防衛大学校入校話の続きです
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20201119.html
一通りJさんから事情聴取を終えた後、当直の指導官は私に「そうなのか?」と確認してきました。私は「はい」と一言。指導官は「そうか。後始末をきちんとしとけよ」と言い残し、戻っていきました。
まあ指導官も場の感じから真相はわかっていたでしょうけれど、深く追求したところで仕方無いでしょうし
もし私がケガでもしていれば追求せざるを得なかったのでしょうが、幸い私は何とも無かったので。
私もそれならそれで都合が良かったです
大きな貸しが出来ましたから
その後なし崩し的に解放された私は、入室のため廊下に並べて置いていた短靴を履いた際にちょっと「痛っ
」と思いましたが、気にせずそのまま自室に戻りました。同部屋に「ガラスが割れたようだけど何されたの?大丈夫だったか?
」と心配されましたが、私はむしろ早々に解放されて内心ラッキーでした
同部屋にいきさつを話ながら何気なく靴下を見てみると、小さな穴が空いていて、ほんのわずかですが血が出ていました
どうも短靴の中に小さな小さなガラスの破片が入り込んでいて、それを踏んでしまったようなのです
それで靴下も切れて、足の裏を少し切ってしまいました
一段落してJさんが私の部屋にやってきて「さっきはすまんかったな。どこかケガしなかったか?
」と聞かれ、私は「ガラスの破片を踏んで、足をちょっと切ってしまいました」と見せると、気まずそうに「すまんな
」と言って去って行きました。
この件以来、Jさんにシバかれることなく1年間を過ごしました
結構初期の段階でこの事件がありましたから、その後の平和な期間が長かったのです
まあ本当は私も共犯ということで良くないんでしょうけれど、個人的にはもっけの幸い
その後しばらくJさんとHさんの部屋のドアのガラスは段ボールで応急処置がされたままで過ごし、1ヶ月近くすきま風が入り込んでいたそうです
(つづく)