防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20200927.html
この経験があるので、お陰様で残りの人生、大概のことは辛く無くなりましたあの時に比べたら・・・と思える大きな自信になりましたまあ、今は子育てが防衛大学校時代よりもきつい・・・とか思ったりしますけれど
なお、この一件の後、対番とはちょっと溝が出来た感じになってしまいましたというのは、やはり順番としては「相談するなら対番の方が先だろう」というのがあるでしょうから
まあここで弁解しても仕方無いのですが、対番は非常に頼り甲斐があって良い人なのは間違い無いですけれど、やはり2学年でまだ大変な時期でしたし、更に同い年ということもあってちょっと躊躇われました先に「もう知らんわ」とサジを投げつけられた言葉も刺さって(突発的なセリフであったとはわかっていますが)、これ以上迷惑をかけられないというのもありました
良いように解釈すれば私が少しは成長して教えることも無くなったと思ったのか、少し距離を置いて見守ろうというのもあったのか。また対番が小隊学生長付になって忙しくなり、私の面倒ばかり見ていられなくなったのか。あまり夜話などにも来なくなりました。タイミング的なものも色々あったかも知れませんが
そういう意味で4学年の方が年も離れていて経験も豊富で、部屋長でもありますから、一気に飛ばして相談に行きました。何よりいやらしいですが、実力者でもある部屋長の庇護下に入ればちょっと忖度があるかなと下心があったのも事実です
ちなみに恐らくですが、部屋長は実際この話を中隊学生長や他の4学年、上級生などにもしてくれて「ちょっとあいつには配慮してやってくれ」というようなことを言ってくれたのだと思います。なので、少し私に対する風当たりが弱く・・・なりませんでしたね特に相談後も変化は感じませんでしたまあ、自分だけ贔屓にされたらまたやり辛いんですけどね(つづく)