KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

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日経平均は本日反落。前日のNYは小売売上高が予想を下回ったことや短期過熱感を背景に3指数揃って反落。個別ではAmazonがオンライン薬局立ち上げを発表し、ドラッグストア株が下落。またウォルマートやホーム・デポといった他の小売りも決算が良かったものの反落となりました。VIX指数は22.7ポイントに微増。長期金利は0.9%を割り込んでドル円は104円手前まで接近。

それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。前日安値も下回りましたが、5日線辺りで下げ止まる動き。前引けのTOPIXの下落率が△0.53%となったことで後場は日銀ETF買いが期待されます。売買代金は前引け時点で1.0兆円ちょっとと低調。


投資判断は「中立」。一昨日のアメリカ時間からの盛り上がりを考えると、終わってみれば案外普通の値動きに。確かに本質的なところを突き詰めると、ワクチンが完璧に完成したわけでも供給準備が整ったわけでもなく、まだそこまで浮かれて良いような材料ではありませんから。ただ欧州市場で再ロックダウンが始まって第三波の冷え込みから人々を解放するにはもってこいの材料ではありました。

しかし国内はコロナ感染者数がまた増えてきていますね。北半球は冬到来なので増えるのは避けられないとして、中国、韓国、台湾よりも日本の方が増えているのは残念です。まあ私は元々経済を回す方が優先だ、コロナ死者数よりも自殺者の方が多い方が問題だとしているタイプなので正しい施策と思っているのですが、各種「Go To」を実施することで「もうお上がコロナを気にしなくて良い」としているのと同然ですから増えないわけはないですね。

株式市場の方は個別ではコロナ患者数の増加を意識した展開になっているものの、全体的にはコロナを気にしている風ではありません。そもそもアメリカが日本の100倍近い感染者数になっているのに株価は気にしていないのですから、日本の方もロックダウンなどの動きにならない限りは気にしなくて良いのでしょう。ただこの辺りは菅政権に対する支持率にも響いていてくるので、難しい舵取りにはなりそうです。

ともあれ、日本には来年6月末まで6000万人分のワクチンが来ますから、6月末まで半分の3000万人が打つとして、まあ次の夏頃にはコロナがほとんど消えている計算になるとすると、来期下期からの業績改善シナリオを今後織り込んで行く形になります。ですから12月期決算銘柄が出す来年2月にかけて出てくる来期見通しは、より現実的な数字予想になります。

ワクチンが本当に効くかどうかは別としても、もうコロナによる勝ち組・負け組といった選別物色の流れは終了し、(勿論コロナ勝ち組の業績は現実的に良いのでしょうし、逆に負け組の需要で戻らないものも多いのでしょうけれど)一方通行だった流れを巻き戻すきっかけに繋がったのは確かです。

そして来年夏にはコロナが消えるという先が見えてきたので、企業は過剰にため込んだ現預金の使い道を探る段階になると思います。積極的な投資に使うところもあれば自社株買いやTOBMBOに使うところも出て来やすいでしょうし、アナリストや投資家などから突き上げられやすくなります。これが目先の株価スタビライザー(株価が下がる時の下支え)になりそうです。

実際、それを予見した経営者はTOBMBOを進めていて、今年は特に多い印象を受けます。逆にファンドの出口案件とした再上場なども多いのですが、総じて市場には資金が循環する方の量が多いように思われます。こういう現預金の多いところを狙っていくのも良い作戦になるかも知れません。

大口機関投資家の中でもGPIFは株高局面では逆張りの売りを粛々と入れるだけでしょう。先般公表された9月末のポートフォリオ日本株の割合は24%でした。そこからTOPIXは5%超上がってきているので、目標としている25%は超えているでしょう。

まあ±8%の猶予はあるので、GPIFが直ちに売るようなレベルではないはずではあります。ただ外債(アメリカ国債)が下落しているので、相対的なポートフォリオの割合はもう少し高まっているはずです。

先々週末時点の裁定残高は売り残が2兆円に対して買い残0.4兆円の差し引き1.6兆円の売り長。前週に比べて1127億円増えました。もうこの辺りの数字が、日本株高を牽引している一因であることは疑いようもありません。

