KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

4月の成績発表

★☆★☆平成最後の【有料メルマガ】お申込受付中!!

「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)

▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

1ヶ月当たり3,240円~

相場が続く限りチャンスは無限大!
是非一度お試しください。

※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

本日は平成最後になる4月の成績発表です。4月はアメリカ株が最高値を更新してくる中で、日本株は大型連休を前に伸びきれない展開が続きました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1077円→1117円(20営業日保有 上昇率3.7%)

上昇はしたものの、権利落ち後の処分売りが続いて底辺横ばい。月足などで見ると下放れの動きになっており、ちょっと厳しい動きになっています。うーん、早くホーチキ(6745)などとの経営統合は無いものでしょうか・・・。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
100500円→101100円(20営業日保有 上昇率0.6%)

引き続き九州電力(9508)の出力制限が続いていますが、インフラファンド全般的に年初来高値更新が相次ぐ動き。新年度に入り、金融機関などの買い食指が向いているようです。また水曜には電力株が「テロ対策ができないなら原発運転停止」という話から急落しており、太陽光関連株には追い風。

不動産融資は日銀すら割高感を指摘しており、アメリカでもREITは天井形成の感。REITよりはインフラファンドの安定性が選ばれると思います。


MTG(7806)
2300円→1977円(20営業日保有 下落率14.0%)

これがとにかく酷かったですが、とりあえず下方修正を受けて売り一巡感が出たところで、何とか新年度はしっかり。実に5ヶ月ぶりに月足陽線となりました。連休明けの決算は3月末時点の下方修正を出した段階の数字ですから、非常に厳しい数字になると思います。問題はそれを市場がどう評価してくれるかというところ。昨今流行りの出尽くしになれば良いのですが。


サニックス(4651)
238円→230円(20営業日保有 下落率3.4%)

4月は閑散相場が続く中でもう少し盛り上がる場面があるかと思っていたのですが、200日線を突破できずに反落の動き。上述の原発に関する逆風もあって、同社の廃プラ発電所の重要性は一段と増しそうですが。ラグビーチームも持っていますから、今年のラグビーワールドカップ関連株というところもネタ的には面白いと思います。


フマキラー(4998)
1437円→1464円(20営業日保有 上昇率1.9%)

花粉症関連株であることから強い動きが続きましたが、こちらも200日線が上値を押さえる形。ドル一強高による新興国通貨安も、インドネシアに注力している同社にとってはマイナスでした。ただ25日線で踏ん張って200日線再チャレンジの動き。害虫は嫌ですが、去年少なかった反動もありそうですね。


クレステック(7812)
1385円→1396円(20営業日保有 上昇率0.8%)

こちらが結構不可解な弱さ。確かに中国の製造業が弱いのが逆風だったとは思いますが、PER8倍、利回り3.3%は割安過ぎますね。まあ4月は新興市場が弱かったので、仕方無いかも知れません。連休明けの決算に再度期待。


日本リビング保証(7320)
4/13より 921円→948円(10営業日保有 上昇率2.9%)

安定的なキャッシュフローを確保できるバリュー株としてエントリー。空き家問題対策もあって、これから中古住宅の売買が盛んになってくると、同社の住設機器保証サービスも引き合いが一段と高まると思います。長い付き合いになるかも知れませんが、安定的な業績上積みを期待。


【売り銘柄】

ダイキン工業(6367)
12970円→14100円(20営業日保有 上昇率8.0%)

金曜の日経に「6期連続の営業最高益」との観測記事が出て年初来高値更新の高値引けに。来期見通しも市場コンセンサスを上回ったようで、相変わらず日経のすっぱ抜き記事にはコンプライアンス上の問題が無いのかどうか気になりますけれど、ともあれしっかり評価される動きになりました。

売り方にはかなり厳しい展開ですが、あとは決算が実際に出てどう評価されるか。平成最後に「陽の丸坊主」チックな年初来高値更新となったことで、買いエネルギーの頂点でもあるように見えますが。ちなみに平成で最も上昇した日経平均採用銘柄がこのダイキンで、30年で10倍超
になったそうです。


ソフトバンク(9434)
1247円→1312円(20営業日保有 上昇率6.7%)

4月はTOPIX調整係数解除の買い需要が月末にあるイベント月だったこと、またドコモ(9437)の新プラン発表による携帯3社の出尽くし買いがあって反発の動きとなりました。ただそれぞれ出尽くしたことで、再度下落局面入りへ。決算発表時に+αの材料が出るかどうかでしょう。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.11(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 3/29終値 21205円→22258円(20営業日 上昇率5.0%) 0.24(%/営業日)  
TOPIX  3/29終値 1591  →1617 (20営業日 上昇率1.6%) 0.08(%/営業日)

平成最後にベンチマークに敗北・・・。MTGという疫病神を抱えたまま令和に突入です・・・。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数927.3ポイント
あぁ、遠のく1000ポイント。平成の恥はかきすて、令和の新相場で頑張ります。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「中立」です。全てはアメリカのFOMCや雇用統計を受けて連休後に海外株がどういう着地になっているかですが、とりあえず金曜のNYはGDP速報値が予想を上回る内容だったことで、S&PNASDAQは最高値を更新。雰囲気的には更に高見を目指しそうな感じではありますが、一方で4月の上げ幅を帳消しにした中国も気になります。

確かに日経ダブルインバース(1357)などの買い残が溜まっていますし、また日本株(特にTOPIX)の出遅れ感もありますから、連休明けに一旦上に持ち上げて、その後ドスンとくるパターンかなとは思っています。中立のポジションで様子見し、次に方向性が出た方に乗るのが良さそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html

そして今回が平成最後のブログになると思います。皆様、平成17年から開始したこのブログにここまでお付き合いいただきましてありがとうございました(^_^)ノそれではまた令和にお会いしましょう!


株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。