★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です!
「損せず焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!
(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)
▼HP「じょうしょうダルマ」から成績などご確認後、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
1ヶ月当たり3,150円〜。
足下の反発局面は投資のチャンス!
天与の買い場を逃さないようにしましょう。
※なお多数のお申込をいただいているのは大変有り難いのですが、メールアドレス間違い、ご登録された携帯アドレスでPCメールが受信できない設定等の原因により、こちらからのご案内がお送りできないケース等が生じております。
基本お申込後24時間以内にはご連絡を差し上げますので、心当たりのある方は再度PCメールをご確認の上ご登録いただきますよう、宜しくお願い致します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日経平均は金曜続伸。前日のNYはギリシャ債務交換の応札が順調に進んでいるとの楽観論から続伸。新型iPadを発表したAppleの株価も、結局は好感して上昇となりました。
それを受けた日経平均も朝方から買いが先行。ただSQ値が9946円と随分と高く決まったことで、前場はSQ値が意識されて上値が重くなる展開に。
一方で為替が円安であったこと、また中国が発表したCPIの伸びが前月より落ち着いたことで金融緩和期待が高まったことなどを背景に、昼から先物主導で上値追いの展開に。後場はそのままじり高となって、遂に1万円回復の場面も。ただ1万円達成後はギリシャ債務問題の結果や、今晩のアメリカ雇用統計を控えて様子見の売りが広がり、引けではSQ値も割り込みました。
それでも週足は木、金での大逆転で9週連続陽線に。これは1988年以来のことで、当時はブラックマンデーの翌年で、89年の最高値に向けて突き進んだ時でもありました。ですから、これを吉兆と見る向きもありますが、一度しか事例が無いことなので何とも言えません。いずれにせよ、相場の強さは推し量ることができます。
売買高は35億株弱、売買代金は2.4兆円でしたが、SQ分が約8億株・8250億円分ということで、それを差し引いても商いの膨らんだ一日でした。
投資判断は「やや買い」に。以前から「SQ辺りまで9500円まで調整」と言っていたのは半分当たりましたが半分外れたような感じです。とりあえず9509円までありましたから第一段階までは成功と言って良さそうですが「その後も9300円辺りまで下げ余地がある」としていた部分はこの流れでは恐らく外れです。
金曜のNYは雇用統計を無事通過し、一段高となりました。それを受けて為替はドル円で82円台に突入。一方、ギリシャで集団行動条項発動が決定的となり、CDS清算事由に該当するとの決定がなされました。
その場合、CDSの売り手である銀行は債務の欠損分を補填しなければならなくなってきます。その総額は約2450億円ということで、金融機関にとっては大きな打撃です。それによって金融危機が起きるかも、という懸念が起こっています。
それを受けてNY株は引けにかけて上げ幅を縮めましたが、大崩れはしていません。事前に織り込まれていたこともあって、反応は限定的。世界の市場はかくて安寧を保たれたようなので、投資判断を一気に引き上げました。
ただ今までは3月中旬にかけて十分な調整をしてから5月GWまでは強い動きが続くと見ていたのですが、あまり調整が進捗しなかったので、目先の天井は3月末か4月上旬頃になるのではないかと見ています。まあ先々の話はまた流れを見て、少しずつ微調整を繰り返していきたいと思います。
加えてここからはまたじり高の展開を想定するも、一気に上がるかどうかはまた微妙です。ひとまず1万円到達の達成感が出てきたこと、またアメリカ株は各指数共に買い疲れ感が見え、上値突破とまではいきません。
しかし日本には出遅れ感、そして円安という強い支援材料がありますから、海外のもたつきを相殺して少しずつ上がっていく感じを想定しています。海外市場が大崩れさえしなければ、足を引っ張られることもなさそうです。
ところでブラジルが0.75%の利下げを行い、金利を9.75%にすると発表しました。それを受けて中国にも利下げ期待が高まったことが、ここのところの株高の一因です。
これは間違いなく株式市場にとっては良い兆候で、純粋に新興国でも資金がジャブジャブになるだけでなく、新興国の利回り低下から相対的に新興国投資の魅力が低下する(※これに関しては異論もありますが、単純に金利水準による金融投資という面からだけ論じています)ことによって、先進国に投資資金が入ってくることも意味します。
日本にだけ限ってみれば安全資産という切り口でも買われますから、世界の投資マネーが入り込んでくることになります。なのでしばらく株の買い手には事欠かないでしょう。
ただ一方で景気に対しては引き続き先行き懸念は残ります。このままジャブジャブの資金が商品市況などに流れ込むことによって、世界共通の悩みとして「インフレ下の低成長」という事になってくるでしょう。世界的に需要が伸び悩む中でお金ばかりが余り、その余ったお金がリスク資産という様々な市場に流れ込みます。
結果、ガソリンの高騰を始めとして物価高が生じてきます。そのような状況になった場合、資産運用に無頓着な人ははっきり言って悲惨です。単にインフレによる資産の目減りという打撃だけを受け、インフレメリットを受けることができません。
