KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

12月の成績発表

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本日は年内最後の12月の成績発表です。12月は米中部分合意成立濃厚とイギリス与党の圧勝でメジャーSQの日に急騰しましたが、それ以外は概ね横ばいな閑散な月でした。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか?早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1464円→1696円(21営業日保有 上昇率15.8%)

今年を振り返ると、11月に動意付いてその後は業界再編期待感などもプラスされ、上場来高値更新波動となりました。大納会でも大幅高で値上がり率ランキング上位にランクイン。先般好決算を出した帝国繊維(3302)も含め、今年も色々と災害が相次ぎましたから、防災関連が好業績となるのも当然です。未だ9倍台の低PER、1倍割れの低PBRを考えると、評価余地は大きいと思います。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
122500円→119300円(21営業日保有 下落率2.6%)

12月決算銘柄で3650円分の分配金落ちの影響を考えるとプラスでした。まあ権利落ち後ですから少しの間はもう少し売られる時期かも知れませんが、NISA枠の復活による買い需要も出てくるでしょうから、引き続き強気で。


MTG(7806)
810円→869円(21営業日保有 上昇率7.3%)

個人投資家の損出しの売りも一巡し、少しはアク抜け感が出た形。まあいつまで出るかわかりませんが、優待利回りは7%超ですし、PBRは1.1倍。年明けにはスリープテック新製品発表も控えていますし、そろそろ投資を検討する人が出てきてもおかしくはない感じになりそうですが。とにかくまずガバナンスをしっかりして欲しい銘柄。


フマキラー(4998)
1223円→1136円(21営業日保有 下落率7.1%)

不正会計で遅れて出てきた決算の下方修正と減配でまた安く。ただ長期で見て1000円の下値は厚い印象で、何かのきっかけで昨年1月以降の高値を結ぶ上値抵抗線との三角持ち合いを上放れる動きが出れば、長期トレンド転換が期待できる状態にはなりました。変にヒアリで急騰してシコリを作るのでは無く、ちゃんとした材料で上がってもらいたいですが。


クレステック(7812)
1223円→1226円(21営業日保有 上昇率0.2%)

こちらがなかなか思うように上がらず。事業環境は良く、同業の決算は軒並み好調なのですが、同社はサッパリな感じ。米中間対立の緩和で、来年こそは巻き返しの年として期待したいところ。


日本リビング保証(7320)
1273円→1487円(21営業日保有 上昇率16.8%)

先月に続き今月も上昇継続で分割考慮後の1500円回復。12月はマザーズ指数が弱かったですが何のそのでした。同社の収益安定性は恐らくまだ気付いていない人がたくさん居て、来年も不安定な相場の中で重宝される銘柄だと思っています。


トッパン・フォームズ(7862)
1167円→1226円(21営業日保有 上昇率5.1%)

来年も株式市場のテーマになると見られる「親子上場解消」期待株の筆頭格。それ以外にも無人レジ関連や線虫関連といった旬のテーマ性もあり、未だPBR1倍割れの水準は過小評価だと思っています。


ソフトバンク(9434)
1486円→1435円(15営業日保有 下落率3.4%)

個人投資家保有率が高い銘柄であったことから、損失確定の売りに押される展開。その分、翌年受渡になった27日以降反発になりましたから、もう少し戻りを待っても良かったかも知れません。ただ元々先月で終わる予定だったので、大人しく損切りとしました。ただトータルでは配当も出たので、そこまで大きな損にはなりませんでしたが。


日本KFCHD(9873)
2893円→3175円(21営業日保有 上昇率9.7%)

これを見つけた時に「第二のワークマン・・・とまでは言わないが、大相場になる」とし、昨年ワークマン(7564)を見つけた時と同じような手応えを感じました。その後信用買い残の急拡大に伴う流動性の向上を経て、大相場にはなってきました。特に3000円という同社にとって重要な高値水準を上回ってきたことは大きかったと思います。毎月の月次が燃料となり、上値追いが続きそうです。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.20(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 11/29終値 23293円→23656円(21営業日 上昇率1.6%) 0.07(%/営業日) 
TOPIX  11/29終値 1699  →1721 (21営業日 上昇率1.3%) 0.06(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利!実に一年ぶりに月間ベースでプラスに転じたMTGが足を引っ張らなかったので、他の銘柄のパフォーマンスの良さが表面化しました。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1002.0ポイント
何とか最後に計ったように1000ポイント回復。MTGという投資史上最悪の銘柄を抱えながら、何とか年間パフォーマンスをプラスで終えられたのは良かったです。


そして残りの余地が少ないので手短に、投資判断は一段階引き下げて「やや買い」とします。大納会の安値引けはまあ仕方無いものの、日経平均大納会で29年ぶりの高値水準(30年前が過去最高値)。流れは悪くないと思います。

たださしあたり1月半ばまで円高基調が進みやすいアノマリーや、米中合意などの色々なイベントがあるので、一旦押す場面はあってもおかしくありません。

一応、懸念の米中通商協議に関しては、印象としてはアメリカ側が合意に焦っている感じは拭えませんし、これ以上中国に対して関税で攻める余地が無いように見えます。基本的に来年以降の交渉は現状維持か関税引き下げかのどちらかだと思います。対中プレッシャーは人権や軍事面など、経済以外のものになるのでしょう。

基本的には長期上昇トレンドが崩れていないので押し目は買いだと思っています。そういう意味合いで投資判断は引き下げたものの、買い目線は継続という形です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。