KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

6月の成績発表

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本日は6月の成績発表です。6月はアメリカでNASDAQが最高値を更新する中、日本株はやや上値が重い展開が続きました。そんな中、私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう。


【買い銘柄】

日本ドライケミカル(1909)
1600円→1653円(25営業日保有 上昇率3.3%)

6月は下値切り上げの展開が続いていましたが、7月受渡の辺りから失速。ようやく出てきた四季報ではコロナ禍の今期も引き続き好業績が続く希有な銘柄。ホーチキ(6745)など他の防災関連株は厳しいものが目立ちますが、メンテナンス需要などの安定的な収益源でガッチリという感じです。引き続き長期上昇トレンド継続に期待です。


カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)
115100円→113600円(25営業日保有 下落率1.3%)

マイナスとなったものの、分配金落ち3700円を加味すると実質的にはプラスでした。足元では「経済産業省は太陽光や風力など再生可能エネルギーの事業者が送電網を優先的に利用できる仕組みをつくる」と報じられ、石炭火力の発電を減らして再生可能エネルギー重視の姿勢が伝わっています。これはインフラファンドの事業環境にも大きなプラスになってくると思います。


MTG(7806)
812円→758円(25営業日保有 下落率6.7%)

ここまで快進撃を続けてきたマザーズ指数もIPO再開辺りから急失速。元々マザーズ指数や、今期まさかの増益見通しを出したヤーマン(6630)に連れ高することもなく、泰然自若と下落した月でした。個人的には巣ごもりフィットネス需要などで、アメリカでは関連株が高くなってきており、そろそろ同社にもフォローの風が吹いてくると思っているのですが。


フマキラー(4998)
1717円→2000円(22営業日保有 上昇率16.5%)

2000円の目標株価手前で寸止め状態が続いていましたが、年前半最後に何とか滑り込みクリア。ヤキモキしましたが、ようやく肩の荷が下りた感じです。年後半相場の開始と共に値を消していますが、ここからは夏場の害虫発生次第ですね。ただ1Q決算は3ヶ月遅れの新興国子会社の通貨安が影響してきますから、どうしても悪い数字が出てしまうでしょう。また下がって来たところを拾いたいです。


クレステック(7812)
1100円→945円(25営業日保有 下落率14.1%)

これが6月の大コケ。遅れてきた決算で減配も出てしまったことで、投げ売りが続いています。決算手前でなまじ上放れてしまった反動も大きく。うーん、PMIが好調な中国や生産活動が再開してきた自動車など、得意なところの戻りを考えるとここから期待できるはずなのですが。何らかのきっかけが必要ですね。


日本リビング保証(7320)
1325円→1294円(25営業日保有 下落率2.3%)

6月はもう一度決算後の高値水準をトライする動きになったのですが、届かず失速。マザーズ市場も崩れてしまい、7月受渡以降から値を崩しています。まあこの銘柄に関しては収益分配の構造上業績が安定していますから、こういった不況期で決算が前向きに反応しやすいです。しばらく上昇トレンドが続いている間に東証1部でも行ってくれないでしょうか。


日本KFCHD(9873)
2656円→2951円(25営業日保有 上昇率11.1%)

絶好調な月次に全然反応してくれない日々が続きましたが、月末に四季報きっかけで突然動意。ただ3000円の上値が重いような感じになっています。それでも相変わらず最寄りのケンタッキーは昼間に長蛇の列。足元で感染状況がまた酷くなってくると、テイクアウトに強みのあるケンタッキーの売上は伸びてくるのだと思います。なお本日はケンタッキー50周年記念日です。


サニックス(4651)
309円→275円(25営業日保有 下落率11.0%)

こちらが逆に四季報が打撃に。絶好調だった前期からの反動減を見込んだ業績見通しが失望感を誘う形になりました。ただ上述のように、再生可能エネルギー重視の姿勢が強まってきていることで、同社にもまた脚光が集まってくるような展開になると思われます。今は仕込み場と言えるでしょう。


ホクト(1379)
2007円→1980円(25営業日保有 下落率1.3%)

やはり歴史的に見て強力な抵抗線である2000円の壁が厚く。7月になってから押し戻される動きになってきています。ただピックルスコーポレーション(2925)の決算でも「天候不順で野菜が高い」と評されていたように、単価の高止まりが利益率の向上に繋がっていくと思います。また新型インフルエンザの話題もあり、引き続きキノコによる免疫力の高まり効果に注目です。


はごろもフーズ(2831)
6/13より 2861円→2880円(15営業日保有 上昇率0.7%)

内需嗜好の高まりで缶詰の売れ行きが好調というところでエントリー。足元でまた患者数が増えていることから、改めて需要が高まりそうな感じです。同時にコロナ禍でのペット需要の高まりも背景に、値上げ効果の続くペットフード関連としても期待しています。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.03(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 5/29終値 21877円→22306円(25営業日 上昇率2.0%) 0.08(%/営業日) 
TOPIX  5/29終値 1563  →1552 (25営業日 下落率0.7%) -0.03(%/営業日)

今月は日経平均に敗北。今月は大型株優位の展開が続く中で、ポートフォリオが小型株中心で組み立てられていたことから、パフォーマンスがイマイチでした。

そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数954.8ポイント
1000ポイントくらいは軽く突破できるよう、7月は頑張ります。


投資判断はまた一段階引き下げて「中立」とします。とりあえず今週は良く言われているETFの分配金捻出の売りが上値を押さえてくるとみられることで、上値の重い展開になりそうです。一方、既に先月末から弱い動きが先行して出ている面もあり、下値も比較的しっかりしているとは思います。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。