KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

日経平均1000円高!

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日経平均は本日急騰。昨晩のNYはFRBの無制限QEが発表されたものの、2兆ドル規模の財政出動に関する上院採決動議が2度否決されたことで安値更新。ボーイング救済案が焦点になっているものの、ボーイングはゴールドマンサックスの投資判断引き上げで11.2%の急騰。

一方、巣ごもり消費の恩恵を受けるAmazonが3%超の上昇となってNASDAQはほぼ変わらずのラインで終了。半導体SOX指数も3%超の上昇となり、ハイテク系がしっかりしています。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。NYダウ先物が反発していることなどを背景に17700円回復の動きとなり、昨日有利子負債圧縮と2兆円自社株買い計画を発表したソフトバンクG(9984)買い気配スタートが続き、寄りついたところで一旦ピークアウト。ただその後はREIT先物が連日の急反発となりサーキットブレイクが発動するなど、リスクオンの動きが続きました。

中国株もしっかりとしたスタートになったことで、日経平均は1000円高する場面がありました。ファーストリテイリング(9983)も10%超の大幅高となるなど、日経平均が特に強い動きとなっています。売買高は11時時点で9億株台とそこそこ。


投資判断は「やや買い」。新型コロナウィルス終息には少なくともあと3ヶ月くらいはかかりそうですから、下落には十分過ぎる時間があります。ただ結局は人や企業が生きていくためには経済活動をしないわけにはいかないですし、マスコミも必ず報道に飽きます。株式市場も慣れます。ですからいつまでも売りが続く類いのものではないと考えています。

現実的にはSARSの時も有用なワクチンは完成せずに自然消滅したような感じで、相当な期間を必要とするはずですから、いくら中国四千年の歴史や漢方などの力を使っても無理でしょう。しかももし本当に中国でワクチンが出来たとすると、以前からずっと研究が進んでいたということですから、むしろ噂される陰謀説「新型コロナウィルスは中国の生物兵器ではないか」という話に信憑性が出て来てしまいます(個人的には全く信じていませんが)。

私自身は既に色々覚悟を決めました。富山は未だ感染者数0ですが、これだけの感染速度ですから身近に迫り来るのも時間の問題でしょうし、もし実際に感染が迫ってきても、恐らく娘にウィルスが来た時点でインフルエンザ同様、我々家族は防ぎようが無いと思います。幸い、糖尿病などでは無いですから、罹患したとしても重篤化しないであろうことを前提に受け入れることにしました。手洗いはしっかりします。

今回厄介なのは潜伏期間が長いので、もし疑われたら身動きが出来ないということです。私や嫁や子供は感染しても何とかなるとは思うものの、一方80近いうちの母親などに感染すわけにはいきませんから、気軽に実家に行くわけにはいきません。高齢者比率が高く、高齢者に消費の大部分を依存している日本にとって、より事態が深刻になっています。

それでも言いたいのは過剰に警戒し過ぎると、新型コロナウィルス以外のもので殺されてしまうのではないかということ。景気が悪くなれば特に弱い個人事業などは立ち行かなくなります。

また新型コロナウィルスのせいで「病院になるべく行くな」とも言われていますが、これはある種政府の医療費抑制策ではないかとすら邪推しますけれど、ともあれ本来受診して発見される致命的な病気も、今回の騒動で受診しなかったばっかりに手遅れになった・・・では浮かばれません。

ただ結局、株式市場の方もいつまでも下げ続けるわけにはいきませんし、世界中の人々がいつまでも家に閉じこもっているわけにもいきません。Uber eatsなどで宅配を頼んだとしても、その宅配員が感染していたら・・・とか考えると結局何もできなくなります。

冷静に考えて無限に拡がる感染症も有史以来存在しません。マスコミや集団不安心理に過度に同調する必要は無いのではないでしょうか。

バスケでもサッカーでも、ボールをずっと追いかけ回しているプレイヤーは大抵下手で息切れし疲れるだけです。次にボールがどこに来るかを読んで先回りに行動するのが名選手だと思います。そう考えると「いずれ高確率で事態は収束する、過度に警戒して売られていた分は戻る、同時に高確率で景気刺激策が行われる」と、将来の株価には明るい兆しがあるように思えます。

特に今回下落の理由が(他にも金融不安や原油安など噴出してきましたが)新型コロナウィルスが発端という明確な理由がハッキリしています。残念ながらワクチン開発や、世界の感染ピークアウトが見込めるまでどこまで拡がるかわからない悪材料であるには違いないのですが、原因がハッキリしているなら原因にさえ変化が見られれば良いのです。

私はやはり沈静化後の大幅株高を考えて買い場を探す時期だと思います。自然に進む在庫調整、景気刺激策の発動などで3ヶ月後の株価は今より高いでしょう。あるいは半年後にまだ新型コロナウィルスは沈静化していないかも知れませんけれど、社会的に慣れるという意味で株価は新型コロナウィルスを材料に売ることはないと思います。

まあこれまでは「不景気の株高だ」と繰り返しておきながら、「景気が回復するから株高はムシが良すぎるのでは?」という意見はもっともですが、結局一番根っこにあるのは世界的な緩和政策です。景気回復期待感というのは一種の方便や口実であり、大量に投下されているジャブジャブマネーの着火剤に過ぎません。

では短期的な底はどこなのか・・・というと、頼りないですが乱高下相場の大底はなかなかピンポイントで読み解けません。ただ早ければ今週中、遅くとも来週中くらいには慣れてくるであろうことを考えると、3ヶ月くらい我慢できる範囲であれば、今日の水準で既に買っても良いとは思います。頭としっぽはくれてやれということで。

一方、直近では原油がグングン安くなっている点は気がかりです。勿論我々日本人やアメリカ人にしてもガソリン価格の下落は消費者の恩恵に直結しますが、個人的に気にしているアラムコの株価は公開価格割れ後も上値の重い展開が続いています。

相場格言的には「節分天井彼岸底」なんてものがありますが、近年全く当てはまっていません。ただ今年は今のところ当てはまりつつありますが果たして。


新興市場も「やや買い」。本日は両指数共に堅調。すっかり世界の救世主的なポジションになったアンジェス(4563)が朝方のワクチン原薬完成との報道を受けて急騰。今から動物実験開始ということなので実現にはまだまだハードルがありますが、バイオ系銘柄の刺激材料になっています。とにかく早いワクチン実現を希望します。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は続伸。本日はREIT指数が10%超の大幅高となり、インフラファンドにもようやく買い手が出て来ました。インフラファンドは来月から新指数の算出が開始となるので、機関投資家などの組入れが期待されます。


トッパン・フォームズ(7862)は反発。最近特に無慈悲な売りが続いて、民主党時代の株価水準に逆戻り。ただまた出てきた報道では「景気対策は現金給付ではなく商品券」という日本らしいところで着地しそうなところ。商品券関連株と言えば同社ということで、いい加減下げ止まりのきっかけになってくれればと思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。