また先々週の投資主体別売買動向では、外国人投資家が現物を3,572億円の買い越し。先物も5,905億円の買い越しと合わせて1兆円近い買い越しということで、先週の上げはやはり外国人投資家主導でした。それに売り向かう国内勢。先週もそんな感じでしょうね。外国人は買いなら買い、売りなら売りを始めたら、しばらくその傾向が続きますから。

ウォールストリートジャーナルでも「台湾や韓国を含めてアジア株に投資好機」という記事を書いていました。要約すれば「ドル安になるから外国人投資家にしてみれば利益になりやすい。米中対立の漁夫の利もあるし、コロナ感染影響も低い」という具合です。まあそれもあるでしょうね。
https://jp.wsj.com/articles/SB11969484842575224431004587091510951011178

不気味なのは最近皆「強気」になってきたこと。野村證券は鬼が高笑いする「来年の」年末の話ですが28000円予想を掲げてきました。

まあそれくらいは全然あり得るとは思うのですが、今まで散々「不景気なのに株高がおかしい」「トランプ大統領再選ならば株高、そうでなければ株安」などと言っていた識者のほとんどが、喉元過ぎれば熱さを忘れたかのようにコロッと宗旨替えしています。この辺りが余計に「そろそろ天井が近いんじゃないか」という気持ちを確信に変えてくれます。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数揃って堅調。本日は東証1部が一服なので循環資金がしっかりと新興市場に回ってきました。アメリカの方は小型株指数の上昇の方が顕著なので、日本もそういった流れが来てくれると個人投資家にも恩恵があるのですが。


ポートフォリオ銘柄】
MTG(7806)は大幅続落。先週末高値からの下落率は30%を超えてきました。同業のヤーマン(6630)が今期見通しの大幅上方修正を発表。インバウンド消失やコロナ禍を受ける前の水準を上回る利益見通しを出してきました。

それを受けて東証1部値上がり率上位ですが、MTGの方は逆にマザーズ値下がり率トップ。美顔器のシェアが奪われているという判断になったか、時価総額もすっかり倍以上に差を付けられてしまいました。まあMTGに関してはもう美顔器の会社ではなくホームジムの会社なので、社長も決算説明会ではアメリカのペロトン社を意識しています。この辺りいつ評価が変わるのやら。


日本KFCHD(9873)は続伸。先週の好決算から、改めて同社を再評価する流れになってきています。また足元でコロナ感染拡大が増え、Go Toイートのポイント付与も終了となったことから、改めて同社のテイクアウト需要に光が当たってくる流れ。テイクアウトは一般的に一人当たりの購入単価が高い傾向があり、例年稼ぎ頭のクリスマス需要まで快走が続きそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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枯れざくら~昔の防衛大学校物語 給料

防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201026.html


色々と怖いことばかり書いてきましたが、防衛大学校の最大のメリットは何と言っても経済面給料が貰え学費もかかりませんし、食事も出て家賃や光熱費の負担もありません隊内の医療機関にかかれば医療費すらかかりません極論を言えば休日に敷地から一歩も外に出なければ、1円も使わずに暮らすことが可能です。勿論、そんな強者は見たことありませんし不健全だと思いますが

身分は特別職の国家公務員の自衛隊員。ただ猫の手も借りたいような有事があれば、学生であろうがなんであろうが徴収される責務を負っています。まあ実際そういう状況になったとして、入りたての若者が現実問題使い物になるかどうかですが・・・

それで肝心の給料ですが、当時の話ですけれど手取りで月8万円半ばくらい。バイトしているようなものでしょうか。しかし何より大きいのは公務員なのでボーナスが年3回出ます。まあ3回目の春のボーナスは0.5ヶ月分で、3回合わせて3.5ヶ月分。年収にすると150万円超くらいだったと記憶しています(細かいところは覚えてません)。

これは学年毎によって違うわけではありません。ただ厳しい上下関係の裏返しで、先輩は後輩に対して「奢らなければならない」的な不文律があるので、一緒に食事に行ったりした場合は全部支払いは上級生が見る、という感じになっています。ですから、上級生が下手に外出先で可愛がっている下級生などに捕まると、財布の中身が寂しくなりがち・・・下級生の方がお金を持ってます。

