KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

あぁ、のど自慢~江戸の敵を長崎で返り討ち 完結編

のど自慢話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20171024.html


客席に戻ると、母は「出だし失敗したねぇ」と一言。歌唱自体には言及せず、微妙に気を遣っているような様子が感じ取られ、何とも言えない雰囲気が漂っていました母は「さて、私は先に帰るわ」と言い残し、結果を見ずに帰ってしまいました

その後予選は一通り終わり、審査の時間に入ります。大体1時間くらいかかるようなので、その間をつなぐために、ステージ上で自由参加の大カラオケ大会に司会の人がメジャーな曲を挙げ「この曲を歌いたい人」というと、客席の中から挙手で立候補し、指名されればステージ上で歌う、というシステムです。歌いたい人が大勢いれば、5、6人くらいで歌うという緩い感じ。

そうやって次々と曲が進んでいったのですが、数百人も居れば中には当然空気を読まない人も居ます何度も手を挙げてはステージ上に上がり、跳んだり跳ねたり妙なテンション今の私とは真逆のテンション他に歌いたい人が居ないとその人を指名せざるを得ず、最初は皆笑っていましたが、やがて会場全体がどっちらけな雰囲気に包まれました

やがて結果発表の時間になり、小田切アナウンサーが合格者の番号を読み上げていきます。まあここで引っ張っても仕方無いのでさっさと結論を言えば、案の定私は落選でした20組が決まり、翌日全員参加できることが確認されると、予選は終了となりました

翌日。本番を見てみると、前日選ばれた人々が元気にステージ上でそれぞれのパフォーマンスを繰り広げていましたあぁ、本当はあの場に私が立っているはずだったのに・・・

その時初めて気付いたのですが、私と同じ槇原敬之の曲「遠く遠く」を選曲して、年齢も同じの男性が本選に出ていました。げげっ、丸かぶりじゃんエピソード的にも「娘が京都で舞妓になった」という非常に良いものをお持ちで、私はこの人に完全に負けたのでした・・・

後日、結局娘に向けて披露することができなかったので、嫁が「歌ってみせて」と言うので、車を運転している時に、車内で練習していたのと同じような感じで披露してみせましたそれを聞き終えた嫁は無言でしたし、娘は寝ていました(完)