KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

6月の成績発表

★☆★☆【有料メルマガ】お申込募集中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大。
一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は6月の成績発表です。6月は指数に年初来高値更新波動が出てきたものの、イマイチ上値が伸びきれない月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

DMS(9782)
1036円→1131円(20営業日保有 上昇率9.2%)

順調な上値追い波動が続いていましたが、業態も名前もそっくりなディーエムソリューションズ(6549)の上場以降材料出尽くし感が強まっています。ただ引き続きPBRは0.6倍。まだまだ割安感が強いと思います。


三菱製紙(3864)
776円→808円(20営業日保有 上昇率4.1%)

28日の株主総会から突発高。金曜はその分大きな反動安となってしまいましたが、思惑含みの展開が続いています。正直株主総会でどんな発言があったのか不明ですが、紙パ業界は値上げ効果もあって増益が期待できる業態として密かに注目され、年初来高値更新銘柄も続々。円高メリットという点も見逃せません。業界再編の動きにも期待です。


日油(4403)
1451円→1424円(8営業日保有 下落率1.9%)

半島情勢も落ち着き、目標株価にも接近したので大人しく利食い終了としました。引き続き好需給は続いているようですが、また下がってきたら拾いたいところです。


グリーンズ(6547)
1456円→1399円(20営業日保有 下落率3.9%)

配当取りの動きも特段盛り上がらず。配当落ち分以上に下がる展開になっています。うーん、ホテル業界は今年客室の供給が急拡大するということ、また民泊の拡がりという点はマイナスですが、同社が得意とする地方のホテルはそれらの悪影響を受け辛いところにあります。東証1部を狙うタイミングで優待を出してくるのでしょうか。その辺りまで踏ん張りたいところ。


やまみ(2820)
1919円→2040円(15営業日保有 上昇率6.3%)

変に「がっちりマンデー!!」で取り上げられてしまった結果、目標にわずかに届かず。勿体無いなかったですが、大人しく利食い終了としました。まあまあ利が取れたので由とします。


船場(6540)
6/14より 1208円→1260円(12営業日保有 上昇率4.3%)

乃村工藝社(9716)など高値更新が相次ぐ商業施設のディスプレイ関連銘柄の出遅れとしてエントリー。足元でも高島屋(8233)の決算で建装事業の好調さが伝わりましたが、このジャンル引き続き需要が強いのだと思います。結果、一時公開価格を上回り上場来高値を更新する場面がありましたが、その後また売りに押される展開に。

利回りは高いですし、年末くらいの話にはなるでしょうけれど東証1部昇格期待感もあって良いと思います。引き続き注目。


【売り銘柄】

大東建託(1878)
17410円→17495円(20営業日保有 上昇率0.5%)

日銀による指導もあって相続税対策のアパートに対する貸付が締め付けられて以降、受注がドンドン落ち込んでいるサブリース業界ですが、全般的には意に介しない強気相場が続いています。同業の東建コーポレーション(1766)やレオパレス21(8848)が高値更新となる中で、同社もしっかりと上場来高値を更新。

うーん、この辺り外国人投資家などは、国内の事情を知らずに純粋に利回りで評価しているのでしょうか。ただ、更新後は売りに押される展開になっています。実際に業績的に減益になってくるであろう今期から下落トレンド入りすると思うのですが。


JXTGHD(5020)
497.7円→490.7円(20営業日保有 下落率1.4%)

原油価格の下落が続く割には案外しっかりした値持ちとなっています。OPECの減産延長が決まりましたけれど、今後一体どういう原油の上昇要因があるのか。売り方の根比べが続きます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.13(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 6/2終値 20177円→20033円(20営業日 下落率0.7%) -0.04(%/営業日)  
TOPIX  6/2終値 1612  →1611 (20営業日 下落率0.1%) -0.01(%/営業日)

今月もベンチマーク勝利!ただ思ったより差を付けられませんでした。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数986.4ポイント
あぁ、1000ポイント乗せならず・・・。寸止めでしたが、今月ほとんど更新しなかったのにムシが良すぎるかも知れません。来月の1000ポイント乗せに期待です。


さて、今回は一銘柄売りでポートフォリオに入れたい銘柄があります。それはソフトバンクG(9984)です。

言わずと知れた日本のIT王者ですが、足元でアメリカNASDAQの変調が見られるため、日本株の中での連動性の高さを見込んで売りとします。個別では1万円には未達で明確な天井感も出ていませんし、場合によってはさっさと撤回するかも知れませんけれど、以前はApple、今はアリババやNVIDIAとの連動性が高いNASDAQ連動商品として考えると、打診売りくらいは良いのかなと。

というわけで目標株価8000円に。月曜の寄り付きから売りポートフォリオ入れとします。


そしてスペースは残り少ないですが、7月の相場見通しとしては引き続き「売り」で見ていきます。金曜のNYはナイキの上昇でダウとS&Pは小反発となりましたが、引き続きFANG株に売りが出てNASDAQは下落。各指数共に陰線で終わりました。ただ為替が円安に振れた分、日経平均先物は20080円ということで、月曜の日本株はとりあえず買い先行でスタートしそうです。

7月は波乱の3日新甫。引き続き高値警戒感が続きます。目先目立ったイベントが無いため、本来であれば今の買い優勢の流れが継続しそうですけれど、上述したようにアメリカでNASDAQの流れに変調が出てきている点が気がかりです。逆に言えば、今はここだけ注意して見ていれば良いような気もします。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。