その他、校友会の活動費を取られたりしますし、外出したら一般人よりお金を使わざるを得ないので(先般も書いたように、町に出るための交通費や下宿代、また自販機を使えないなどといった制約のため割高になりがち)、案外お金貯まりません公務員ですし勿論副業・バイト禁止私なんて当時パソコンが高かったというのもありますが、共済組合でお金を借りましたから

まあこの辺の話になると「羨ましい」「税金泥棒」などと言われ、実際制服姿で町を歩いていると見知らぬおじさんに絡まれたりした経験もあります当時はまだ自衛隊に対して批判的な人が多かったということもありますが。いずれにせよ、こちらが言い返せない立場であることをわかっていて言ってくるのですから、かなりの卑怯者だと思いますけれど

そんなに羨ましいならあなたも受験すれば良かったのに。何も人種や家柄で入校が制限されるわけではなく、等しく受験の権利があって、等しく努力すれば入れたでしょうから。内心そう思いながら、黙ってひたすらグッと堪えていました

ただ誤解を恐れずに言わせてもらえば、青春を売ってお金に換えているようなものなので、ある意味売春です。青春謳歌している一般の大学生が羨ましかったですし、そもそも経済的な恩恵を受けているのは親の方。学費がかからなかったので、実家に帰ったら冷蔵庫が新しくなっていましたし、父親は投信を買って退職金をすっからかんにしました(つづく)

一気に26000円迫る!

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日経平均は本日続伸。寄り前に発表された7-9月期GDP速報値が予想の年率+18.9%に対して+21.4%と給付金やGo To効果で好調。これを受けた日経平均も朝方から買いが先行。その後もジワジワと買いが持続しました。中国の指標もそれぞれ概ね良かったことも好材料に、その後も強い動きが継続。

後場も一段高。25900円手前まで来たところで買い一巡感も出たものの、引けにかけて上抜けると、そのまま25900円に乗せて終了となりました。売買代金は2.6兆円台とそこそこ。


投資判断は「中立」。24000円という上値を抑えていたタガが外れると、今までの鬱憤を晴らすようにグングン上がってきています。日経平均は29年ぶりの高値ということで、2月のコロナで打撃を受けた時にも「それでも株は上がるんだ」と言い続けてきたことがようやく一つ実現。まあコロナで急落した後から言い始めれば良かったんですが・・・。

それはともかく、やはりVIX指数の低下に象徴されるように、まずこれまでのポジション整理が粛々と続いているのが需給要因となっている模様。株価は需給にのみよって決まるという真理に沿った動きになっています。

トランプ大統領が再選しようがしまいが、共和党が勝とうが民主党が勝とうが、議会がねじれようがねじれまいが上がっていくのですから、最早イベントの結果に意味はありません。イベントが終わったからポジション手仕舞いの必要が生じ、上がっている・・・というのが得意の後講釈になります。

そこにアメリカ製薬大手のファイザーが新型コロナウィルスワクチンで90%の予防効果を実現と伝わり、世界的に買いが殺到。株価は新局面に入ったという感じです。暗闇の中でパーッと開けた希望の光であるのは間違いありません。アメリカ大統領の決定なんか以上に世界が渇望していた大イベントです。皆がその光に向かってドドドっと殺到することは明白です。

次はここからは現実的にワクチンをいつどれくらい供給できるかとか、経済政策が次回限りになるとか、色々現実問題に目が向き始めます。何より懸念なのが金融緩和策の打ち止めです。勿論各種政策は経済指標の好転が見られてからでしょうけれど、結果が出る前に先読みして動くのが株式市場。そしてその時に今までは棚上げしていた投資尺度が復活し「PERが高過ぎる」「利回りが低すぎる」などの巻き戻しが出なければ良いのですが。

そもそもマザーズや日経500種平均といったところが高値を取ってきていたことが、今の株高の水先案内人だったという感じでしょうか。異様な強さで買い上げられる展開が続いています。ただ日経平均の上げに比べるとTOPIXは限定的で、またNT倍率は15倍寸前と高値を更新。

株は上方向に放れる形となっていますが、ドルインデックスは下落が続いています。再ロックダウンなどが懸念されるユーロが妙に買われている点もなかなか説明が難しいのですが、強いて言えばリスクオンの流れが安全通貨であるドルからの退避に繋がっているというくらい。一方、アメリカの長期金利の方は上下しており、こちらは大統領や議会の状態によって施策が変わり直接的に需給に影響を与えるため、選挙結果が無視できない感じになっています。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/