インフレに強い商品と一般的に言われているのが株です。インフレが進行するのであれば、需要は前倒しになってタンス預金が使われる分企業業績が上がるなど、株価上昇に繋がる様々な切り口があるからです。
ですから、デフレの終焉=投資家の勝利だと思います。そういった意味では皆様を含めた既に「危機意識を持って投資を始めている人」は、今後勝ち組になる資格を得ているという言い方ができるかも知れません。別に煽るつもりではなく、真剣にそう思っています。
日本は金融教育の遅れから投資に対してものすごく高い抵抗があり、未だに使い道のない余剰資金は定期預金との認識が強いです。特に田舎に行く程、また年齢が高くなるほど、その傾向は顕著です。確かに過去は日本も高利回りだったことがあり成功体験がありますから、なかなかその認識を覆すのは難しいでしょう。
株をやっていない人に言わせると「少子高齢化や財政問題で日本株を買う理由が見あたらないのに、何故株が上がるのか?」と感じるのが普通ですが、それは極近視眼的な一部分しか捉えていません。逆に言えばそこで思考停止してしまう事自体が金融教育の遅れによる弊害でもありましょう。大風呂敷を広げれば、私はそれに対する100の反論を持ち合わせています。
上場企業は大企業であること、海外でも商売できること、企業は省力化を進めることでまだまだコスト削減の余地があること、株の買い手にも資金運用などの様々な事情があること、株価には波があり楽観悲観を繰り返して決して均衡点には収束しないこと・・・などがその一端と言えましょう。また書きたくなったらブログでも書いていきますので、詳細は割愛します。
で、また長々と書きましたが何を言いたいかというと「世界的な金融緩和は更なる株高のサインである」ということです。私は昨年末より「今後2年間は株高が続く」としていますから、そういう意味ではその流れに沿った形で事態が進捗していると思っています。もちろん小さな上げ下げはありますが、方向性は上向きに進んでいくことでしょう。
そして金曜で震災から丸52週が通過しました。当時もメジャーSQの日でした。その節目で1万円を一瞬でも付けたというところに、日本株の意地を感じたような気がします。未だ終わらない「災後」。せめて株式市場だけでも震災前の水準に戻して欲しいところです。
新興市場は「強気の買い」。金曜は2指数共に堅調。さすがに日経平均1万円乗せで大型株が盛り上がったこともあり、新興市場も買われましたが勢いは限定的。特に新興市場の大型株に勢いが見られませんでした。
それでもやはりマザーズ指数には出遅れ感が強いです。東証1部銘柄は満足な調整も入れずに出来高も薄く上昇しているため、乗り遅れた投資家も多い印象ですから、そういった人は消去法的に出遅れの強いマザーズ銘柄を狙ってくると思います。日経平均1万円超えで目覚めた投資家も多いでしょうから、ここから買いを集める流れに期待できます。
【ポートフォリオ銘柄】
みずほFG(8411)は続伸。ギリシャ債務問題が解決に向かっているとの楽観論から海外でも銀行株が買われ、日本でも邦銀が買われる動きに。再度140円トライの動きが出てきました。
終値ベースでは約8ヶ月ぶりの高値となっており、需給は大きく好転してきている格好。140円を突破することができれば、143円〜147円の間は震災後の戻りで3/22〜28までの間にアイランドリバーサルを形成した窓部分。価格帯出来高が薄い部分でもありますから、150円までは早いと思います。
コンドーテック(7438)は反落。後場に値を崩すと、大して売られたわけでもないですが買い板も薄く値を下げました。金曜は特に全面高でしたから、3%の下落率でも値下がり率ランキング上位に。
ここまで連日高値を更新してきた内需銘柄でしたから、このような相場展開では相対的に売られてしまった格好に。約3週間ぶりに5日線を割り込んできましたが、一旦は25日線までの調整はやむなしかも知れませんね。ただ引き続き好需給が続いていますから、上昇トレンドに変化は無いでしょう。
前日の引値で買いポートフォリオ入れとなった任天堂(7974)は続伸。朝方はまごまごしていましたが、後場から買い上げられました。為替が円安に振れていますから、このままリバウンドの流れに乗っていけるものと思います。
【注目銘柄】
エス・バイ・エル(1919)は反発。こちらは6日に有料メルマガにて配信した銘柄ですが、金曜の日経1面に「太陽光発電、ヤマダ2割安、PB商品投入」と伝わったことで、提携先の同社の業績拡大に寄与すると見られ買われる展開に。
ただ、私は今回のニュースが出ようが出まいが、株価は既に上放れの流れになっていたので元々強かったのだと思います。一番大きい根拠は以下の部分。
「テクニカル的には中期的に見ると160円が昨年10月高値、及び昨年12月以降の安値となっており、抵抗線として機能していることがわかる。それは昨年8/9安値48円→12/1高値217円の1/3押し水準にあたり、160円を起点にして第二上昇波動が始まっている可能性が高い」
根拠の全文はまた目標株価に到達した際に示しますが、目標株価はまだまだ高いところに置いているので、しばらく掲載することは無いかも知れないですね。
その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html
お陰様で成績が好調なので連日たくさんのお問い合わせをいただいております。この場を借りてお礼申し上げます。
他社さんに比べて派手さは無いですが、着実に利益を重ねていくことで無理なく、焦らない投資法を伝えるのが強みです。まだまだ長期上昇相場は続くものと思われますし、乗り遅れたということはありませんから、これを機に一度お試しいただければと思います。
※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、投資成果を保証するものではありません。