のど自慢話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20171024.html
「243番Wow」と、元気ににこやかに番号と曲名を言った・・・つもりですが、数百人の客席からの視線を受ける中、顔が引きつっていたかも知れませんとにかく、私は歌詞を間違えないようにしよう、ということを最優先に考えていました。
ところが、ちょっと曲が始まるまで間が開きましたというのもマイナーな曲なので、ちょっと曲出しに手間取っていたのだと思います。ほんの数秒の間でしたが、ポンポンと来ていた良い流れが止まった感があって、ちょっと私のリズムとしてもそこで引っかかった感じがありました
そしていよいよ前奏が流れますここが私の一つの勝負ポイントでした。「前奏が30秒程ある長めの曲であり、時間の都合上、恐らくフルバージョンの前奏は流れないだろう。しかし2番は少し短めなので、そのタイミングの歌い出しだろう」と。
勝負に出た私は「ココだ」と思い「まだなんに~も」と、2番のタイミングで歌い始めました
・・・が、賭け失敗きちんと原曲の1番の通り、前奏がちゃんとフルバージョンで流れ、歌い出し失敗前の方の客席から「ハハッ」とかすかに笑われたような波動を感じましたが、そこはちゃんと備えていたので、態勢を建て直し、改めて歌い出します
・・・が、どうも出だしの声の入り方が拙く、思うように声が出ません立て直そうと頑張りましたが、焦るほどなかなか軌道修正できず結局Aメロを少し歌っただけで「ありがとうございました」と交代を告げる無機質なアナウンスが流れてしまい、私ののど自慢初挑戦は不完全燃焼のまま幕を閉じたのでした(つづく)