シンガポール話の続きです。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150306.html
そして5時間くらい格闘してもほとんど眠れず、沖縄の辺りまでやってきましたもう寝るのを諦めて何か映画でもと思い、その年の夏に映画館で観た「真夏の方程式」を鑑賞いやー、映画って本当に良いもんですねぇ空の上で一人感動します
やがて朝食と合わせて入国カードを手渡されたので、食べながら書こうと思いましたところがペンが手元に無かったので、CAさんに「すみません、ペンありますか?」と尋ねると、おもむろに胸元を探り出してペンを取り出し、手渡されました
シンガポール航空の制服はシンガポールの伝統衣装「サロンケバヤ」を採用していて見た目もセクシーですが、ポケットが無いため胸元に入れているのだとか渡されたペンは人肌に温もっていて、何てセクシーなサービスなんだ(?)とドキドキ
そうこうしているうちに飛行機は成田に近づきます成田の上空は混んでいて、前後に各航空会社の色んな飛行機が見えましたが、順次着陸態勢に入ります
「当機も間もなく着陸態勢に入ります」
しかし「真夏の方程式」はまだ終わっておらず、途中途中機内アナウンスで途切れたりします内心「わかったから、もうちょっと飛んでてくれー」などと思いながら観ていたのですが、無情にも機首を下げて成田空港へ「ドン」と着陸最後の博士と少年が駅で別れるくだりで映像はプツンと切れてしまいましたまあ映画館で観たから良いんですけど・・・
そんなこんなで飛行機から降り、税関を通ったりして入国手続きを済ませ、手荷物を受け取って成田空港を出ました帰りはJRの成田エクスプレスを利用しようと思ったのですが、私「首都圏往復フリーキップ」という企画キップを持っていたので、成田から東京までそれを使えばタダでJRに乗ることができました
ところがよくよく聞いてみると「成田からはそれを使えるけど、成田空港駅では使えない」ということが判明し、東京までの特急券と合わせて成田までの乗車券を追加で買わされましたうーん、なんて中途半端正直成田駅に用がある人なんてそんなに居ないと思うのですが・・・(失礼)。
ともあれ、その後東京で新幹線に乗り換えて、無事富山に帰りましたこうして私のシンガポール旅行は無事終わったのでした(最後の総括につづく)