のど自慢話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20171024.html
帰りの車ではあまり練習をすると喉を潰すので自重家でお昼を食べて少し休んでいると、母から電話がかかってきましたどうも母は私の予選を見に会場に到着したのだ、とのこと。入れ違いでした母によれば、今100人くらい歌い終わったところだとのこと。そんなわけでしばらくしてから再出発気を引き締めて会場へと向かいます。
改めて会場に到着すると、予選は順調に進行しており、大体200番くらいまでの人が歌い終わっていました私の番まであと少しとりあえず、客席の母を見つけて合流し、一息つきます
母曰く「ネックレスが切れて、真珠の玉が散らばって大変だった」とのこと。ただ隣に座っていた見知らぬ男性が「これは逆に良いことあるよ」と励ましてくれたということでした。うーん、適当なアドバイスまあ、私も前向きに捉えることにします。
そんな私の目の前には、真っ赤で派手なスーツを着た男性が座っていました母曰く「この人のパフォーマンスが凄かった」とコッソリ耳打ち
結論を言えば、この人も本戦出場となったのでした俊ちゃんこと田原俊彦のダンスパフォーマンスを披露して、盛り上げ役としての出場。大阪まで行って、専門店で数万円かけてわざわざ新調したのだとか私みたいに冴えない休日の父ちゃんみたいな、隙だらけの普段着とは力の入れようが違います
そんなこんなで緊張の面持ちで予選の様子を眺めていると、やがて私を含めた10人が舞台袖にコールされたので、私は意を決して向かいました(つづく)