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KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

いよいよトランプ大統領就任!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYはトランプ大統領の就任を控えて軟調。それを受けた日経平均も朝方こそ売りが先行。ただすぐに切り返し、昨日の高値を超えました。その後イエレン議長の講演で「緩やかな利上げが賢明」などと伝わると、ドル売りが進んで値を消す展開に。再度マイナス圏に沈みました。

ただ中国の10-12月期GDPが予想を上回ったことで、次第に安心感が拡がる格好に。後場もしっかり買われてプラス圏を維持し、今年初の3連騰となりました。売買高は18億株弱、売買代金は2兆円ちょっと低調でした。


投資判断は「売り」。金曜のNYは注目のトランプ大統領就任演説を受けてしっかり。これまでダウが警戒感から5日続落と弱かった反動が出てしっかりしていたものの、S&PNASDAQは上値を抑えられました。長期国債もトランプ氏が財政など経済政策に具体的に踏み込まなかったことで買い戻される動き。ドル円は114円半ばまで円高が進み、日経平均先物は1909円となっています。

大注目のトランプ氏就任演説も先日の記者会見に続き特に何も出ず。特に先般の記者会見では本性が蘇った最悪のパターンでした。誰かのことを非難する以外の発言は無く、CNN記者の質問を拒否するなどやりたい放題。メディアが手加減すると言われる100日間のハネムーン期間を放棄するつもりでしょうか?丁度同日行われた涙のオバマ大統領演説との対比がなかなか皮肉的でした。

それにしても皆本当に「トランプ氏が大統領になったらちゃんとやる」と信じていたのでしょうか。「全ては選挙のためのパフォーマンスだった」なんて、そんなに賢くて器用な人には見えず、私には「ザ・アメリカン」の権化にしか見えませんけど。皆今の現実を受け止めるために都合良く自分の解釈をねじ曲げていただけでは無いのかと。相手は変えられませんが自分は変えられますから。

そんな最悪の大統領が就任しても株価は強い動きを続けています。それに関しては私のような市場関係者が、後付けでもっともらしい後講釈をしてきちんと正当化しますのでご安心を(?)。「減税や本国投資法がアメリカの景気を良くする」なんて、トランプ大統領が決まるまで誰もそんなこと言っていませんでしたね。

今年に入って色々な価格推移を見ると、色々な特徴がわかってきます。まず株の部門では日本は大発会で「陽の丸坊主」的な日足を出して以降、12月の高値と並んだ天井感を示しています。一方、NYの方もダウは2万ドル手前で横ばい推移、S&Pは微妙に上がり、NASDAQはグングン上がっています。これを見るとNYダウの2万ドル達成自体はほぼ時間の問題のような感じではあります。

ただ相変わらずと言いますか、アメリカ株が下がれば日本は下がるけれども、アメリカ株が上がっても日本株が必ずしも上がるわけではないという事実。最近よくレーガノミクスの話が出てきますが、レーガン大統領が就任した1981年当時のNYダウは700ドル。ところが1000ドルの節目を突破すると、その後は加速度的に上がっていき現在の2万ドル直前に繋がります。これがレーガノミクスの凄さだったのでしょう。ここからアメリカは赤字だけれども世界中の富を集める国になりました。

そもそも8年前のオバマ政権スタート時点では、リーマンショックの痛手から8000ドル程度。その株価を、結局2.5倍にもしたのです。そういった歴代大統領の強いアメリカ政策が実り、ダウは36年間で実に30倍近く上がったということになります。その間、日経平均は3倍程度にしかなっていません。そりゃアメリカ株が上がって、日本株が上がらない日もあるよなぁ、という感じです。

話を戻しまして、イギリスのFTSEは一時14連勝という上昇を見せました。ただHard Brexit懸念で足元は軟化してきていますが、それでも12/15のアメリカ利上げ決定以後、上昇率は3.6%となっています。

FTSEが強いので、未だイギリスと関係の深い香港ハンセン指数も12/28からにわかに騰勢を強めてきました。結果、やはり12/15との比較では、1.9%の上昇を確保しています。ドイツDAXに関しても、12/15のアメリカ利上げ以降、上昇率は3.4%と全般的に上昇が続いています。

こうして並べて考えてみると、主要国の比較で12/15以降弱いのは日本だけ、ということになります。その答えは簡単で、ドル円チャートも12/15以降天井を打ったからです。

ドル円チャートは特にトランプ氏の記者会見を終えてから、一段とドル円は円高に向かいやすくなったと言えます。と言うのも、「何故か」日本は中国、メキシコと並んで貿易不均衡国としてやり玉に挙げられてしまったからです。

まだ16年のデータがまとまっていないようなので、15年のデータですけれど、アメリカの貿易赤字相手国を国別に並べると
1位 中国 3657億ドル
2位 ドイツ 742億ドル
3位 日本 686億ドル

中国が非難の対象になるのは桁も違うのでよくわかります。また、メキシコが雇用を奪っているという話も、人件費の安いお隣の国ですし、今回トランプ氏躍進の目玉だったことからも合点はいきます。

ところが、何故かドイツを飛ばして日本が名指しされて非難されました。ドイツも非難するならわかりますけれど、これでは不公平ですね。安倍さんがあげたとされる本間ゴルフのクラブが余程お気に召さなかったのでしょうか?

これで改めて確認できたのは、トランプ氏は全く数字に基づかない感情でものを言う単なる扇動家だということ。「選挙だから暴言を繰り返して炎上マーケティングをしただけ。クレバーな人だ」というのは買いかぶりも良いところで、単に好き放題言う政治家が物珍しくて人気を集めているだけです。

数字で理路整然と理解を得ようとは考えていない。「俺たちは雰囲気で政治をやっている」と傲然と言い放てるのでしょう。それが直感的に、かつて日本車叩きなどをやった古いアメリカ人にウケが良いので(と言うより、自身も未だにかつて日本人に不動産を買い漁られた過去の経験を引きずっている)言っただけというところでしょう。

まあ、日本人は「Japan」という単語が出てきたことにすごく敏感になっていますが、実際問題としてはあの悪口満載の記者会見の中で日本についての言及はそんなに大したものではありませんでした。

が、少なくとも為替には影響が大きくなっています。と言うわけで、ドル円チャートは遂にボリンジャーバンド-2σも下抜ける場面があり、トレンドは間違い無く変わった格好になっています。120円未達感は、結局未達のまましばらく進んでいきそうです。

その他の根拠が、繰り返し言及しているシカゴ短期筋によるアメリカ長期債券の建玉。先週は一服となったものの、足元で短期筋のショートポジションは過去最高水準となっています。巻き戻しが起きた時の反動が大きく、そしてそれはドル安(日本にとっては円高)という形で影響してきます。
http://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=9105


新興市場も「やや売り」。金曜は両指数共に堅調。引き続き日経JASDAQ平均は、恐らくもう一度高値を付けに行く動きが出るでしょうけれど、大体その辺りまでかなと思います。ただ為替の影響を受け辛いので1部よりは多少マシな感じかなと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。