差ですが、NYやカリフォルニアといった大票田の選挙人を抑えてしまったヒラリー氏の勝利は揺るがないという認識が強まっています。
http://www.realclearpolitics.com/epolls/2016/president/2016_elections_electoral_college_map.html

何故この土壇場でヒラリー氏再捜査となったのかは、共和党側の切り込み工作なのかも知れません。ちょっとタイミング的に出来すぎていますからね。

ただ逆にこうなってきたら、対抗策としてトランプ氏を過去のセクハラで訴えるという女性が登場してきてもおかしくないですし、個人的にはあまりよくわからないですけれど、別にメールを私用で使ったことがそもそも泣き所になるくらいまでのことなのかと思ったり。むしろトランプ氏の方が道義的素行的に問題ありとは思いますが。

まあ確かにどちらがなったとしても、ひょっとしたら現職大統領が有罪ということになるかも知れませんから穏やかでは無いですね。ただ市場の関心事はもう次のステップであるヒラリー氏の勝ち方(大差or僅差)、上下院の議員選挙における民主党と共和党のバランスというところに焦点が当たりそうです。

今言われているのは議会も民主党が多数派を占めると、ヒラリー氏の唱える政策「富裕層増税」「最低賃金15ドル」「銀行規制強化」といった法案が全て通ってしまうので、株式市場的にはマイナスと言われています。

なので、政策の是非やそれでアメリカがどうなるかは抜きにして、さしあたりの株式市場の反応として一番望ましいのは「ヒラリー氏勝利、だけれども議会は共和党が程良く占める」というところが、一番ゴルディロックス(適温相場)的な感じになるのではないかと見られています。つまり現状のアメリカの勢力図のまま維持ということですね。

もし私がアメリカ国民でヒラリー氏に不満があったとしたら、大統領選挙は消去法的にヒラリー氏に入れるけれど、議会選挙は共和党に入れますね。アメリカ人の考え方はよくわかりませんけれど、結構そういうパターンが多いのではないかと思います。

と言うわけでアメリカ本国としては「もうヒラリーで決まり」ということで固まっているのだろうと。「昨日はトランプ優勢の報道であれだけアメリカも下がったじゃないか」ということですが、ならばヒラリー大統領誕生を警戒して売られている銀行株が買われるべきですからね。

勿論私も内心は「ひょっとして」と心配ですし、引き続きプットオプションなどを買える人は保険で買っておいた方が良いとは思います。今ならプットオプション安そうですし、もしホントにトランプ大統領誕生となったら利益もでかくなりそうですし。

実際そういう動きもあって、アメリカではVIX指数が上昇しています。VIX指数はオプション価格の変動率を元に作られますから、投資家が「念のため保険を掛けよう」として買えば上がります。昨日は一時危険水域の20ポイントを突破しました。過度に心配する必要はないですが、大統領選挙が近づくにつれて上がっていくのはほぼ間違いなさそうです。

一方でビビッたのが為替の方の投資家で、ドル円は円高が進んでいます。で、その為替に関して、大統領選挙までの短期間の話ではありますけれど、今回のヒラリー氏の懸念に連動して短期トレンドが反転したのではないかと。

これが今週日本株が下落すると考える理由のもう一つ。ドル円のみならずユーロドルも安値圏を攻めていたのですが、それが一気に反転大陽線となってユーロ高ドル安に向かいました。金曜はアメリカの7-9月期GDP速報値が市場予想を上回り、その他の経済指標が良かったにもかかわらずです。

なお、為替に関しては先週末に発表されたIMM短期筋の通貨ポジションにおいて、ドル円の円買いポジションは10/18の3.7万枚弱→10/25は4.5万枚弱に拡大した模様。その間ドル円はやや円安に傾いたので、逆張りの動きが出て来た格好です。その分、取り組みが改善され、一段と円安圧力が働きやすくはなっている印象です。恐らく、先般105円を突破したところでだいぶ投げも出たのだろうとは思いますけれど。
http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=5070


新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に大幅安。マザーズの方はそーせいGを始めとして主力株が急落し、地合を冷やしました。後場からは底打ち感が出たものの、戻りは鈍く。例えばCYBERDYNE(7779)は昼のNHKニュースで「人工知能やロボットを医療・介護に導入した事業者に対して診療報酬を増やすなどの制度の見直しを検討」と伝わったのに無反応でした。

やはり流動性が薄く、特に空売りがし辛い新興市場はこういう地合になると薄っぺらい弱さがあります。普段その分のリスクプレミアを採っている形ですから、当然と言えば当然ですが。ただ個人的にはこの押し目は拾っておけば良いのではないかと思っています。


ポートフォリオ銘柄】
日本プロロジスリート(3283)は反落。8月以降REIT指数はじり安歩調となっており、アメリカのREIT指数のピークアウトと歩調を合わせた格好になっています。遅かれ早かれ利上げがある、ということを市場が織り込んでいる形で、利回りが高い金融商品であるREITは相対的に売られやすくなっている格好。

REITもそれに引っ張られる流れで下落が続きました。10月は分配金落ちもあったので一段安。足元不動産株が上がってきてはいましたが、そもそも日銀がREITをあまり買わなくなった中で日銀金融政策決定会合においてREIT買いの増額があるわけもなく。ちょっと今REITへの逆風が強いです。そんなわけで、金曜寄りで大人しく損切りとしてきおます。月初に大人しく切っておくべきでした・・・。


みずほFG(8411)は反落。昨日の日銀金融政策決定会合においてマイナス金利深掘りが無かったことから安心感で買われましたが、本日は地合全般の売りに押される格好。

うーん、上述したように市場が本当にトランプ大統領誕生のリスクを感じているのであれば、むしろヒラリー大統領で逆風が吹くとみられる金融株は買われて然るべきですが。ならば本日の下げの本質は、トランプ大統領誕生を織り込んだものではないのでしょうね。


・・・と、また文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。

そして次回は10月の成績発表です。途中までは結構良かったんですが、本日の下げでだいぶ利益が減ってしまった感があります。ともあれ大統領選挙前に一旦整理しましょう。お楽しみに!


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。