★☆★☆ 第17回目の開催決定!
テレビ東京、日経CNBC、ラジオNIKKEIなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で17回目となる自主開催セミナーを開催!!
馬渕治好氏略歴
http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html
内容 :「世界経済・市場展望」
(※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません)
日時 :3月21日(祝) 13:30~
場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡
参加費:4000円
事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。
セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。
詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。
https://kokucheese.com/event/index/552318/
東京では3日で定員に達する人気セミナーです。
当然私も参加します(^_^)/
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申告時期などもあってまた少しお休みしましたが、本日は2月の成績発表です。2月は1月の流れを引き継いでじり高の月でした。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!
【買い銘柄】
日本ドライケミカル(1909)
1123円→1184円(19営業日保有 上昇率5.4%)
今月上方修正を発表して大きく買われたので「よっしゃー!」・・・と思いましたが、高かったのは決算翌日までで、その後じり安の展開に。分割や好決算など、結構株主にとって良い話が相次いでいるのですが、どうも反応が悪いですね。特に分割は流動性の向上に繋がって良いと思ったのですが、今のところそれ程流動性が高まっていません。
まあ長期投資目的なので、気長に業界再編の波に期待します。特に優待は美味しい非常食として人気の「缶でボローニャ」が選べますし、非常食はあまり買わないのに買い換えの必要があるので、毎年貰えると何かと効果的です。配当利回りも2.5%ありますから長期投資にはもってこいと言えます。(※ただし優待内容は毎年変わりますし、優待権利は9月末)
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
96400円→96500円(19営業日保有 上昇率0.1%)
また九州電力(9508)で大規模な出力制限があり、九電管轄が過半の同インフラファンドにとっては逆風。九電管轄は原発も稼働して電力料金を下げる程の余力があるので、ちょっと厳しいですね。
ただ毎回誤解の無いように繰り返しますが、インフラファンドは基本的に運営事業者から固定賃料を得て分配金を出していますから、出力制限があったとしても変動賃料分を受け取り損ねるだけで、大きな被害はありません。実際、先日の出力制限での損失は全体でたったの13.4万円。当然分配金3600円はしっかり維持されています。
確かに今後も出力制限が相次ぐであろうこと、また九州地方の地震が最近また多いこともあって上ブレ期待感が削がれるのは残念ですが、最近はインフラファンドがIPOやPOでドンドン規模感が大きくなり、全体の時価総額も640億円規模にまで育ってきました。同インフラファンドは個人投資家の比率が半分程度でそれでも少ない方ですから、今後更なる投資家の参加に期待が持てます。
MTG(7806)
4900円→2614円(19営業日保有 下落率46.7%)
これが私の株人生で最もやられた銘柄に。個人的にはなんだかんだ言って目新しい新製品を連発し、ロナウドやマドンナなどの著名人にコネ無しでアポを取り付け、海外式のストックオプションで広告料代わりに済ませてしまう社長の突破力に惚れていたのですが。
そういう意味では、次の新製品(現状は今秋に出るとされるスリープテックの「AIモーションマット」?)に一体どんな著名人を捕まえて広告塔にするのかどうかに関心を持つと共に、恐らく株価の刺激材料はそこまで何も見当たらない感じがします。まして今回の業績急降下で開発費も抑えてしまいましたし、株価がこんな低迷していたらストックオプションもままなりませんね・・・。
というわけで本当は早々に損切りしてしまうべきでしたが、いくらなんでも「デッド・キャット・バウンス」くらいはあると思っていたのが傷口を拡げました。いやー、ここまで下がってしかも戻らないとは。「本当は何かヤバイ裏があるんじゃないか」と思わせるレベルの酷さで、それが余計に売りを呼んでいる印象です。折角地合が良いのにまた損切り場を探すだけの切ない日々が続きそうです。
トランザクション(7818)
714円→750円(19営業日保有 上昇率5.0%)
何とか地味に戻り歩調が続いています。75日線も上抜いてボリンジャーバンドも+2σが広がっていく流れ。とりあえず800円回復までは問題無さそうです。
サニックス(4651)
202円→215円(19営業日保有 上昇率6.4%)
2月は結構ピョコピョコ買われる動きになりました。と言うのも、あまりにも相場が動かないので、新興市場などでも低位株物色が盛んに。同社も単にその流れに乗っただけという感じですが、近年はバイオ株なども面白い動きをしますから、短期筋の関心もあまり向かないのでしょうね。ともあれ引き続きアサンテ(6073)との統合に期待します。
ヤマダ電機(9831)
536円→547円(19営業日保有 上昇率2.1%)
少しずつですが下値を切り上げて上昇基調。一応終値ベースでは200日線を越え、12/7以来の水準にまで回復してきました。話題の大塚家具(8186)との業務提携もありましたが、全く株価の刺激材料にならず。確かにシナジーも感じませんからね。今月もあまり動かないのであれば、3月権利取りの買いがピークとなった辺りで利食い終了にしたいと考えています。
フマキラー(4998)
1165円→1325円(19営業日保有 上昇率13.7%)
麦わら帽子を冬に買う作戦で、今月のポートフォリオ上昇率トップがコレ。2月から飛び始めた花粉症関連株である点が刺激材料ですが、本質的にはアメリカのハト派転換による新興国市場の復調が大きく、同社の主戦場であるインドネシアの景気拡大期待もあります。さすがに前期より業績が悪化することは無いでしょう。
クレステック(7812)
1671円→1552円(19営業日保有 下落率7.1%)
決算は良かったのに急落。その後もじり安の展開になっています。うーん、1Qが良過ぎた反動でしょうけれど、PERの割安感や利回りを見ても、一度注目を浴び始めると大相場に発展できる素地はあります。外国人労働者増加に伴う多言語マニュアル需要拡大期待感があり、これからまだまだ成長できる銘柄だと思います。
【売り銘柄】
ダイキン工業(6367)
11615円→12375円(19営業日保有 上昇率6.1%)
決算は予定通り悪かったものの、事前に織り込まれていたこともあってその後戻り歩調。ただやはり中国の景気に関しては引き続き不安感が残りますし、パッとしない状況が続くのだろうと見ています。
以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.26(%/営業日)という結果が出ました。
計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。
ちなみにその間
日経平均 2/1終値 20788円→21602円(19営業日 上昇率3.9%) 0.20(%/営業日)
TOPIX 2/1終値 1564 →1615 (19営業日 上昇率3.3%) 0.17(%/営業日)
今月はベンチマークに敗北。とにかくMTGで爆死しました・・・。
そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。
KA指数954.8ポイント
うわー、MTGのせいで5%も下落してしまいました。本当に酷い月でした。やっぱり2月は嫌いです・・・。
そして残りの余地が少ないので手短に、現在投資判断は「やや売り」です。経済指標がこれだけ悪いのにまだ見て見ぬフリをし続ける株価水準は違和感があります。空売りなどが多いことは承知の上で、間もなく12月のような暴落がやってくると思っています。引き続き要注意です。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
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