KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

1月の成績発表

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決算発表シーズンになって忙しくなり、またいつものパターンで無料の方のブログは更新できなくなってしまいました(※有料の方は基本毎日配信しています)。そうこうしている間に相場が大混乱してきてしまい、一層忙しさに拍車がかかった感じ。正直、まだバタバタしているので、次回更新はまた一週間先になりそうです。予めご承知置きください。

ともあれ、宿題を残したままだと気持ち悪いので、本日は遅ればせながら1月の成績発表です。とりあえず1月は日経平均の上値追いが続きましたが、下旬から流れが変わってきました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!(なお評価は例月通り、1月末を含む週の金曜、つまり2/2の終値で行っています)


【買い銘柄】

三菱製紙(3864)
729円→710円(21営業日保有 下落率2.6%)

紙パ業界の業績改善率の高さにも期待したのですが、全般的に地合が強い中で軟調推移。そんな中、2/6の相場急落の後場引け間際に突然王子HD(3861)との提携が報じられました。

「これは長年待った甲斐があった!」・・・と思って引けの会見の内容を見てみると、第三者割当増資を通じて33%取得するだけの持ち分適用にするのみの提携内容に。「これじゃない」感が満載で、翌日以降株価は下落し続けています。というわけで私もいよいよ諦めることにしました。連休明けの寄り付きで損切りとします。TOBでの完全買収にしてもらいたかったです・・・。


JSB(3480)
4320円→5000円(8営業日保有 上昇率15.7%)

ずっと同業の毎日コムネット(8908)や共立メンテナンス(9616)は高値更新波動なのに、何故この銘柄は買われないのか・・・と思っていましたが、突然動き出して無事目標株価達成。今年初の大成功銘柄になりました。

ところが、その後もグングン上がって6180円まで。まあ、私が売ったら上がって行くいつものあるあるパターンですが、チャート的な節目に目標株価を設定しているので、突破されなければ力尽きて下がっていくし、突破されるならばブレイクスルーするわけなので、しょうがないですね。


ピープル(7865)
2019円→2025円(7営業日保有 上昇率0.3%)

配当落ち前に売却。するとその後は減配と配当落ちの大きさのダブルパンチで急落していきました。これは上手く利食いできたパターンです。


壽屋(7809)
2685円→3030円(21営業日保有 上昇率12.8%)

昨年末の損出し売りが一巡すると、今年受渡になる12/27以降見事に下値切り上げの動きに。75日線を上回るとドカンときて前月の下げ分を取り戻しましたが、どうもTwitter界隈でクセの悪いところに絡まれたようで、その後強烈な反動売りが出て来ました。うーん、とりあえず連休明けの決算発表に期待します。クリスマスシーズンやスター・ウォーズ効果がどれだけ出ているかに注目。


明和産業(8103)
484円→524円(21営業日保有 上昇率8.3%)

今月は少しずつ値を戻す展開に。配当利回りの高さと優待もあり、PBR面での割安感なども手伝ってNISA買いが少しずつ入ったような印象です。足元出てきた決算はイマイチでしたが、決算よりも地合に引きづられた感じでの下落に。地合が悪くなってきたので、足元は逃げ場を探すモードに移行しています。


日本ドライケミカル(1909)
1/4より 2548円→2570円(20営業日保有 上昇率0.9%)

今年一発目のポートフォリオ採用銘柄で、取り上げ後は順調に上値追い。ただ足元では地合の急落を受けて売りに押される展開に。先週末には決算を発表し、一応3Qの進捗は順調でした。ただ同社は4Qに売上が偏る季節性のビジネスモデルなので、終わってみないことには何とも言えません。

防災関連はビルが建つほど需要がありますし、その後のメンテナンスも必要ですから非常に手堅いと思うのですが。まあ優待も含めた利回りからも、あまり業績や地合に左右されないとは思います。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
1/23より 101200円→101000円(8営業日保有 下落率0.2%)

足元のインフラファンドの強さからエントリー。インフラファンドは太陽光発電による売電収入が分配金の源泉であり、厳密には賃貸料扱いで発電量が少なくとも最低受け取りラインが決まっていることがほとんどです。そんなわけでこの先どんなに不況が訪れようとも、あるいは寒波で太陽が出ずに思うように発電できなくとも、基本的には分配金は安定しています。

厳密に言えば機器の劣化などもあってジワッと下がっていくのですが、REIT同様に資産規模を拡充して分配金の増加を狙っていく方針。確かに金利上昇局面において相対的な利回りの魅力は低下しますから下押し要因にはなりますが、基本はここから地合が荒れたとしても、大きく値が下がるリスクは限定的な商品です。

年末年始の高さはこの安定度合いを期待したNISAの買いだったと思うのですが、現在上場している4銘柄のインフラファンドの中では一番割安感が強く、しばらく付き合っていきたい銘柄です。


【売り銘柄】

ソフトバンクG(9984)
8920円→8956円(21営業日保有 上昇率0.4%)

1月も地合に逆行して上値の重い展開が続きました。ファーストリテイリング(9983)が上昇する分、セットで売り注文が入り日経平均の調整役に使われている感じ。確かに実態面でも足元金利上昇局面であり、携帯子会社であるソフトバンクKKのIPO予定も発表され、10兆円ファンドを擁しつつも、何となく風向きが怪しくなってきた感が出てきました。

一応、決算後は地合の悪化の割にはむしろしっかりしているような印象すらあります。恐らくファーストリテイリングが月次が悪くて2月は一転下落基調が鮮明になっていることが、ソフトバンクGの買いに繋がっている需給的な要因が強いのでしょう。あとは投資先のNVIDIAが決算後買われていることなどが挙げられますが、世界株安の影響を一番受けやすい銘柄だと思います。


JPX(8697)
1961円→2137円(20営業日保有 上昇率8.2%)

上値をブレイクしてきたので諦めの損切り・・・としたところ、足元の地合急落もあって結果的にド天井での損切りとなった感じに。いやー、前回の大東建託(1878)といい、ド天井での損切りが見事です・・・。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.23(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。

ちなみにその間
日経平均 12/29終値 22764円→23274円(21営業日 上昇率2.2%) 0.11(%/営業日)  
TOPIX  12/29終値 1817  →1864 (21営業日 上昇率2.6%) 0.12(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!とりあえずは良いスタートにはなりました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1008.3ポイント
やったぜ!ようやく1000ポイント乗せだ!!資産10倍だ!!・・・と喜びたいところなのですが、足元の地合急落で暫定的に1000ポイントは足元で割り込んでいる状況。安定できるように頑張ります。うーん、もっと頻繁に更新できれば機敏に対応できるのですが・・・。


それで足元の相場見通しは「売り」で見ているのですが、その辺りの解説はまた今後書いていきます。

・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。