KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

1月の成績発表

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随分と長くお休みをしておりました。最初は1月末から始まった決算シーズン恒例の多忙で休んでいたのですが、その後ご存じのコロナショックで忙殺され床屋に行く暇も無く、更に金融庁提出書類や確定申告を出し終えて、今ようやく一息つける状況になりました。
(一応、有料メルマガの方は責任持ってきちんと毎日出しているので、もしリアルタイムの相場観にご関心があれば上記有料メルマガ購読をご検討ください。)

しかし休んでいる間に本当に景色が180度変化してしまいました。下落スピードはリーマンショックを超え、本来致死率の低いウィルスのはずが世界の動きを止めてしまったというのは、最初に中国で発生したと聞いた1月中旬時点では想像もできませんでした。

ともあれ、まずは宿題を一つずつ片付けていくことにします。本日は(最早意味があるかどうかは別として)今年最初の1月の成績発表。1月は下旬から中国で春節が始まり、新型コロナウィルス問題で春節が延期されると伝わりました。ただ欧米はこの頃対岸の火事と思ってのほほんとしていました。なお、評価は1月末終値でそれぞれ行っています。

そして次回は恐怖の2月成績発表とします。なので、今回のコメントは短めにしておきます。その後間も無く更なる恐怖の3月成績発表となりますが、ブログの方は損切りラインを設定していないので、純粋に持ち越しになっている以上、悲惨な結果は目に見えています・・・。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1696円→1702円(19営業日保有 上昇率0.4%)

この頃は地合が高値圏で推移する中、同社もジリジリと買われる良い時代でした。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
119300円→119300円(19営業日保有 損益トントン)

インフラファンドは安定的な推移を見せるのが普通で、当時はその通りしっかりした動きでした。それがリーマンショック級の暴落ともなると、分配金が確保されている商品ですら投げ売られます。こちらは今絶好の買い場だと思いますが。


MTG(7806)
869円→841円(19営業日保有 下落率3.2%)

上場以来無限に下がっていくこの銘柄は、本当に止まりません。足元では公開価格の1/10以下にまで沈んでしまい、いよいよ上場廃止へのカウントダウンが始まっていますが、とりあえず状況が状況ですから、どうやら上場廃止要件は現状緩和されているようです。商品は今の巣ごもり環境に最適だとは思うのですが、どうしても海外でコケた分の挽回が難しいところです。


フマキラー(4998)
1136円→1288円(19営業日保有 上昇率13.4%)

新型コロナウィルスが認知されてきた月末から上昇基調が強まったのですが、今となってはマスク関連やウィルス対策関連株すらまとめて地獄に叩き落とす恐怖の相場になりました。ただこの辺りは普通に業績が良いとは思うので、素直に買っていけると思うのですが。


クレステック(7812)
1226円→1193円(19営業日保有 下落率2.7%)

元々業績は芳しくありませんでしたが、益々厳しい展開に。利回りは高いのですが・・・。


日本リビング保証(7320)
1487円→1335円(19営業日保有 下落率10.2%)

元々流動性が薄く値動きが荒い銘柄ではありますが、この頃から既に上値が重くなっていました。あまりコロナの影響は関係無いはずですが。


トッパン・フォームズ(7862)
1226円→1248円(19営業日保有 上昇率1.8%)

割安感が強くしっかりした展開に。ただその後は他と同様に厳しい展開が待ち受けています。


日本KFCHD(9873)
3175円→3000円(19営業日保有 下落率5.5%)

こちらも全般的に先行して買われていた分、またクリスマスという書き入れ時を過ぎた分反動安の流れになりました。ただその後の月次は引き続きしっかりしています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.05(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 12/30終値 23656円→23205円(19営業日 下落率1.9%) -0.10(%/営業日) 
TOPIX  12/30終値 1721  →1684 (19営業日 下落率2.1%) -0.11(%/営業日)

1月はベンチマークに勝利。しかしそれが一体何になるのやら・・・。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数992.5ポイント
うーん、この指数1000ポイントが鬼門なんですかね・・・


一応、投資判断は「やや買い」のスタンスです。直近で更新した1/28と変わってはいませんが、色々変遷の結果、現状また「やや買い」という格好です。

1/28当時と比べ、今やイギリスのBrexitも米中貿易摩擦もイランとアメリカの地政学リスクも全く「それどころではない」別世界になってしまいました。

為替はドル高に向いてきています。低下続く長期金利水準にイマイチ連動していないのですが、20年に入ってからドルインデックスは上昇基調。これが原油価格を押し下げる一因にもなっているようです。安全資産としてのドルを再認識させる動きになったような感じでもあります。
https://jp.tradingview.com/symbols/TVC-DXY/

一応、気休めですがアノマリー的には大発会が下落した14年~16年、そして19年は年間では上昇となり4連勝中。それ以前も含め大発会が下落となった年の年間勝率は90年以降64%ということで、先々は案外明るいのかも知れません。ちなみに昨年の大発会は452円安で今年は451円安。昨年に比べると株価水準は上がっているので下落率で言えば昨年よりマシなのですが、何となく作為的な値付けに感じます。

最後に雑感ですが、東京オリンピックが中止になると株価が下がると未だに心配している人が多いことに驚かされます。しかしそれもこれも関係無いと思います。そもそもオリンピック効果なんてロンドンオリンピックの時にほぼ無かったことが立証されています。ですから反動も勿論微々たるものですし、そもそも今はそれ以上の大問題の終結を願うことが先決です。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。
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そして次回は予告通り2月の成績発表を片付けます。

株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。