コロナにより経済活動が滞っている中で今の株高を肯定できるのは、何度も繰り返しますがFRBの姿勢に変更が無いからでしょう。FOMCを通過しても、その方針に変更が無いことが確認されました。雇用の回復具合が絶好調で長期金利もグングン上がってしまうと、今の金融施策は限られてしまいます。ところがまだ緩和施策を止めるだけの確信も状況証拠も無いので、市場は安心して株を買っているという感じです。なお先般はイギリス中銀も追加緩和を実施。

それら緩和策継続の裏側で恩恵を受けているのは仮想通貨。ビットコインは最高値を付けて下落過程にあった18年の以来の高値水準になっています。リアルマネーが金融緩和で価値が薄まる中、流通量が限られる仮想通貨は金同様に相対的な価値が高まるという具合。

日経平均プットのオプション建玉に関して、翌12月のメジャーSQに向けたものは26000円、28000円というところに2000口前後の建玉が並んでいます。本質的には上に向かう用意はあるという感じです。例年通り11月から1月くらいまでは株高の季節というパターンにも合致しています。

チャート的には持ち合い上放れの動きが鮮明です。結果的に7月末と同様な動きになっていますが、当時よりも持ち合いが長く大きな節目を突破してきているので、当時より上昇力は強いでしす。足元で陽線が相次いでおり、売買代金が先月までの連続2兆円割れカラカラのところから少しずつ資金が戻ってきている感じです。

また連続2兆円割れのカラカラなのは昨年8月と同様というのも以前書きましたが、当時はそこから日経平均が4000円上がりました。ただ当時は空売り比率も高かったので売り方の買い戻しがより鮮明でしたが、今回はそこまでではありません。

時間的には14時以降に売り方が耐えきれずに買われるパターンが目立っています。これは大体レバレッジETF(1570)などの裁定に伴うものであるケースが多く、日経ダブルインバース(1357)分も含めた実際のリバランスが14時以降に出やすいからとされています。先月から既にアメリカ市場とのデカップリング(分離)が進んでいますが、この辺りの需給要因も一つ大きな原因と言えるでしょう。

また今回コロナ後の戻り高値を上回ってきたことで、3月安値からの信用期日応当日である9月の戻り高値も明確に上回ってきたことになりますから、サイクル的な呪縛が解けた感じにはなっています。この辺りも一つ心強いと言えるでしょう。

一方、9月末までのGPIFのポートフォリオでは、日本株が24.1%と目標の25%は割り込んでいます。ただあくまで9月末時点なので、足元これだけ株価が上がって外債が下がって来た中では、だいぶ乖離も縮小されているような感じではあります。逆にいうと、そろそろGPIFが売りに回ってくる段階も見ておく必要がありそうです。


新興市場は「やや買い」。本日は高安まちまち。決算が一巡したマザーズはややトーンダウン。今は東証1部の方がホットなので、敢えて手垢のついたマザーズを買わなくても良いという感じが続いています。日本でも感染拡大が続きますが、ハイテク株シフトの流れは不発の形。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反発。今月に入ってタカラレーベン・インフラ投資法人(9281)とエネクス・インフラ投資法人(9286)が相次いでPOを発表。特に後者は一気に資産規模首位に躍り出る巨額POということで、インフラファンドの需給バランスが崩れています。そろそろインフラファンドの乗り換えも必要かも知れませんね。


MTG(7806)は大幅安。先週末に本決算を発表。今期は大幅増収増益見込みですが、ここまでの四半期進捗を考えると物足りない数字に。特に2桁増益を見せるための数字を作ってきたような感もありますね。うーん、まあ個人的には悪く無い決算だとは思いますし、少なくとも一旦上値に空いたアイランドリバーサルの窓は埋めると思います。勝負はそこからですね。


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枯れざくら~昔の防衛大学校物語 校友会あれこれ

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ちなみに校友会は転部が可能ですただ基本的にはあまり転部しませんね。1学年のうちに転部すると様々なしがらみでまた上級生との関係がこじれる場合がありますから、転部するにしても十分な理由で円満な形が必要です上級生になるとしがらみも薄れるので転部しやすいですが、その時期まで続けられたようなら、まあ今更転部しても・・・という感じもあります

