※富山サンダーバーズ観戦記の続きです。なお、選手などの敬称略ですみません。
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20150730.html
ローズの構えは現役時代そのものバットを軽々と掲げ、揺らしてタイミングをとります。おぉっ、遠目でもローズとわかりますやはり私と同じようにローズ見たさでやってきた人がカメラを構え、写真を撮りますあわよくばホームランの決定的瞬間が撮れるかも
・・・が、ローズは結局あえなく三振もう結論を言いますと、その日は全打席凡退の4タコでした打率は2割ギリギリくらいで、6年のブランクが残念ながら響いている様子年齢も46歳ですから正直スイングに鋭さもなく、その時点で2本ホームラン打っていましたが、これでよく打てたな、というような印象すらありました独立リーグであればバンバン打てるんじゃないかと思っていましたが、やはりそんなに甘い世界ではありませんね
が、ちょっとおおっと思ったのが、ローズの真剣さ。審判の判定にスタンドまで聞こえるくらいの声で(観客が少ないので、選手の声もよく聞こえる)「イマノボールタカクナイデスカ」と身振りを交えながら熱く抗議していました正直、試合自体はやっつけで日本に戻ってきたのかな、と思っていたのですが、やはりファイティングスピリッツは失われていませんね全力で勝負しているな、という姿には心打たれました
そんなローズの熱さが伝わるように、その日はカンカン照りで最高気温が34℃に達し、非常に暑い一日でしたベンチが異常に熱く、尻が焼けるようです買ってきた飲み物もあっという間にぬるくなってしまいます
特に向かい側から太陽光がサンサンと降り注ぐ中、体感温度はそれ以上観客の大部分は日陰のあるバックネット裏に逃げ込んでいましたが、私はやっぱりネットの無い臨場感ある場所で観たいという気持ちと、日焼けがなんぼのもんじゃいという変な意地でその場に踏みとどまりました
当然グランドの選手は勿論暑いでしょうが、自軍攻撃の際にはベンチにいる場面もありますからまだ涼しいかも知れませんね。が、私を含め直射日光にさらされている100人くらいのお客さん、応援団はずっと応援を続けますそしてスタンドにやってきて盛り上げてくれるチアリーダーのギャル達(死語?)も、負けずに元気に動き回りながら笑顔で応援していましたやっぱり若いって良いですねぇ青春です(遠い目。そしてつづく)