ローマ話のつづきです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140917.html
ナポリはイタリア南部最大の都市で、ローマ、ミラノに次ぐ第三の都市「ナポリを見てから死ね」と言われる程に風光明媚な観光地として知られていますナポリタンでも有名ですね(注:ナポリタンは日本で出来た名前です)
↓港町なので工場などが目立つ
バスを降りると南部なので太陽の日差しは暑く、人々のノリもラテン系でご陽気な感じですただガイドさんの説明によると、南部は特に不況で経済的には困窮している人が多いのだとのことビルなどもボロボロな感じで、耐震性などは無さそうですそれもそのはず、第二次大戦の時からずっと建っているビルが多く、当時受けた砲弾の跡も残っているものまでありました直すお金も無いのか、観光資源として敢えて残しているのか
ですから、そんな町並みを眺めながら港まで歩く途中にも、ホームレスっぽいお婆さんが大きな声で我々を呼び止め、カゴのようなものを土産物として売りに来ます先日のローマ半日観光でもそうでしたが、バスから降りてきた観光客を狙うこういう人々の必死さは、日本ではまず見られない光景ですねアフリカ系難民が多い土地柄というのもあるでしょう
そんなんこんなで港に到着ここからはナポリ・ポンペイ観光組と青の洞窟組に別れます。一旦ガイドの田中さんともここでお別れ青の洞窟組には新たにアントニオさんという陽気なおばちゃんが付いて案内してくれるとのことでしたアントニオさんは完全な現地人ですが、雰囲気は何となく日本のおばちゃんという感じで、日本語も達者ですひとしきり挨拶が済むと、アントニオさんが掲げる日傘を目印にして、我々は隊列を作って歩き出しました
↓ナポリ港前にあるカステルヌーヴォという昔の城
チケットを手渡されて、今度はカプリ島行きの高速船(水中翼船)に乗り込みます時間は大体40分くらいまだ我々の長旅は終わりません(つづく)
↓遠くて見え辛いですがナポリ港の前にあったパイオニアの看板。頑張れ日本企業