色々な校友会がありますが、これも長い防大生活を左右する重要なポイントになります何より自分に合った校友会を見つけることが一番ですが、土日や休日に練習が多いか、夏休みの合宿が長いかどうかなどなど、気にしておくべきポイントとのバランスはありますね。

夕飯は校友会単位で食べるところが多いです大体一緒の時間に終わりますからね。夕飯では昼食のように厳しく上下関係を徹底されることはありませんでした。むしろ後輩が「ちぃーっす」と言えば、食後にPX(購買)でシャトレーゼなどのおやつ的なものを奢らされたりします。伝統的な「奢ってください」という合図ですね

ただその後ミーティングなどがある1学年は呑気に食っちゃべっている場合ではないので、さっさと食べてすぐ帰ったりしています超優しい先輩であれば、来られなかった後輩のためにおやつを届けてくれたりしますが、果たしてそれだけ人格者の先輩がいるのか、そして先輩にそうさせるだけの可愛げがあるかどうかは、それぞれの器量に因るところが大きいですね

ちなみにラグビー部などは練習や合宿は多いものの、大所帯であることから勢力が強いですラグビー部派閥みたいなものもあり、食堂や風呂場の一角はラグビー部専用というような感じになったりします。あくまで単なる不文律なので、そこを侵したからといって何か言われるわけではなく、単に自分の居心地が悪くなるだけなのですが

いわゆる「楽勝」な校友会とみなされるところに所属していると、何となく格下に見られる感じはありますねまあ実際にはどこの校友会もそれなりに大会や行事があって、大変ではあるのですが。(つづく)

日経平均はバブル崩壊後の高値更新!

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日経平均は金曜続伸。前日のNYは大統領選挙後のFOMCにおいて、これまでと方針変更が無いことを好感して買われる動き。半導体指数であるSOX指数は過去最高を更新。一方、ドル円は103円台半ばまで円高が進みました。そして日本時間8時半にトランプ大統領の会見があると伝わると、警戒感からダウ先物が値を下げる動きに。

それらを受けた日経平均は朝方こそ売りが先行したものの、間も無くプラス転換。その後もスルスルと買われ、18年以来の高値に。後場も再度高値を目指しましたが、トヨタ(7203)が上方修正で出尽くし感により利食い売りに押されると上値が重く。何とか前場高値は上回ったものの、その辺りで達成感もありました。

ただ終値ベースでは91年2月以来29年ぶりの高値水準となりました。売買代金は2.5兆円台とそこそこ。


投資判断は「中立」。金曜のNYは注目の雇用統計において、非農業部門雇用者数が予想を上回り、先月分も上方修正。また失業率も前月の7.9%→6.9%まで急低下と好調でしたが回復度合いが鈍化していると受け取られ、高安まちまち。VIX指数は25ポイント割れまで低下。WTI原油先物は37.5ドルまで低下。それらを受けた日経平均先物は金曜終値近辺での着地となっています。

もう一つ大統領選挙の裏側であった大きなニュースとしては、世界最大のIPOであるアントGの中国市場でのIPOが土壇場で延期となったこと。当局が経営権を握るジャック・マー氏の言動に対して聴取(という名の嫌がらせ)を受けたことでポシャった模様。これは株式市場にとってマイナス材料になるかと思ったのですが、とりあえず大統領選挙の話題の方が大きくて材料視されなかったというのが不幸中の幸いでした。

日本の方もエーザイ(4523)のアルツハイマー治療薬期待感もあって、医薬品株が反転。ここまで散々弱かった業態の買い戻しという強烈な支援材料もあって、日経平均は年初来高値更新しNT倍率もまた高値更新。

先週末時点の裁定取引の残高は売り残1.9兆円に対して買い残0.4億円の差し引き1.5兆円の売り長。前週に比べると658億円の増加で、またひたすら高水準の売り残が続きます。

