KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

9月の成績発表

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本日は9月の成績発表です。9月は香港の逃亡犯条例撤回を受けて株価がグングン上がりましたが、権利落ち後は下半期相場入りとなって全般的に上値が重くなってきました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1115円→1129円(23営業日保有 上昇率1.3%)

配当と優待の権利落ちを経て頑強ではありました。ただなかなか盛り上がりませんね。最近は台風などの自然災害が多いので、この辺りもっと受注が膨らんで盛り上がっても良さそうなところですが。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
105800円→114100円(23営業日保有 上昇率7.8%)

世界的な低金利が続く中で、インフラファンドへの関心が日に日に高まり同ファンドは上場来高値更新。そしてなんと今月のポートフォリオ銘柄の中で一番の稼ぎ頭でした。他のインフラファンドも軒並み高値圏にありますが、REITがグングン買い進まれる環境下ですから、インフラファンドもまだまだ行けると思います。


MTG(7806)
1070円→1044円(23営業日保有 下落率2.4%)

優待権利落ちを経て、下げ渋り感も出てきました。ただ同業のヤーマン(6630)も決算を受けて急落となった経緯があり、国慶節でも全然盛り上がりません。市場の売買代金もグッと減って、マザーズ市場内での存在感が薄れる格好。ただ日本株が8月に2兆円割れのカラカラから上昇相場が始まったように、こちらも忘れられてからが勝負。GSによる大量の空売りの行く末に注目です。


フマキラー(4998)
1086円→1054円(23営業日保有 下落率2.9%)

蚊や害虫のシーズンも終わりつつあり、シーズンストックとしての魅力減。手がかり無く底辺を這う動きになっています。一応1000円の下値は固いのでしばらく放置でしょうけれど、なかなか戻りのきっかけが掴めません。アメリカの利下げなど世界のハト派基調は、同社が注力するインドネシアなどの新興国には追い風ですが。


クレステック(7812)
1191円→1225円(23営業日保有 上昇率2.9%)

今月もイマイチで底辺を這う動き。2部市場に移ってから余計に流動性が減ってマニアックな銘柄になってしまった感があります。労働力がグローバル化することで、マニュアル需要はドンドン増えていくと思うのですが。


日本リビング保証(7320)
887円→930円(23営業日保有 上昇率4.8%)

市場全体が落ち着きを取り戻したところで安定。ストック型で好不況の影響度合いが小さい成長銘柄なのですが、如何せん目立ちませんね。ただ900円台での値動きも長くなってきたので、きっかけ次第でいつでも上放れる準備は整っていると思います。


トッパン・フォームズ(7862)
947円→1008円(23営業日保有 上昇率6.4%)

今月は親会社の凸版印刷(7911)リクルートHD(6098)株の一部売却で895億円の資金を獲得。このお金の使い道として、同社の完全子会社化を期待した買いがまず入ってきました。

そして今週はニュースで「尿一滴からガンを検査する方法が来年から実用化へ」と伝わり、その研究を進めた九州大学廣津氏のHIROTSUバイオサイエンスと資本業務提携をしているということで、3日は市場全体が安くなったところで逆行高の買い気配スタートで年初来高値更新・・・後は一転急落。結局元の水準以下になってしまいました。うーん、なかなか素直に評価されません。我慢が続きます。


ソフトバンク(9434)
9/7より 1500円→1496円(18営業日保有 下落率0.3%)

1500円の公開価格を超えてきたところでエントリー。結果的には下がった形になっていますが、一応中間配当落ちが42.5円あったので、実質的にはプラスです。恐らくはリクルートHDのように、いつまでも買われていくような株になりそうです。親会社ソフトバンクG(9984)の株価の弱さとの逆相関にも注目。


日本KFCHD(9873)
9/26より 2300円→2377円(6営業日保有 上昇率3.3%)

好調な業績を期待してエントリー。権利落ち後も信用買い残の整理も同時に進めながら高値圏をキープしており、強さがよくわかります。金曜引け後にはまず吉野家HD(9861)が中間期見通しの大幅な上方修正を発表。また日本マクドナルドHD(2702)の月次も既存店売上高が月見バーガーなどの人気で10.6%増と絶好調。ファストフードが調子良いです。

ケンタッキーもちゃんと月見バーガーを提供していますから、来週出てくるであろう月次動向に期待です。


フジ・メディアHD(4676)
9/30より 1393円→1385円(5営業日保有 下落率0.6%)

不動産銘柄としての側面からのエントリー。足元では金利の低下を受けてしっかりREITも高値更新。バリュー株物色の流れが来ると買われると思いますが。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.12(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 8/30終値 20704円→21410円(23営業日 上昇率3.4%) 0.15(%/営業日) 
TOPIX  8/30終値 1511  →1572 (23営業日 上昇率4.0%) 0.17(%/営業日)

今月もまた疫病神MTGに足を引っ張られ、ベンチマークに敗北。まあさっさと切らない私が一番悪いんです。はい。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数875.3ポイント
10ヶ月連続マイナスのMTGを抱えながらもよく頑張っている方なのかも知れません。アホですね。


そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は引き続き「買い」です。アメリカの景気指標(特にISM)が悪いものが相次いで、ミューチュアルファンドの解約や自社株買いのブラックアウト期間なども重なり10月は月初から急落となりましたが、警戒感の中で雇用統計を受けた初動の反応はとりあえず良好。今年も投資の日から投資をすれば成績が良いアノマリー実現されるのか!?


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。