KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

3月の成績発表

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本日は3月の成績発表です。3月は欧米でのコロナ感染拡大が深刻化し、NYがロックダウン、イギリスでも要人の感染が相次ぎ、大混乱となりました。当然株式市場も世界的に大混乱となり、リーマンショック級の、いやリーマンショックを超える危機ともなっています。そんな中、私のポートフォリオも打撃を避けられていませんが、大人しく検証して再出発としたいところです。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1489円→1241円(24営業日保有 下落率16.7%)

優待権利取りの動きもあり幾分持ち直したのですが、権利落ち後は反動も大きく。業績云々よりも、買い手不在の小型株の悲哀を感じる下落でした。親会社のALSOK(2331)は先日三菱商事(8058)との資本業務提携を発表。国内のビル管理事業での提携となりました。同社にとっても間接的に良い話になるとは思います。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
114400円→107500円(24営業日保有 下落率6.0%)

本来最もこういう地合に強いはずのインフラファンドすら売られる展開に。特に個人投資家保有割合が大きいですから、投げざるを得ない状況に追い込まれているのでしょうね。なお4月より東証インフラファンド指数の算出が開始されており(公表は27日から)、今後機関投資家などの組入れ需要が期待できます。市場が安定してきたら安定高利回りのメリットが光ります。


MTG(7806)
663円→569円(24営業日保有 下落率14.2%)

同業のヤーマン(6630)がしっかりしていたことで、特に3月は地味に陽線が続く好需給になりました。またそのヤーマンらが消費者庁に「痩せるという根拠が無い」と指導を受けた一方、同社はお咎めが無く、相対的にポイントになりました。巣ごもり消費の中で室内トレーニング用品を扱う同社は素直に恩恵があると言え、案外今のポートフォリオの中では有力になってきました。


フマキラー(4998)
1191円→1208円(24営業日保有 上昇率7.5%)

除菌剤などを扱い、テーマ性は十分。今回唯一の上昇銘柄になりました。ただ問題は新興国通貨安で、特にインドネシアルピアの下落が同社にとっては痛手です。この辺りは業績面での唯一の警戒要因です。


クレステック(7812)
1069円→799円(24営業日保有 下落率25.3%)

こちらも小型株でかつ東証2部銘柄であり、買い手が見当たらない中での下落。ただ中国や国内で医薬品向けが伸びているということで、実は案外テーマ性があるとは思います。アテにできるかどうかはわからないですが、利回りも遂に6%超えになりました。


日本リビング保証(7320)
1222円→835円(24営業日保有 下落率31.7%)

こちらもやはり小型株でかつマザーズ銘柄であることから、買い手不在の中での下落。業務内容的にはコロナで売上が減るようなものではなく、純粋に売られる筋合いは無いようにも思えますが。


トッパン・フォームズ(7862)
1029円→954円(20営業日保有 下落率7.3%)

元々親会社凸版印刷(7911)による親子上場解消期待感で持っていたのですが、すっかり「Cash is King」な世の中になってしまい、少なくとも今はTOBをしている場合ではなくなったことから、微益でも出るうちにポートフォリオから外しました。一時1300円を超えるところまであったのですが・・・勿体無いです。


日本KFCHD(9873)
2359円→2300円(24営業日保有 下落率2.5%)

新型コロナウィルスで外食産業の苦境が伝わる中で、元々持ち帰り比率が7割ということで、むしろ追い風になっている面もあります。特に3日は外食株が軒並み二番底を付けに行く中で、途中まではむしろプラスを維持して健闘していました。ここはまた月次が出た時に盛り上がると思います。


サニックス(4651)
3/28より 261円→257円(5営業日保有 下落率1.5%)

引き続き廃プラなどで業績妙味があることに加え、病院洗浄などテーマ性もあることからエントリー。最近問題になっているのは病院から出るゴミ。新型コロナウィルスが付着しているとみられる使い捨ての医療用のゴミが大量に発生し、処分に困っているのだとか。同社がどの範囲まで請け負えるのかはわかりませんが、病院洗浄もやっている関係上、ある程度処分に力を貸せるのではないでしょうか。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.57(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 2/28終値 21142円→17820円(24営業日 下落率15.7%) -0.71(%/営業日) 
TOPIX  2/28終値 1510  →1325 (24営業日 下落率12.3%) -0.54(%/営業日)

3月は日経平均よりはマシでしたという感じ。引き続き下落の波に飲まれるだけでした・・・。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数751.3ポイント
さすがにこれ以上の下落は容認しないように踏ん張っていきます。


新年度の投資判断も引き続き「やや買い」を堅持。金曜のNYは注目の3月雇用統計において非農業部門雇用者数が70.1万人の減少、失業率も4.4%に急激に悪化したものの、原油が一段と上昇し安心感に繋がる形。ドル高となって、執筆現在ではそこまで嫌気されるような動きにはなっていません。

まあ私が言うまでも無く、市場の値動きなんて適当です。誰もファンダメンタルズを正確に予想して理論的な株価の位置を決められるような状況ではないので(コロナの終息時期が見えないので)、テクニカルや節目のみを拠り所に下値の探り当てっこをしているに過ぎません。

そうこうしている間に時間が経過すれば人は次第に平常心を取り戻し、過剰に売られ過ぎた分は戻すはずですが。しかし量子コンピュータが登場したとか言っても、未だ薬はすぐに完成しませんし、適切な株価も見出せないようですね・・・。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。