もしこのまま日経平均が強いのならば、18年以降これまで3度跳ね返されて4度目の突破トライとなっている24000円の巨大な壁を明確に突破していくことになります。終値ベースでは29年ぶりの高値ですが、ここまで24000円以上に連続滞在5営業日が無い状況。確かに4度目の挑戦は結構成功するものですし、大統領選挙を契機に突破・・・と言えば、タイミング的な説得力はあるのですが・・・。

そもそも今の株式市場のいいとこ取りも相当なものです。トランプ勝利で株が上がる→民主党完勝で株が上がる→上下院のねじれで株が上がる→大統領がなかなか決まらないで株が上がる・・・逆に一体どういう事態が起これば株が下がるのやら。

もし一週間前にこれらの事を書いていたら、皆さんに総スカン食らっていたでしょう。しかし今現実としてはこういうことが起きています。この最悪シナリオで下がらないので、売り方の根負け買い戻しがスルスルと出ている感じ。

やはり原因の最たるものは、中央銀行が世界的にドンドンお金をばらまいていること。これが株を始めとする金融資産の値を軒並み上げているのは事実でしょう。

今週のスケジュールとしてはまず9日(月)はソフトバンクG(9984)の決算。指数寄与度の高い銘柄ですが、アントGのIPO延期を受けて今回の大統領選挙後の株高に対して弱い動きが続いています。

10日(火)は中国で消費者物価指数の発表。ドイツではZEW景況感指数。またアメリカで10年債入札があります。足元で落ち着いてきた長期金利ですが、この入札を機にまた上がり出すかどうか。

11日(水)はMSCIの指数銘柄入れ替えが寄り前に公表されます。また10月工作機械受注速報値の発表も。また中国では1並びの日ということで、中国版サイバーマンデーである独身の日セールがあります。アリババなどのECモールで大規模なセールが行われ、今年からは4日間に拡大されたのだとか(もはや1並びなど関係無い?)。

EUではラガルドECB総裁の講演。アメリカは退役軍人の日の祝日で債券市場はお休みですが、株式市場は動きます。

12日(木)は9月機械受注と10月の首都圏オフィス空室率の発表。またこの日はSONY(6758)のPS5の発売日。任天堂(7974)のSwitchはずっと品切れが続く人気ぶりでしたし、今回SONYが好決算を出したのもやはりゲーム部門の好調でした。

本体価格5万円に対してネットでは既に3倍の値段で売られており、今回も転売ヤーなどの跋扈が懸念されますが、その分人気のバロメーターでもあります。今回株価1万円乗せのきっかけになるのか、あるいは出尽くし売りのきっかけになるのか。

あとはECBフォーラムでラガルド総裁の講演と、FRBパウエル議長の講演もあるようで注目度が高いです。アメリカでは30年債入札。また動画アプリTikTokアメリカでの全面利用禁止期限。今回の選挙を受けてこの辺りがどうなるか。決算はDisneyなど。

13日(金)はオプションSQ。結局、ここまで何度か指摘した11月オプションSQのプット24250円に突然現れた建玉1500口が、今回の上放れの水先案内人だったと言えます。何か不思議だったんですよね。あとは45日ルールでの最終金曜になるので、決算集中日となります。この日だけで約550銘柄の決算が予定されています。

最後に先々週末時点の投資主体別売買動向では外国人が現物を1,060億円の売り越し。先物も4,123億円の売り越しとなっており、先月末に大きめの下げとなったのは外国人の売りということです。

投信も811億円の売りということで、この辺りも決算期日絡みなのかも知れませんが悪役。一方、買い向かったのは個人投資家ということで、この勝負は個人投資家に分がありでした。今週はちゃんと外国人投資家が買いに回っているでしょうか。https://www.traders.co.jp/domestic_stocks/stocks_data/investment_3/investment_3.asp


新興市場は「やや買い」。金曜は高安まちまち。アメリカでNASDAQが買われ、グロース株優位の相場展開になったものの、マザーズはトーンダウン。今は東証1部の方がホットなので、敢えて手垢のついたマザーズを買わなくても良いという感じ。また新興市場銘柄はここから決算発表が本格化してくるので、重い空気感が出てくるのは仕方無いのかも知れません。


ポートフォリオ銘柄】
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)は反発で上場来高値更新。引き続き再生可能エネルギーに対する国内外の追い風を背景に買われる動きになりました。アメリカの長期金利も改めて低下傾向が出ており、相対的に利回りの高いインフラファンドに資金が入っている形。この辺りは手堅いですね。


