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本日は5月の成績発表です。もう6月も終盤にさしかかってきましたが、まただいぶ長いこと更新をサボっていましたので、まず宿題を終わらせないといけません。仕事が忙しいのは良いことなのかも知れませんが、それに加えて娘も歩き始めといよいよアレもコレもできなくなってくるので、また定期的にサボるかも知れませんけれど、気長に待ってやっていただければ幸いです。
(一応有料メルマガの方はサボらずに毎日配信していますから、気になる方は有料メルマガもご検討ください)
それで5月は本決算シーズンを通過して上値が重くなるのに合わせ、月末にMSCIのリバランスによる売り需要が相場の重石になりました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検討してみましょう!(なお評価は例月通り、5月末を含む週の金曜、つまり6/1の終値で行っています)
【買い銘柄】
明和産業(8103)
529円→495円(22営業日保有 下落率6.4%)
減益着地の決算を受けてパッとしない展開が続きましたが、長期的に見ると下値切り上げの展開は続いています。ただ最近はちょっと地合の悪さが気になるので、なかなか細かいフォローもできませんし、一旦外しておこうかと思います。明日の寄り付きで小幅利食い終了という形にさせていただきます。
日本ドライケミカル(1909)
2487円→2283円(22営業日保有 下落率8.2%)
こちらは純粋に決算が悪く売られる展開に。元々決算には期待しないとしていましたが(業界再編の動きに期待)、ここまで悪いとも思っていませんでした。うーん、ダメですね。ただこちらは引き続き再編期待に加えて、元々優待妙味などが高い株ですから、あまり目先の上げ下げを気にせずに気長に見ていきたいと思います。
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
100600円→105500円(22営業日保有 上昇率4.9%)
上方修正を発表して一段高という動きになり、その後も地合が荒れる中でも安定感の割安インフラファンドとしての存在感を強めました。インフラファンドは安定的な高利回りを背景に全般的に個人投資家の比率が高いのですが、カギを握るのは機関投資家の動向です。
かつて地銀の優等生とされていたスルガ銀行(8358)のカボチャの馬車不正融資問題で、一層地銀株は融資先に窮する状況になっています。国内の債券は0金利ということで運用できませんし、外債はアメリカ国債の下落によって、2月急落の際には売りの主犯として指摘された通りの状況。最近ではイタリア国債を邦銀が大量に買っていたという報道もあって、一歩間違うとまた大変なことになっていたところでもあります。
そんな地銀の運用先として資金が向かうところにREITがありますが、REITはこれまた金融庁が「ちゃんと投資先の物件もチェックして投資しているのか?」というようないちゃもんを付けてくるそうで、投資し辛いのだそうです。また最近頼みの綱の物流系REITも物件のだぶつきに懸念と先日報道されました。首都圏オフィスビルも5月は空室率がちょっとだけ上昇。
そこで有り難いのがインフラファンド。5~6%の利回りが電力固定買取制度によって約束されている非常に安定的な商品です。ただ問題があるのはあまりにも市場規模が小さすぎて流動性が薄いこと。これさえ解消されれば運用先に窮する資金がドッと入ってくる可能性があるのですが、今のところそこがネックです。
それでカナディアン・ソーラーインフラ投資法人なのですが、こちらは今月末に初の分配金落ちがあります。ただ残念ながらまだ2期目なので、満額分配金が出るような状況でも無いのですが、これを狙った買いも入って高値更新を狙う動きになりやすいと見られます。大量保有報告でもシンガポール系のファンドによる大量保有報告が出ており、地味に争奪戦になってくるのではないかと見ています。
ジャパンミート(3539)
1956円→2339円(22営業日保有 上昇率19.6%)
5月の「肉フェス」効果やアメリカ牛肉輸入期待感、また小売株のディフェンシブさなどを背景に高値更新波動に。今月の出世株でした。そして足元では目標株価の2500円に到達しているので、既にポートフォリオから外れています。バシッと上手くいきました。
【売り銘柄】
住友不動産(8830)
4349円→4113円(22営業日保有 下落率5.7%)
地合悪化によって少しだけ下げましたが、思った程弱くなっていません。アメリカの金利がなかなか上がらないことから不動産株には追い風の展開に。一方、5月の首都圏マンション販売は2ヶ月連続の減少となっており、事業環境は厳しいと思います。
日清食品HD(2897)
8050円→7990円(22営業日保有 下落率0.8%)
こちらも地合が悪化する中で食品セクターというディフェンシブさが受けています。うーん、もっと景気敏感株を売りにすべきでしたね。
竹内製作所(6432)
4/29より 2499円→2488円(22営業日保有 下落率0.4%)
こちらも地合が悪い中では案外しっかりした展開が続きましたが、足元では米中貿易戦争懸念から建機株が売られる展開に。同社はまだ欧州系でも強みがありコマツ(6301)などに比べるとマシなような感じもありますが、ここからの下げに期待します。なお、有料メルマガの方では日立建機(6305)の空売りが上手くいきました。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.09(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 4/27終値 22467円→22171円(22営業日 下落率1.3%) -0.06(%/営業日)
TOPIX 4/27終値 1777 →1749 (22営業日 下落率1.6%) -0.07(%/営業日)
今月はベンチマークに勝利!更新をサボった割には売りのウェイトを高めていたことが奏功しました。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数972.8ポイント
6月こそ1000ポイント復活を期します。
最後に全体の相場観として投資判断は「やや売り」見通しを継続しています。米中貿易戦争懸念の高まりもさることながら、テクニカル的にも需給的にも時期的にもそれぞれ総合しての判断ですが、ちょっと今回は文字数的に書いている余地が無いので、またなるべく早い内に頑張って更新して、少しずつ相場観の根拠を明らかにしていきたいと思います。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。