KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

4月の成績発表

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本日は4月の成績発表です。4月は世界的なコロナ感染拡大が止まない中でも各国の金融・財政政策を受けてAfterコロナを意識する動きが出てきて総じて堅調。NYダウの月間上昇率11.1%は1987年1月以来の大きさだったとか。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1241円→1364円(19営業日保有 上昇率9.9%)

今月は地合に合わせて戻る動き。同社も例に漏れず決算発表延期となりましたが、同業の能美防災(6744)は前期実績を本業好調で上方修正。同社も需要の大きい業態ですから、とりあえず前期の好業績着地は問題無さそうです。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
107500円→107800円(19営業日保有 上昇率0.3%)

インフラファンド指数の公表を経て出尽くし売りが強まる流れに。足元の原油安から太陽光発電に対する逆風が一段と強まるという見方もあるように思います。ただ個人的にはシャープ(6753)が「太陽光を吸収してエネルギーに変換する変換効率が34%以上で世界最高水準の太陽電池開発」という報道から、現行設備の発電能力拡大に光が見えてきたのは朗報だと思っています。


MTG(7806)
569円→582円(19営業日保有 上昇率2.3%)

相変わらず底辺を這う動き。順調に今期見通しの下方修正も発表しており、同じ期間にマザーズ指数が32.8%高した波に乗ることもできず、ただひたすら忘れ去られた状況になっています。今この銘柄の強みと言えば、そういう意味で「誰も期待していない」ところにあるとは思いますが。


フマキラー(4998)
1208円→1312円(19営業日保有 上昇率8.6%)

除菌剤などを扱い、テーマ性は十分。先行して上げていた銘柄が相対的に弱い動きになった4月ですが、アース製薬(4985)も高値更新波動で、まあまあしっかりした動きになりました。インドネシアルピアが3月末時点で安かったのは前期の数字悪化要因ですが、足元では戻ってきたので、今期の復調に期待です。


クレステック(7812)
799円→893円(19営業日保有 上昇率11.8%)

今月はさすがにリバウンド。中国や国内で医薬品向けが伸びているということで、実は案外テーマ性があるとは思います。


日本リビング保証(7320)
835円→1111円(19営業日保有 上昇率33.1%)

マザーズ銘柄であることから、マザーズ指数並の大幅高に。業務内容的にはコロナで売上が減るようなものではなく、純粋に売られる筋合いは無いと思います。


日本KFCHD(9873)
2300円→2625円(19営業日保有 上昇率14.1%)

新型コロナウィルスで外食産業の苦境が伝わる中で、元々持ち帰り比率が7割ということで、むしろ追い風になっている面もあります。実際、3月月次も既存店が10.1%増と好調そのもの。13日に予定されている本決算には大いに期待です。


サニックス(4651)
257円→296円(19営業日保有 上昇率15.2%)

引き続き廃プラなどで業績妙味があることに加え、病院洗浄などテーマ性があります。更に足元では外食の休業が続いているうちにネズミの大量発生が深刻化しているのだとか。害獣駆除関連株というところで、同社を注目する向きもあるようです。更に過去に同じ太陽光関連株として買われたエストHD(1407)も連続陽線の高値更新となっており、追い風だと思います。


ホクト(1379)
4/6より 1870円→1944円(19営業日保有 上昇率4.0%)

世界各国の食料輸出禁止の流れを受け、食料品価格の上昇機運を見越してエントリー。またキノコの持つ免疫力にも期待しました。今のところ全然キノコブームは来ていませんが、野菜の価格は上昇しており、同社の月次も台風被害以来ようやく計画比を上回る着地。食品株の持つディフェンシブ性も魅力です。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
0.54(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 4/3終値 17820円→19619円(19営業日 上昇率10.1%) 0.51(%/営業日) 
TOPIX  4/3終値 1325  →1431 (19営業日 上昇率8.0%) 0.41(%/営業日)

今月はベンチマークに勝利。ただここまでのダメージに比べると、まだまだですね。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数831.5ポイント
早急に1000ポイント回復できるよう、引き続き頑張っていきます。


投資判断は引き続き「やや買い」を堅持しています。金曜のNYは注目のISM製造業景気指数が予想を上回る41.5だったものの、トランプ大統領の発言で米中間対立の再燃が意識され軟調。また決算を受けてAmazonAppleといったFANG株が売られたことも重石になりました。一方、落ち着きを取り戻したWTI原油の期近は20ドル回復の場面も。

個人的には3月安値は大底だったと認定して良いと思っています。もし本当に大底だったとして、(気が早いですが)では逆に次に危機が訪れるのはいつになるか、と考えると、新型コロナウィルスの感染者増加第二波が世界的に訪れた時でしょう。

そもそもまだ第一波が去ったわけでは全く無く、アメリカの感染者数は数万人単位でドンドン伸びています。日本も増加のピークは過ぎた感じになっていますが、緊急事態宣言は延長の気運が高まっています。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

逆に言えば目立って減ってもいないのに株価が上がっているのであれば、その後減少に転じている間も上がり続けるでしょうし、まだ再反落するまでは余裕があると思っています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。