はごろもフーズ(2831)は反落。ただ6日引け後に決算見通しの上方修正を発表。家庭用の缶詰やパスタ需要が好調な一方、原料であるツナの価格安定が利益拡大に寄与。10月以降下落トレンド入りした株価推移のカンフル剤になるかどうか期待です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

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枯れざくら~昔の防衛大学校物語 入部

防衛大学校入校話の続きです
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たまたま同小隊の2学年のHさんがバドミントン部だったので、入部の意向を伝えました。「じゃあ一回見学に来て」ということで、Hさんと一緒に見学に行きました。Hさんは「絶対あいつを連れてこい」と言われていたそうで、丁度良かったようです。

バドミントン部の雰囲気は悪くありません。上級生も女子学生も居て、全般的に和気藹々とした感じ上下関係も厳しく無さそうですバドミントンというスポーツはコートの中で瞬発力を常に求められる見た目以上にハードというのは当然知っていますが、何か一つ所属しないといけないのならばバドミントン部に決まりでした

その年の同期として、15人がバドミントン部に入りました。男子が12人、女子が3人。なお男子のうちタイ人が2人でした。東南アジアはバドミントンの強豪なので上級生にもタイ人が居てタイ人系列が出来ているような感じになっていました。校友会は毎日基本強制参加ですが、タイ人は固有の集会があったりするので免除されていました。単にサボってんじゃないか疑惑もありますが・・・

この校友会を通じて、初めて中隊以外の同期と交流が生まれることになります。この時、初めて他の中隊の厳しさがどれくらいなのかを知って比べ、その差に愕然としたりします(良い意味でも悪い意味でも)。

それはともかく、バドミントン未経験も何人か居たので、入部当初は私の立ち位置は「まあまあの人」でしたが、成長力が無く卒業時には「ほぼ最下位」でした・・・(つづく)

いいトコ取り続き日経平均は年初来高値更新!

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日経平均は本日続伸。前日のNYは上院は共和党過半数が見込まれることで、バイデン氏が当選したとしても政治のねじれから増税がただちに実行されないという前向きな見方から、GAFAM株中心に特にNASDAQが買われる動き。またヘルスケア株も買われました。VIX指数は30ポイント割れまで低下。WTI原油先物もバイデントレードの巻き戻しなどで買われました。

それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。早速23800円を上回ると、24000円突破まで買われました。その後は達成感もあって勢いが無くなるものの、後場に再度上値を試し、14時以降は戻り待ちの売りが力尽きる形で上値追い。年初来高値更新となりました。売買代金は2.7兆円台と活況。


投資判断は「中立」。私は呑気に温泉旅行に行っていたので、こんなに大事なイベントの推移をライブでは見ていませんでしたが、選挙前日のアメリカ株から市場解説は苦しい感じの値動きでしたね。選挙前日はバイデン氏圧勝を期待して買われ、選挙当日はトランプ大統領の再選を期待して買われる。

もう何でも良いから、大統領選挙という不透明感さえ払拭できれば株はいつでも上がりたがっているんだ、という感じでしょうか。確かに資金は各国の金融緩和でジャブジャブですしね。

ともあれ、未だに明確な答えは出ていません。下馬評ではバイデン氏の勝利が予想されていましたが、複雑な選挙制度も背景に予想に意味が無いことは4年前に痛い程学びました。

というわけで投資家の大半と同様に私も「誰が大統領になるから株価はこう動く」というような無意味な予想は放棄していたはずです。各著名人が皆当たり前のように物知り顔で「○○が勝つ」とか断言していましたが、得票数だけの予想ならば無意味で、州毎の勝敗を予想をしてないのなら信用や評価に値しません。

ただ上下どちらにしろ大きく動くだろうと予想して、オプションでヘッジしている人が多く、足元のVIX指数上昇に繋がっていました。そのVIX指数がやはり40ポイントを節目に一服できた点は安心感に繋がっていると同時に、皆が選挙という重要イベントを通過して次々にオプションのポジションを外している証左でもあります。

