KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

8月の成績発表

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また随分とお休みをいただきました。仕事が入りバタバタしてきたのでブログにまでは手が回らず。一応有料メルマガの方は毎日ちゃんとやっていますので、もし興味がございましたら上記よりご検討ください。

そして本日は8月の成績発表です。8月はサマーラリーが続いて順調に戻り高値を進む中、安倍首相の突然の辞意を受けて瞬間波乱があった月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。(なお評価は例月通り、8月末を含む週の金曜、つまり9/4の終値で行っています)


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1551円→1513円(24営業日保有 下落率2.5%)

8月は決算を受けて大きく売られたものの、決算翌日を底に元の水準に戻して来ました。コロナ禍でオフィス物件が下火になると逆風ですが、防災需要はやはり安定的。M&Aなどを経て来期どれだけV字回復を見せてくれるかに期待です。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
113100円→117100円(24営業日保有 上昇率3.5%)

株式市場の堅調さや、比較対象になりやすいREITがFTSEに新規に大量組み入れとなったことなどでしっかりしていたことが追い風。インフラファンド市場もしっかりでした。台風などの受難もありますが、安定的なキャッシュフローはやはり魅力的です。そろそろファンドの組成があっても良さそうですが。


MTG(7806)
687円→1178円(24営業日保有 上昇率71.5%)

こちらが業績予想の上方修正もあって大爆発。遂に長い低迷から抜け出して上昇トレンド転換となりました。ずっと辛酸をなめ続けましたが長かったですね・・・。更には水道水で作れるコロナ除菌スプレーまで開発し、一段高の流れ。マザーズ市場が上がってヤーマン(6630)が反発してきても無反応で売買代金1000万円割れのカラカラの状況からようやく覚醒しました。


クレステック(7812)
870円→979円(24営業日保有 上昇率12.5%)

決算が悪かったものの自社株買いで何とか命脈を繋ぎ、200日線タッチまで戻したものの、その後は再度売られる動き。うーん、なかなか業績に持ち直しが見られませんね。事業環境は復調しつつあるのですが、今の株価水準をキープするのがやっとという感じです。


日本リビング保証(7320)
1378円→1330円(24営業日保有 下落率3.5%)

こちらは決算を受けて一旦売りで反応→翌日再評価で大幅高→結局力尽きて下落、というトリッキーな動きになっています。2月高値を超えられなかったことで、諦め感が出た感じ。まあ業績安定感はピカイチですし、そのうち市場替えなども期待できますから、次の決算発表まで我慢ですね。


日本KFCHD(9873)
2659円→2817円(24営業日保有 上昇率5.9%)

決算で今期見通しが渋かったことから、こちらも一旦大きく売られましたが、その後は復調。一方、月次は改めて好調ですが、もう一々反応しなくなっています。モスフード(8153)の時価総額を考えれば、同社の株価はもっと評価されてもおかしくないはずですが。


サニックス(4651)
237円→272円(24営業日保有 上昇率14.8%)

何とか戻し歩調にはなりましたが、長期的には下落トレンドから脱せていません。廃プラがテーマ的に下火になってきたのが残念ですね。収益的にも設備投資などが重石。ただ株価的には一年前の大相場前の水準に戻ってしまっていますが、当時に比べて内容は明らかに良くなってきているので、250円以下の株価水準はなかなか許容できないでしょう。


ホクト(1379)
2089円→2157円(24営業日保有 上昇率3.3%)

歴史的な抵抗線である2000円の壁をようやく明確に上放れたものの、マゴマゴした状況の続く月でした。ただ雪国まいたけ(1375)の再上場を契機に同社の優位性がより明確になってきたようで、刺激材料として上放れ。足元では16年以来の高値水準になってきました。月次は引き続き好調ですし、まず2500円まではじっくりと行けるでしょう。


はごろもフーズ(2831)
3035円→3235円(24営業日保有 上昇率6.6%)

決算前に盛り上がり過ぎて、決算後は失望売りに押されました。ただ足元では売りも一巡。直近では12連続陽線という偉業(?)を成し遂げています。再度の最高値更新波動が見えてきました。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.43(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 7/31終値 21710円→23205円(24営業日 上昇率6.9%) 0.28(%/営業日) 
TOPIX  7/31終値 1496  →1616 (24営業日 上昇率8.1%) 0.32(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!MTGの発憤がようやく効きました。長い間辛抱しましたが、ようやくちょっとだけ戻りました・・・。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1020.2ポイント
1000ポイント回復。景気の山認定された18年10月の1061.9ポイントの最高値更新が見えてきました。ちょっとブログの更新頻度を上げて、ポートフォリオの組み替えをしたいですね。


投資判断は引き続き「やや買い」としています。休んでいる間に政権も変わりましたが、外国人投資家の売買動向を集計すると、金額ベースでは実にアベノミクス累計で2兆円超の売り越しになっています。 一応、日経平均が8000円台の頃から買い越しが続いて、今は23000円という水準ですから、株数ベースで考えればまだ外国人は多くの日本株を持っていることにはなります。

実際、3月末の外国人の保有比率は29.6%。アベノミクス開始時の12年度末28.0%からは増加しているものの、ピーク時の14年度末31.7%をピークに減少基調が続いています。スガノミクスのこれからに期待しましょう。

↓表4に投資部門別保有比率の推移
https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/examination/nlsgeu000004tjzy-att/j-bunpu2019.pdf


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。