今年もあと本日を残すのみ。今年は日本にとって忘れられない災厄の年となりましたが、無事こうして年越しを迎えられることには感謝しないといけませんね。まだ未解決の問題が山積ですが、少しずつ前に進んでいければ良いと思います。
そしてレコ大、紅白に並んですっかり年末の風物詩として定着した(?)私が今年のJ-POPの中から勝手に表彰する毎年恒例「てけてけアワード2011」の発表の日がまたやってきました。お陰様で今年で6回目を迎えます(^^)わー!パチパチ・・・
ただ最近は音楽も偏りが出て、売上上位は特定のグループばかり。新人シンガーソングライターはほとんどメジャーデビューできなくなってきました。すると私もあまり新しい歌に接する機会が減り・・・段々難しくなってきました。J-POPオタクの私としては寂しい限り(T△T)
・・・と言う愚痴を交えつつ、何とかピックアップした今年のベストソングは・・・デケデケデケデン!桑田佳祐の「本当は怖い愛とロマンス」です!!ワー!パチパチ・・・(^^)
ぶっちゃけ去年の曲なのですが、丁度一年前の紅白で桑田佳祐さんが復活し、その際に披露した曲でした。去年の夏頃、桑田さんが入院される前に聞いた時は正直イマイチやなーと思っていたのですが、紅白のこの曲でいつもの桑田節が健在だと思い知らされ、今ではイントロを聴くだけでちょっと泣いてしまいそうになるくらい(T△T)
歌詞の中身はコメディチックなもので、本来涙とは縁遠いものですが、そのギャップが余計にジンと来たりします(;^_^Aこの曲だけを聴いてもちょっと響かないかも知れませんが、そういうバックボーンを引っくるめて今年一番のお気に入りとしました。
そして新人賞なのですが、今年は「miwa」に贈ります!!ワー!パチパチ・・・(^^)
彼女の歌を最初に聴いた時は、こちらもぶっちゃけイマイチピンときませんでした。今流行のキュート系女性シンガーの一人かな、と。
ただファーストアルバムを一通り聴いてみると、ノリの良いテンポの曲がパワフルで、彼女の外見とのギャップに魅力を感じさせてくれます。単なるone of themでは終わらないポテンシャルを感じました。今後とも注目したいアーティストです。
最後に今年のベストカバー賞は、安藤祐子の「林檎殺人事件」に贈ります!!ワー!パチパチ・・・(^^)
元々は郷ひろみと樹木希林の異色ユニットの曲ですが、私は今まで話題性だけの無茶苦茶な曲だな、と思っていました。ところが、彼女のカバーを聞いた時に、この曲の魅力に改めて気付かされました。
歌詞は相変わらず意味不明なのですが、その曲の持つノリと「ふにふにふにふに」という何とも言えない語感が聞いていて心地よさを感じます。若い人も一度聞いてみると良いと思います(^^)
↓これだけ公式動画があったので。
さて、今年も年の瀬が近づいて参りました。来年はどういった名曲が生まれるでしょうか?それでは来年のこの時間にまた「てけてけアワード2012」でお会いしましょう!皆様良いお年を!!(^^)