KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

どうしようかい 前夜祭の後編の中編

昨年11月に上京して大学の同窓会に参加した話の続きです。


その後、学生会館へと移動そこで今回のメインイベントである「HVD(ホームビジティングデー)」が開催され、昨日の飲み会に参加した連中以外にも、それぞれの家族を連れてきたりして会食となりました

元同部屋だった友人の奥さんからは「主人から学生時代の話を聞いて、是非あなたにお会いしたいと思っていました。今日はあなたに会いに来ました」なんてリップサービスを受け、まんざらでもない私一方、別の元同部屋の中学生くらいの子供に挨拶したら、何故かマスク越しにガンを付けられてイラッとした私

会食では現在の学校長もお見えになり、ぶっちゃけ我々は全く関わり合いが無いですが、ざっくばらんに楽しくお話をさせていただきましたその後は防衛大学校の伝統(?)とも言える応援団からの激も受け、楽しい楽しい会食の時間はお開きになりましたちなみに応援団に女子学生が入っていたのも時代を感じました

その後、開校祭で最も主要イベントとも言われる花形「棒倒し」です。棒倒しなんて子供の遊びじゃないのか?・・・と言われるかも知れませんが、防衛大学校の棒倒しは単なる棒倒しではありません。各大隊が「棒倒し優勝大隊」という看板を賭けて戦う一年で最もエキサイティングなイベントです

年棒倒しの時期が近づくと、各大隊毎に秘密裏に練習をします。その練習もブルーシートで相手方の偵察を妨害したり、その妨害をかいくぐってようやくちょこっと撮影した映像から相手方の作戦を読んだり、またこちらの作戦は暗号を用いて決して他大隊に漏れたりしないように・・・などなど、擬似的な「戦(いくさ)」形式なのです。

その必死の練習の成果を発揮する本番が開校祭当日なのです。ちなみに私は学生時代は3年間バドミントン部の試合があったので本番には参加せず。4年目の最後のチャンスにようやく出場・・・と思ったら、練習中に右手薬指骨折となり、結局1度も出ないまま卒業しました

というわけで、本格的な棒倒しの戦いは、最近結構毎年のようにテレビで取り上げられたりするようになりました。毎年OBが「どこの大隊が優勝したか?」だけ非常に気にする、防大生にとってはかなり重要なイベントなのです。(つづく)