先般防衛大学校同窓会参加話を書いて昔が思い出されたことと、入校してからもう四半世紀も経過して令和の時代に入ったことから、そろそろ私の防衛大学校話を解禁し、今後不定期で色々書いていこうかなと思います丁度「あおざくら」という防衛大学校を舞台にしたマンガ・ドラマも話題になって、色々とオープンになってきましたし。
皆さんのご想像通り、人生で最も「中身の濃い」4年間でしたし、正直辞めた後にも毎週のように夢に出てきたトラウマもあります実は今でも月に一回くらいのペースで当時の夢が出てきます
当時は本当に毎日毎日キツかったですが、卒業してみれば「行って良かった」と思っています。人生や生き方、考え方が良い方に180度変わりました(と私は思っています)。同期は一生の友人であり辞めた今でも絆も交流も深いですし、もし娘が将来進学希望をしても止める理由はありません。
なお、内容的に現代の風潮にそぐわない点があるかも知れませんが、それはもう過去の話としてある程度ご容赦いただきたいということ、またもう20年以上も経過しており、現在は恐らく時代に即した教育方針になっているであろうこと、加えて私の記憶が色々美化、あるいは盛られている可能性もあるので「一部フィクションが入り込んでいる可能性があります」とお断りさせていただきます。
あくまで私の体験談なので、別に今年の新入生や進学希望者を怖がらせたりする意図は更々ありません。「こういう世界がある」「こういうことがあるんだ」という程度に読み流していただければ幸いです。クレームは受け付けませんし、変に炎上したり面倒臭いことになりそうだったらさっさと打ち切りにします。予めご承知おきください(つづく)