KA.Blog

株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期~長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない(?)ブログにしていきたいと思っています。

12月の成績発表

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本日は今年最後12月の成績発表です。12月は27000円で上値の重い展開になっていましたが、実質新年相場入りとなる最後に一気に突き抜けました。そんな中で私のポートフォリオはどうなったでしょうか。早速検証してみましょう!


【買い銘柄】

MTG(7806)
1336円→1132円(18営業日保有 下落率15.3%)

今月も弱い動きが継続で株主総会を迎えました。今月はIPOに資金を取られマザーズ指数が下落したこともありますが、それ以上に下落率が大きく。ライバルのヤーマン(6630)が一年で2.5倍化したのと大違いです。一方、アメリカでは感染再拡大を受けてホームジムのペロトンがまた株価を大きく伸ばしていますが、全くそのような評価が拡がりませんね。得意のメディア戦略で来年こそ復活の年にできるのでしょうか。


クレステック(7812)
896円→895円(18営業日保有 下落率0.1%)

こちらもサッパリで底辺を這う形。一応13円配当落ちがあったので実質的にはプラスですが、何とも情けないですね。こちらも同業他社は例えばグレイステクノロジー(6541)が一年間で2.5倍と順調な上値追いの株価推移を見せているのですが。来年はリベンジの年にできるかどうか。


日本KFCHD(9873)
2990円→2990円(18営業日保有 下落率1.6%)

書き入れ時のクリスマスシーズンに値を下げる展開に。ただ東証では22年4月からプライム市場創設が表明されましたが、基準に照らせば同社は自然とプライム市場に選定されることになります。何十年も東証2部市場に甘んじてきましたが、時間が経つにつれて指数連動型のパッシブ投信組み入れ期待感が出てくると思います。


サニックス(4651)
283円→289円(18営業日保有 上昇率2.1%)

薄商い相場の中で仕手株っぽい同社が買われる格好。最後の最後でようやく200日線を明確に上回ってきたような流れです。環境関連という切り口でテーマ性が強いので、来年はもっと注目を津集めても良いのではないかと思います。


はごろもフーズ(2831)
3105円→3020円(18営業日保有 下落率2.7%)

結果的に立会外分売実施から値が重い展開が続いています。足元は3000円や200日線という節目で何とか下げ止まっている格好。コロナ禍でのペットブームに乗れるペットフード関連という切り口や、巣ごもり需要というところを再評価されても良さそうな感じはします。


JKHD(9896)
827円→890円(17営業日保有 上昇率6.4%)

建材需要が思った程伸び無かったので、年内のうちに利食い終了に。M&Aで伸びていける企業だとは思いますが、流動性の低さが難点ですね。


アニコムHD(8715)
1076円→1077円(18営業日保有 上昇率0.1%)

コロナ禍でのペットブームでの伸びと、金利上昇局面における保険株という切り口で期待しているのですが、上がったり下がったりハッキリしませんね。ほとんど個人投資家が参加していないような適当な値動きです。75日線は上向いてきている日柄なので、上値はそんなに重くないと思いますが。


ネクス・インフラ投資法人(9286)
88500円→88800円(18営業日保有 上昇率0.3%)

今月はジャパン・インフラ投資法人(9287)が大規模なPOを実施。着々とインフラファンド市場の時価総額が膨らんできています。足元は環境がテーマになりやすいことで、インフラファンド投信の設定などが増えてくると見られます。そうなると自然と組み入れ買いが入り込むこと、またREITを組み入れ辛くなってきた金融機関の買いなどが期待できると見られます。


以上の結果から、1営業日当たりの騰落率を計算すると
-0.07(%/営業日)という結果が出ました。

計算式は各銘柄の保有営業日日数√騰落率を合計し、出された数字を銘柄数の合計で割り、平均値を算出します。つまり全ての銘柄に同額投資したとして、一営業日当たりの平均上昇率を導き出し、そこから一営業日当たりのポートフォリオの平均上昇率を出すわけです。


ちなみにその間
日経平均 12/4終値 26751円→27444円(18営業日 上昇率2.6%) 0.14(%/営業日) 
TOPIX  12/4終値 1775  →1804 (18営業日 上昇率1.6%) 0.09(%/営業日)

今月はベンチマークに敗北・・・。そもそもこの12月相場でマイナスというのがいただけませんね。今年最後を汚してしまいました・・・。


そしてKA指数の発表です。KA指数とは、ブログで初めて銘柄を紹介した2005年8月23日の寄り付き前を100として、今は何ポイントになったかということです。

KA指数1074.4ポイント
最高値からちょっと下がりました。来年はもっと大きく取れるように頑張ります。


投資判断は引き続き「中立」としています。結局大納会は30年ぶりの高値水準で終わりました。私が株の世界に入ったのがITバブル崩壊直前の00年ですから、私にとっては未踏の領域です。まあ台湾など他のアジア株も最高値更新波動ですし、日本株の出遅れ感も考えると掉尾の一振は確かに意識されてもおかしくなかったです。

コロナが酷くなればなる程上がっていく株式市場。この辺りはこの半年間口酸っぱく繰り返してきましたが、コロナ拡大で中央銀行の緩和策が人道的に容認される以上、金余りの状況が変わる感じが無いコトが何よりの上昇要因になっています。また「今の株高がおかしい」と考えている人が随分居ることも上げの材料。逆張り投資家は容赦無い上昇に死に絶え、だからこそ更に上がっていく順張りに勢いがある・・・という感じでしょうか。

昨日の上昇に関しては、トランプ大統領の署名があったから上昇したとも言えますが、雰囲気が悪ければ「国民一人当たり2,000ドルの給付と言っていたのに600ドルの給付で妥結してしまった」とマイナスに受け取られる可能性もありました。このあたりは単に買いのきっかけに使われただけのような気がします。

結構大納会がほぼ年間高値というケースは珍しくありません。ただ個人的には年足がほぼ高値引けで終わるとロクなことが無いイメージはあります(日経平均最高値は89年の大納会、13年もほぼ高値引けで翌14年前半は上値が重くなった)。まあ12年は翌13年のアベノミクス相場に繋がったので、必ずしもそういうわけではないのですが。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。今年も長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございました。皆様よいお年を!


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株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。