ちなみに無意味だと散々言っておきながら、個人的な見解としては「私も含めて市場関係者のほとんどがトランプ再選と見ているから、裏の裏で結局バイデン氏かな」という曖昧な予想でした。特に期日前投票がこれだけ増えて投票率が上がっている以上、民主党の方が有利でしょう。そもそも4年前もトランプ大統領は得票数ではヒラリー候補に負けており、あくまで選挙人の数で勝った薄氷の勝利でした。

市場が最も嫌うのは、未来が不確定なこと。例え悪いシナリオでも確定的であれば備えることができるので大きく売られません。不確定だから荒れるのです。一方、大統領選挙の結果ばかり気にされますが、上院の議会選挙の結果は共和党過半数で決まりと見られており。こちらは敗北宣言も何もなく、ハッキリと決まるわけですから良くも悪くも不透明感が消えつつあります。

そういう意味では話が戻りますが、VIX指数の高止まりなどから、大統領がしばらく決まらない最悪シナリオまで織り込んだ株価形成になっているので、決まりさえすればまずその余計に下がっている分の株価の戻りはあるでしょう。ちなみに個人的にはトランプ大統領が負けたらやけくその残り2ヶ月焦土作戦的な嫌がらせをしてこないかどうかが不安なのですが・・・。

振り返ってみると、先週末の急落は良いふるい落としでした。先般も指摘したように1、4、7、10月末から翌月初にかけて日経平均が1000円程売られやすいタイミングであることから、先週末の下落もこれまで同様に単なる季節性需給要因に過ぎなかったことがあると思われます。7月末の動きとよく似ており、過去の例を踏襲するならこのまま戻り局面が期待できます。

また先週はユーロが安くなることでドルインデックスが上昇した週になりました。アメリカの長期金利が上昇したこと、またECB理事会を通過しコロナ感染拡がる欧州で更なる追加緩和期待感も高まってきている感じです。EUとイギリスの離脱協議も続いていますが、正直それどころではないという感じでしょうか。

そのドルインデックスの上昇が原油安を始めとした商品市況安に繋がっている面もありますが、ベイカーヒューズのシェール掘削リグ数は毎週伸びています。やはり環境にうるさい民主党が全勝する「トリプルブルー」を懸念し、業者が今のうちに掘削してしまえ、というような動きが出ているものと見られ、それが余計に原油価格の上値を重くしている模様。
https://jp.investing.com/economic-calendar/baker-hughes-u.s.-rig-count-1652

もともと原油は10月~12月まで下がりやすい季節性があり、今年も例に漏れない様子。理由はハッキリとはわかりませんが、夏場台風シーズンやドライブシーズンなどで原油価格が上がりやすい反動があるように思われます。今年は特にコロナの感染拡大もあって、余計に不需要期として受け止められやすいのではないでしょうか。

スケジュールとしては11/5(木)はアメリカではFOMCの結果発表。基本的には現状維持ですが、選挙結果を受けてまたパウエル議長の心強いコメントが出るかどうか。

11/6(金)は雇用統計。この辺りから市場はようやく次のアメリカと中国との関係などを測りながら、少しずつ実体経済に目を向け始めるのではないかと思います。


新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に堅調。アメリカでNASDAQが大きく買われ、グロース株優位の相場展開になったことから、マザーズも息を吹き返している感じです。ただ今月から東証1部昇格基準の厳格化が始まったことで、新興市場の銘柄に昇格期待感が後退したことや、本日引け後にはキャンバス(4575)がMSワラント発行を決めたりと、決算前に重い空気感が出てくるのは仕方無いのかも知れません。


ポートフォリオ銘柄】
サニックス(4651)は続伸。昨日はバイデン氏敗北かという空気感から太陽光関連株が大きく売られましたが、同社に関してはそもそも買われていなかったので影響はありませんでした。本日は逆に買われる感じもありませんが。チャート的には75日線や一目均衡表の雲を上回りつつあり、ボリンジャーバンド+2σなども上向いてきたので雰囲気は良くなってきました。


JKHD(9896)も続伸。本日前場に中間決算の上方修正を発表。9月に通期見通しの上方修正が出ていたので、後から中間決算の上方修正が出るなんて珍しいパターンですが、通期見通しの再上方修正が無かったので特段サプライズ感はありませんでした。どちらにせよ、建材関連が好調なのは間違いなさそうです。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。

なお上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。


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