KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

赤いブランコ

先日幼稚園で流しそうめんをした話のスピンオフではないのですが、親が後片付けをしている間、子供達が園庭で遊んでいました私も片付けが一段落したところで、娘が「ブー、ブー」というので「あぁ、ブランコがしたいのね」ということで付いていきました。

2歳4ヶ月の娘は、ブランコに既に立って乗りますが、さすがにまだ自分で漕ぐことはできないので傍について背中を押してやる必要があります。

園庭には赤いブランコと黄色いブランコが二つあります。その周りが柵で覆ってあり、ちょっとなかなか説明が難しいのですが、柵の一部が扉になっていて、そこをパカっと開けて中に入り、ブランコで遊びます。

娘は「赤いブー乗りたい」と言っていましたが、既に赤いブランコには年長さんと思われる女の子が遊んでいて、お父さんが傍に付いていました。私は黄色のブランコの方が空いているので「黄色は空いているよ?黄色でも良くない?」と促しました。しかし娘は柵の外でジッとしています。

どうも娘は気後れするタイプで、また相手が年長さんということもあり、積極的に行こうとはしません。隣のブランコで遊ぶのも遠慮しているような様子。なので私は「黄色のブランコしよ?」と柵の扉を開けました。

すると赤いブランコの年長さんが「入っちゃダメ」と言うのです。私は「え、隣の黄色のブランコが空いているからそっちに行きたいだけなのに。なんて独占欲が強い女の子なんだ」と内心思いました。

ブランコがスイングすると柵との間がちょっと狭い感じでした。なのでそれでも構わず私が娘の手を引いて入ると、女の子のお父さんがブランコと柵の間に立って通り道を作ってくれ、私と娘は「すみません」と言いながらスタスタスタっと脇を通っていきました。

黄色のブランコのところに辿り着き「はい、ブランコどうぞ」と私が促すと、娘は突然柵の扉をバンと開け(※私は園庭のブランコが初めてだったので、黄色のブランコの傍の柵も開くとは知らなかった)、ダダダッとものすごいスピードで一目散に走り去って行きました「へ?へ?」と私はポカンとしてしまいました。

・・・という話を家に戻ってから嫁にして「娘の内気な性格治らないものかなぁ」などと言ったのですが、嫁曰く「あそこのブランコにはルールがあって、その自分が乗りたいブランコの傍の扉の外側で終わるのを待っていないといけないのよ。柵とブランコの間が狭いから、黄色いブランコに乗りたいなら、黄色の傍の扉から入らないといけないの」とのこと。

それを聞いて私は全ての謎が解けましたあぁだから女の子が「入っちゃダメ」と言ったのか。つまり「私が終わるまでもう少し扉の外で待ってて。もし黄色いブランコしたいなら、そこから入ったらダメだよ」という意味だったのか、と。

そして娘がダダダッと走り去ったのも「赤いブランコがしたかったのに、黄色のブランコに強引に誘導されたこと」に加え「父親によってルールを破らされた」という恥ずかしさがあったのだと。私は知らなかったとはいえ、娘に嫌な思いをさせて傷つけてしまったなぁと懺悔今回贖罪の意味で書きました。早くきちんとコミュニケーションが取れるようになりたいものです。